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雨岳文庫を活用する会総会

4月25日〈土〉午後、伊勢原市上粕屋の山口家で、NPO法人になって3回目の「雨岳文庫を活用する会」総会が開かれました。この日は生憎の雨模様でしたが、正会員57名のうち、40名近い会員が出席しました。

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この1年間に、雨岳文庫を活用する会の活動は多方面に広がりました。農業関係の資料調査には、県立公文書館の館員や、一橋大学、東京農業大学の関係者が当たりました。

文化庁の登録指定を受けている建物の調査には、東海大学建築学科が学生のフィールドワークを兼ねて取り組んでいます。雨岳文庫資料館〈大畑哲館長〉では自由民権関係の資料が常設展示されています。

丹沢ドン会が関わる、そば・お茶作りや竹の子掘りなどの体験学習のほかにも、活用する会独自のさまざまな農業体験学習が実施されました。

また、文化庁の「文化財建造物活用モデル事業」の受託事業では、土壁づくり、紙漉き、昔ながらの大掃除や、子どものための民家探検など、ユニークなプログラムが実施されました。山口家を舞台に実施された事業の1年間の参加延べ人数は1200名を越えました。

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山口家のご当主であり、NPO法人雨岳文庫を活用する会理事長である山口匡一さんは、まちづくりの一つの核である雨岳文庫を地域に定着させるために飄々として活動をつづけています。

事業報告・会計報告の後、監事である私は監査報告を行いました。総会の後に開かれる1級建築士の中山章さんの講演「最後の名主代官屋敷:山口家住宅の建物について」は残念ながら聞くことができませんでした。

総会を途中で抜け出した私は、東京・赤坂で開かれている長岡高校の同期会に向かいました。

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コメント

大畑 哲先生が他界されて、まことに残念です。先生から上梓されるたびに著書をいただき、人権派弁護士を自負するなら、自由民権運動から学べと督励されておりました。先生には、私も活動をしている治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟にも参加していただき、ご講演もいただきました。七沢温泉「福元館」の離れに、1930年3月ころに豊多摩刑務所を仮出所した小林多喜二が潜伏逗留して「オルグ」を執筆していたことが蠣崎澄子さんの努力によって発見されてから、岐阜や大阪などからも多喜二愛好者がグループで来られるようになり、これらの人たちには、故山口左七郎翁の業績を紹介し、時間の許すかぎり山口邸を訪ねることを勧めております。自由民権運動を正しく評価して子供たちに教えることを否定する歴史教科書が横浜市だけでなく、湘南社の発祥の地ともいうべき平塚の県立平塚中等教育学校でも採択される事態になり、神奈川県の自由民権運動の歴史的顕彰の重要さが増しております。山口現当主様をはじめ皆さまのいっそうのご活躍を祈念してやみません。

投稿: 増本一彦 | 2011年8月30日 (火) 13時12分

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