« 14年目の東田原ふれあい農園、大地の恵み | トップページ | 神田神保町「本の得々市」で売り子に »

ユミちゃんから十数年ぶりの電話

私たちの下の娘の小学校の同級生にアキちゃんという女の子がいました。アキちゃんの年子のお姉ちゃんにユミちゃんがいました。3人は学校から帰るとお互いの家に行っては夕方まで遊んでいたこともありました。

ユミちゃんは本を読むのが大好きです。ある日、我が家に遊びに来ていたユミちゃんに1冊の本をプレゼントしました。『ドンドンが怒った』〈岡進作、西巻一彦絵、1991年11月、夢工房発行 http://www.yumekoubou-t.com/)という童話です。

Scan10333

3人はいつの間にか大きくなりました。娘からアキちゃんやユミちゃんの噂を時々聞いていました。「ユミちゃんは海外青年協力隊でNPOの活動をしているよ。アキちゃんは東京の書店に勤めているよ」

バス停で待っているアキちゃんを遠くから見たことが2~3度ありました。アキちゃんは4年前に娘の結婚式の受付をやってくれました。

昨日の夕方、1本の電話がありました。池田小百合さんの『童謡と唱歌―歌唱の歴史 ①春夏のうた、②秋冬のうた』(夢工房発行)の注文です。連れ合いが電話を受け、住所・名前をお聞きしていて、「〇〇ユミと言います」という声が聞き取れました。

Scan10331

Scan10332

本の注文の終わった後に、「・・・片桐さんですよね?」と聞かれたのです。

「アキの姉のユミです。結婚して、いま隣りの市に住んでいます。小さいときに、本を1冊いただきました。いまもNPOの活動をしていて、参考のためにこの本を使いたいと思います」

途中から連れ合いの声が明るくなりました。

「ようやく、こうして自分で本を買うことができます。片桐さんのNPO活動は新聞などで拝見しています」とユミちゃんは話していたそうです。

小学生のときにプレゼントした1冊の本を忘れないでいてくれたユミちゃん。本づくりをしていてほんとうに良かった!

|

« 14年目の東田原ふれあい農園、大地の恵み | トップページ | 神田神保町「本の得々市」で売り子に »

編集者日録」カテゴリの記事

夢日記・コラム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ユミちゃんから十数年ぶりの電話:

« 14年目の東田原ふれあい農園、大地の恵み | トップページ | 神田神保町「本の得々市」で売り子に »