銀座で「笹川香織展」
5月30日〈土〉は、午後から東京です。笹川香織さんは、小田原の伊勢治書店でご縁のあった「似顔絵セラピー」のケンイチさんの奥さんです。個展の案内状が届いていました。ちょうど自費出版編集者フォーラムの集まりが15時からあり、その前にちょっと立ち寄ってみましょう。
小田急線、千代田線、銀座線と乗り継いで、新橋まで。博品館近くの「Live & Moris Gallery」で開催中の「笹川香織展」は、今日が最終日でした。
会場はビルの地下2階。
危うく通り過ぎようとしてしまいました。
会場には先客がありました。作者と旧知の方のようで、しかも作品をお買い上げいただいたようです。
笹川香織さんは、1980年、東京生まれ、多摩美術大学を卒業のあと、東京藝術大学大学院日本画修士課程を2006年に修了されています。お連れ合いのケンイチさんとは、似顔絵世界大会で出会ったとか。
一回り作品を鑑賞させていただいたら、笹川さんから声がかかりました。
「ご案内を差し上げていますでしょうか・・・」
「ええ、ケンイチさんから頂きました」
小田原での出会いをお話しました。ケンイチさんは今日は福島に出かけているとのこと。
「緑と蒼の色使いが独特で、いいですね」と言いながら、モネの「睡蓮」のイメージと重ね合わせていました。
若い日本画家のこれからの活躍が楽しみです。
今にも雨が降り出しそうなどんよりとした銀座は、歩行者天国になっていました。有楽町駅の近くのジャンボ宝くじ売り場は長蛇の列です。
でも、JR有楽町駅のガード下のこの売り場には誰もお客さんは並んでいません。
JRで御徒町駅まで行き、そこから湯島の「ふくろう亭」までぶらぶら歩きましたが、そのことは改めて書くことにします。
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 第26回透谷祭開催(2019.05.17)
- 日本画家・宗形辰子さんの野ブドウ(2014.11.07)
- 「永井等展」最終日に物語の世界へ(2011.04.28)
- 「永井等展」間もなく開催(2011.03.05)
- 町立湯河原美術館「永井等展」のリーフレット作り(2011.01.11)
「編集者日録」カテゴリの記事
- 最強寒波の日、輝く相模湾(2023.01.26)
- 講演「小田原・箱根の出版文化を伝える」をUMECOで(2022.10.05)
- ソバの白い花満開(2022.10.01)
- 朝焼けと名残りの月(2022.08.16)
- 増田昭一さん追悼の記事掲載(2022.07.21)
「夢日記・コラム」カテゴリの記事
- ヤマザクラ満開(2023.03.24)
- ハナニラ、スミレの花咲く(2023.03.23)
- 雨岳文庫の障子の向こう(2023.03.13)
- クリスマス・ローズ咲く(2023.03.06)
- 紅白のウメの花満開(2023.03.03)
コメント