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野口稔さん、ふるさと東庄町で出版記念会

10月5日は、朝7時30分に自宅を車で出ました。東名・首都高・湾岸線を経て東関東道で佐原・香取で高速を下り、千葉県東庄町に着いたのは10時少し前でした。愛車のプリウスは170キロを1リッター当たりの燃費24.5キロまで伸ばしてくれました。加えて休日の高速料金のETC利用の割引もあり、ちょっと得した気分です。

『無名人からの伝言―大利根用水に賭けた野口初太郎不屈の人生』出版記念会の準備は、マイクテストや生け花の飾り付けを残すのみでほぼ終わっていました。今日の主役の野口稔さん、司会進行役の宮崎さんと挨拶を済ませるともう何もやることがありません。野口さんからは、今日の写真撮影を頼まれました。預かったカメラを手に会場を回り、カメラ位置の確認をしました。

12時から始まった出版記念会には、130名余りもの参加者がありました。会場を埋め尽くしたのは、東庄町の町長をはじめとした行政や農業関係者など地域のみなさん、野口さんの友人・知人・ご家族や郷土史研究のみなさん、『レヴィンの系譜』出版の関係者など、故郷における野口さんの人脈の広さを感じさせました。

会場の鯉屋旅館は、これまで何回も来ています。2006年5月20日の『レヴィンの系譜』(高木昌宣著・夢工房)出版記念会もこの会場でした。その時にお会いした、「澪つくし」でおなじみの「入正醤油」のご当主多田庄兵衛さんの顔も見えました。

多田さんと言えば、2年前の出版記念会の翌日、醤油倉を見学させていただいた時の印象を「丹沢山麓交遊録」に書かせていただきました(夢工房のホームページ http://www.yumekoubou-t.com をご覧下さい)。今回も一言メッセージの中で、日本の食の安全や食糧自給率に触れて、「穀物の自給率こそ大切です」と独自の視点でこの『無名人からの伝言』を評価されました。

また、旭市にある「旭愛農生産組合」の大松秀雄組合長は「大利根用水の最大の受益者は私たち農業者です」と話され、『無名人からの伝言』を100冊ご注文いただきました。

来賓の挨拶、一言メッセージは20数名に及び、それぞれのお話は地域を愛する想いにあふれ、地域を支え、形づくってきたのは、野口初太郎をはじめとする無名人であることに改めて気づかされました。

私は「野口初太郎さんは、命の水である大利根用水を干潟八万石に引き込み、地下水脈をつくりました。初太郎さんのDNAを確実に受け継いでいる野口稔さんは、さまざまな人脈をネットワークしてこの大地で地域創造の力を発揮してくれると信じています」とエールを送りました。

野口さんは「大松組合長から示唆された利根川の水をきれいにするための山・里・海のネットワークづくりを使命として力を注ぎます。みなさんもお力添えを。ありがとうございました」と御礼の挨拶をされました。

祝う会の後には盧佳世さんのコンサート「レヴィンからの伝言」があり、『レヴィンの系譜』の詩の中から盧さんが作曲した「かたち」など数曲でレヴィンの想いを伝え、この日の主役の野口さんを「誉めて誉めて誉めまくる」歌で楽しませてくれました。

雨女の盧さんの威力は夜になって発揮され、命の水が夜の闇を潤しました。

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