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増田昭一さんの次作「満州・麻刀石の戦い」〈仮題〉の挿絵

3月25日〈水〉午後、小田原の増田昭一さん宅へ伺いました。次作の挿絵を精力的に描いていただいているのですが、ようやく目処がたちました。その絵を見せていただきながら、今後のスケジュールを打ち合わせました。

Dscn2091

増田さんの夢工房からの本は、次作「満州・麻刀石の戦い」〈仮題〉で5冊目になります。ともに過ごした満州の難民収容所の孤児たちの生きて帰れなかった深い悲しみ、こころの叫びを、「伝えてよ!」という孤児たちの声なき声に後押しされながら、増田さんは書きつづけています。

最初の出版「満州の星くずと散った子供たちの遺書―新京敷島地区難民収容所の孤児たち」の発行は1998年8月ですから、もう11年前です。その後、2001年8月には「約束―満州の孤児たちの生命の輝き」を出し、それらを原作にした「ともちゃんのおへそ」「来なかったサンタクロース」の2冊の絵本を夢工房から出版しています。

現在、原稿を私が熟読、推敲中です。圧倒的な事実の前に、読み込みはなかなか進みません。でも、あと1月で読み終え、7月末には発行したいと思っています。

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挿絵の1枚です。昭和3年4月生まれの増田さんは、まもなく81歳になられます。「これが私の最後の本だ・・・」とぼそっと。持病を抱えながら、増田さんしか伝えられない満州の大地に凍え・眠る孤児たちの想いを言葉と絵に託しました。

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