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『丹沢の文学往還記』間もなく発刊

2月16日〈月〉夕方、小田原の印刷会社で、『丹沢の文学往還記』の最終校正を終えました。本文・表紙・カバーの確認をして、後は、印刷・製本の工程に入ります。3月初旬には発行の予定です。

本書は、B6判、並製本、口絵カラー2ページ、本文296ページのボリュームで、定価 本体1800円+税=1890円です。

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著者の山田吉郎さんは、丹沢山ろく秦野生まれの秦野育ち。一時期、学生時代や、勤めで山ろくを離れたことはあるものの、現在は秦野に帰住しました。

3章構成の本書では、波多野一族の歴史を探訪したエッセイ、近世・近代の文学作品に描かれた丹沢の風貌、丹沢とその山ろくをめぐる短歌作品についての評釈と鑑賞をおこないました。

第1章では、源実朝、波多野城址、源朝長、波多野義常、波多野義通、北条義時、波多野忠綱、波多野義重など、歴史幻想の中の丹沢を舞台にして、あるいは全国に分派して活躍した武将たちが描かれています。

第2章では、江戸時代の川柳の中に描かれた相模大山や大山詣で、秦野が生んだ歌人前田夕暮の生家、震生湖幻想、立原正秋・新田次郎・佐伯泰英・深田久弥・中村雨江などの作品の中の丹沢の文学の探訪記です。

第3章は、前田夕暮・万葉集東歌・万葉集防人歌・源実朝・原久胤・正岡子規・斉藤茂吉・吉井勇・久保田空穂・谷鼎・川田順・前田透・・鈴木貫介などの丹沢をテーマにした歌の背景・丹沢の風土を描き、作品を鑑賞したものです。

「丹沢山ろくの文学・歴史を伝える語り部」でありつづけようとしている著者の面目躍如。これまで誰も書かなかった丹沢山ろくの文学のエッセンスが溢れています。

最終校正を終えて、飯泉橋の袂で信号待ちです。

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西の空はオレンジ色に染まっていました。

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国道1号を通り、二宮町の地酒の店「Bon 蔵 ウチヤマ酒店」でいつもの日本酒を買い込んで家路に着きました。

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