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ウグイスの鳴き声で目覚め

ウグイスの初鳴きを聞いたのは2週間ほど前の朝。練習中の鳴き声は、どことなく心もとなく、か細い「ホーホ、ホ、ホ、ホ、ケキョ」でした。その2~3日あと、練習の成果が少し出てきた鳴き声を遠くかすかに聞きました。

ところが今朝は、ほんとうに近くから聞こえてくる正調の「ホーホケキョ」の鳴き声で目が覚めました。カメラに収めようと事務所まで行き、取って返して、そーっと障子とガラス戸をあけました。雨上がりの庭を2階から目を凝らして眺めましたが、ウグイスは人の気配を察したのでしょう、遠くに行ったようです。

ウグイスのことばかりでは、他の野鳥たちの立場がないですね。スズメ、シジュウカラ、ハトの鳴き声が、雨上がりのしっとりとした大気を震わせています。

「チュン、チュン、ツッピン、ツッピン、デデッポー・・・」

野鳥たちの競演です。写真には撮れませんでしたが、ここちよい今朝の目覚めでした。

階下に降りてコーヒーを飲みながら朝日新聞を読み進めていくと、「ラジオアングル」というコラムにライターの山家誠一さんが、NHK・FMのミニ番組「音の風景」を取り上げていました。

番組では、伊万里焼の「貫乳」の音、鉄道の継ぎ目の音、京都・琴引浜の鳴き砂に混じる女性の笑い声などを紹介したようです。放送後には視聴者の反響がメールであったと言います。

「私たちは普段あまり音を意識していない。いつも目的に向かって歩いているからだ。立ち止まり、1分間目をつぶるだけでいい。世界に満ちている音が聞こえてくるはずだ」と山家さんは書いています。

目に見えるものも大切ですが、耳から入るさまざまな音の世界にも時には身をゆだねてみようと思った朝でした。

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