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横浜「萬里器」で『丹沢今昔橅語り』出版記念会

12月13日〈土〉午後、横浜市港北区の東横線日吉駅近く、CRAFT CAFEのお店「萬里器」で、梶谷泉さんの著書『丹沢今昔橅語り』〈夢工房発行〉の出版記念会が開かれました。自然保護運動や平和運動、アートの関係者が集まった楽しい会でした。

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梶谷さんとは、1991年12月に、丹沢大倉の山小屋「丹沢ベース」で初めてお会いしました。その後、丹沢ドン会が1992年11月に開催した第1回丹沢シンポジウム「丹沢があぶない!」にパネリストの1人として参加していただきました。その内容は、ドンブックス・ブックレット『丹沢があぶない!』にまとめ、夢工房から発行しました。

丹沢のブナ林に癒され、丹沢の自然の変化をいち早く察知した梶谷さんは、1990年11月に丹沢ブナ党を設立し、その党首になりました。その後、丹沢の自然保護運動のジャンヌ・ダルクともいえる活躍をされました。

1996年6月9日に丹沢山ろく秦野で開催した「ストップ! 水無堀山林道工事」の集会は、丹沢ブナ党、丹沢ドン会など丹沢の自然保護運動に取り組んでいる26の市民グループが実行委員会をつくりました。

大石武一初代環境庁長官が「多くの力を集め、自然保護への道を」と題して講演し、丹沢自然保護協会会長の中村道也さんが「いま、自然の命の声に耳を傾けよう」と題した話をしました。この96・6・9集会の内容は、ドンブックス・ブックレット『丹沢にトンネルを掘るな!』とまとめ、夢工房から発行しました。

草の根の丹沢の自然保護運動の広がりの前に、神奈川県は2000年、ついに水無堀山林道工事の中止を決めました。

梶谷さんは、その後、丹沢の自然からのメッセージを絵本『ブナ・生命の賦』、ブックレット『丹沢を駆け抜けた戦争』をまとめ、今回の『丹沢今昔橅語り』〈企画・編集 生命の環・むすびの衆〉(いずれも夢工房発行)の出版となりました。

この日は、梶谷さんの影絵夢幻語り「丹沢今昔橅語り」(抜粋)の上演(初演)となりました。

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繊細で生命力溢れる表現は、聞く者、見るものをして丹沢のブナ林のファンタジーの世界へ誘ってくれました。文字から言葉へ、さらに語りと影絵という表現によって、梶谷さんの丹沢の自然からのメッセージがまた新しい境地に達するのを感じた出版記念の夕べでした。

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