「緑化・育樹運動」標語コンクールの審査会

かながわトラストみどり財団主催の令和5年度の「緑化運動・育樹運動コンクール」の審査会に参加しました。標語とポスター原画の2部門のうち、私が参加したのは「標語コンクール」。

応募総数348点。小・中・高・一般の各部ごとに4名の審査員がていねいに審査。最優秀賞・金賞・銀賞・銅賞・佳作を選びました。

006_20230926091101

標語が単なる標語に止まらず、そのメッセージが伝わり、一人ひとりの具体的な行動・活動につながることを願っています。

| | コメント (0)

丹沢自然塾「棚田の稲刈り教室」

2023年9月23日(土)、NPO法人自然塾丹沢ドン会の丹沢自然塾「棚田の稲刈り教室」を開催しました。自然塾生・ドン会会員・東京農業大学の学生ボランティア3名の総勢80名近い参加者がありました。

曇り空が広がる名古木の棚田、時々小雨交じりの空模様の中、ガイダンス。

012_20230923170801

017_20230923170801

東京農業大学の竹内研究室の学生ボランティア。

043_20230923170801

稲刈りの指導。

070_20230923170801

038_20230923170801

084_20230923170801

この日の稲刈り終了。「ばんざあ~い!」

天日干しの後、10月7日の「脱穀・精米教室」の昼食では、カマド炊きの新米ご飯をいただく予定です。

こうご期待!

 

 

| | コメント (0)

ヒガンバナ咲く

名古木の棚田でヒガンバナが咲き始めました。

013_20230919111301

010_20230919111301

例年に比べて少し早い咲き始めは猛暑のせいでしょうか。

069_20230919111301

名古木の棚田からの帰り道、地元の方が栽培しているオミナエシ。

077_20230919111301

道端に群生しているエノコログサ。

「暑さ寒さも彼岸まで・・・」とはいかないようですが、小さな秋の気配はあちらこちらに。

| | コメント (0)

丹沢ドン会、名古木の棚田でフレイルチェック

2023年9月16日(土)、丹沢ドン会の定例活動日に名古木の棚田で、東京大学・イオン環境財団の共同研究「フレイル予防と里山活動」の実証調査を実施しました。東京大学・イオン環境財団に加えて秦野市高齢介護課・森林ふれあい課のみなさんが来場し、「フレイルとは何か、健康寿命の3要素」などについて解説の後、この日の参加者30名余りのドン会メンバーの「フレイル簡易チェック」です。

044_20230918080901

024_20230918080901

フレイルチェックの結果は、全部「青」の人が4名。これまでの調査からは考えられない比率だといいます。握力検査でも、男女ともに年齢を感じさせない数値が続出。ちなみに私は、右47、左40で、この年齢にしてはなかなかいい数値! と一安心。

詳細は東京大学チームのデータ解析・比較検討を待ちたいと思いますが、ドン会メンバーはこれまでのドン会活動の成果を実感しました。30年余の「里地・里山の保全・再生活動」により、かつて当たり前のように生息していた生き物たちが帰って来ました。同時に、名古木の3つの間である「時間・空間・仲間」を共有し、いい汗をかき楽しみながら、無農薬の米・野菜・小麦・そばづくり活動を通して安全・安心な食べものづくりを実践してきました。

061_20230918080901

図らずも「栄養・運動・社会参加」というフレイル予防の3要素を意識しないで実践してきたドン会活動が、人生百年時代の健康長寿のヒントになりそうです。「丹沢自然塾」の開催により、都市と農村を結び、子育て世代ファミリーの自然・農業体験により親と子のコミュニケーションを深め、シニア世代から、未来を担う子どもまでの世代間の循環を促したいと思います。丹沢山ろくの里山で自然循環と世代循環のネットワークが広がることを願っています。

 

| | コメント (0)

クサカメ?発見

ドン会の定例活動日、倒伏した稲の刈り取りをしていた時、メンバーの一人がびっくりしたように声を上げました。

「カメがいるよー!」

名古木の棚田で活動してきた22年の間、一度も見なかったカメ。東海大学・慶應義塾大学の自然調査でも確認されていません。

とりあえずリヤカーのボックスに水を浅く入れ、甲羅干し用のブロックの片割れを入れ、そこにカメを入れました。

「クサカメかなあ~?」

とカメを飼ったことがあるというメンバー。

002_20230911143301

週明けに私が、「秦野市環境共生課に持ち込み対応してもらおう」ということに。

022_20230911143301

月曜日の午前、名古木の棚田でカメさんをバケツに移し替え、秦野市役所へ。

課長は「クサカメだとしても元はといえば外来種だからねえ。元々そこにいたものか誰かが持ち込んだのか、何とも言えないね。いずれにしてもこちらで対応します」

と一安心。

平日の名古木の棚田は、誰もいません。ノスリが2羽空高く舞い、シロサギが1羽田んぼの上を飛翔。

008_20230911143301

016_20230911143301

近くの保育園児たち20名ほどと散歩の途中で出会いました。

「こんにちわ~」の声がこだましました。

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0)

名古木の空にノスリ舞う

丹沢ドン会の定例活動日。倒伏した稲の稲刈りを行いました。

006_20230909192101

011_20230909192101

昼食後、空にノスリが舞っているのを見つけました。

033_20230909192101

しばらくすると16~17羽のノスリが曇り空に。

048_20230909192101

046_20230909192101

ゴマの粒のような姿が確認できるでしょうか?

これだけの数のノスリが群れ飛ぶのを見たのは名古木の棚田では初めてのこと。

名古木の豊かな自然の証か、それとも自然の危機を伝える炭鉱のカナリアのようなメッセージなのでしょうか?

 

 

 

| | コメント (0)

もうすぐ収穫、名古木の棚田米

丹沢ドン会の定例活動日、久しぶりの参加です。

014_20230903101901

015_20230903101901

稲穂は黄金色に染まり頭を垂れています。

ウルチ米、モチ米、古代米など種類によって生長が違います。

9月16日~30日には稲刈りです。名古木の棚田米、つつがなく収穫できますように!

021_20230903101901

018_20230903101901

草むらや水辺ではさまざまな生き物たちに遭遇。

025_20230903101901

丹沢山ろく名古木の棚田では間もなく収穫の秋(とき)を迎えます。

 

| | コメント (0)

中日新聞しずおかに「ともちゃん地蔵」の記事

2023年8月16日更新の「中日新聞しずおか」のHPに「ともちゃん地蔵」の記事が掲載されました。小田原市の作家、故増田昭一さんの「満州の星くずと散った子供たちの遺書」に納められた「ともちゃんのおへそ」が題材です。

静岡県浜松市北区の県立森林公園の近くに「ともちゃん地蔵」は安置されています。浜松市在住の金井鳥見子さんが朝鮮半島から引き揚げてきたのは4歳の時。生きて日本に帰ることができなかった旧満州の難民収容所の戦争孤児たちの悲しみや平和への願いをこめた「ともちゃん地蔵」と現代のウクライナへの侵略戦争によって犠牲になっている子どもたちを重ね合わせて、この句は詠まれました。

「ともちゃんの 悲しみ癒えず ウクライナ」(金井鳥見子)

Img_20230831_0001

高知大学名誉教授の大野正夫さんは、増田昭一さんの教え子です。大野さんから「戦争孤児たちの想いは生き続けています。時を経て子どもたちの命を伝える本の持つ力に感動しています」とメールがありました。

編集者冥利に尽きる紙の本の波紋です。

 

 

| | コメント (0)

神奈川新聞に「夢工房」店仕舞いの記事

2023年8月29日(火)付「神奈川新聞」に「有限会社夢工房」事業廃止の記事が掲載されました。

Img_20230829_0001

担当記者は置き土産のようにこの記事を紙面にのせて9月より新任地に赴くとのことです。

35年間、さまざまに関わり支えていただいたみな様に感謝です。ありがとうございました。

すでに小田原の老舗書店<積善堂>平井書店で、これまで夢工房が発行した書籍の販売を行っていただいています。

これからは、一編集者として本づくりのお手伝いをさせていただきます。

 

| | コメント (0)

葉っぱアート

散歩の途中で出会いました。

097_20230829075001

昆虫がつくる葉っぱアート。

| | コメント (0)

«新装なった西湘パーキング