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2009年6月

円覚寺「龍隠庵」に『北鎌倉の神々』を届けに

6月26日〈金〉、円覚寺山内にある「龍隠庵」に出かけました。『ガイドブックに載らない北鎌倉の神々』の販売についての相談です。あらかじめ、北鎌倉湧水ネットワークの野口稔さんが先日お出かけになり、基本的な了解は得ています。担当の高柳さんと直接お話をしに行きました。

北鎌倉駅前を通り過ぎて左折し、横須賀線の踏み切りを横断すると円覚寺への車の出入り口があります。受付に用向きを話すと、道順を教えてくれました。

「人通りが多いので、ゆっくりと進んでください」

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「龍隠庵」の入口です。危うく通り過ぎるところでした。車を端に止めて、歩きます。

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さりげなく石仏が置かれています。

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一輪挿しの花も・・・。

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この坂道を登ります。

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「龍隠庵」のお堂の屋根にはビニールシートが覆ってあります。野口稔さんのブログでこのようすは知っていましたが、実際に見るとやはりびっくりし、なるほどと納得しました。

鐘を鳴らすと、すぐ近くから「はい」という声が勢いよく返ってきました。高柳さんに招き入れられ、畳の部屋で待っていると、まず「一服どうぞ」とお抹茶が出ました。

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ゆべしとお抹茶をいただきました。

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目の前には円覚寺の建物の屋根が見えます。自ずからゆったりとした心持ちになりました。少し間を置いて高柳さんが改めてお出でになりました。これが「龍隠庵」のおもてなしなのでしょう。

話も済み、私は車まで本を取りに行きました。高柳さんも私に追いつき、荷物運びを手伝っていただきました。1包み50冊、カラー写真用の紙は結構重いのです。高柳さんは飄々と坂を上ります。

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この日は2包み、100冊をお納めしました。円覚寺の境内で土日に開く売店「光山堂」の扱いについては、「和尚さんから円覚寺に話してもらいます」と高柳さん。

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「龍隠庵」の境内からは、円覚寺の建物が眼下に見えます。高柳さんにお別れをして階段を下りました。つづら折れのところで振りかえると、高柳さんがまだそのままお立ちでした。かるく会釈をして坂を下りました。

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「龍隠庵」は緑に覆われていて、下からは見えません。円覚寺の参道には、カメラを抱えた観光客や修学旅行の小学生があふれていました。

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この後、建長寺、鶴岡八幡宮の前を車で走り、七里ガ浜に出ました。さらに、相模湾沿いに小田原へ向かいました。

小田原では、増田昭一さんの『戦場のサブちゃんとゴン』の出版記念・原画展の打合せを喫茶・パンの店「パエリア」で行いました。8月1日~3日、小田原銀座通り、伊勢治書店「ギャラリー新九郎」での催しの詳細は改めて紹介します。

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我が家の省エネ、緑のカーテン

梅雨の合間、真夏のような気温が2日ほどつづいています。我が家の1階の窓の南側と東側には、省エネの緑のカーテンが広がっています。

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山芋のツルは、上へ上へと伸びます。見るからに涼しそうな緑のカーテンとなりました。

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ゴーヤのツルも伸び始めました。どうやら実をつけたようです。

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東側の出窓の外には、野ブドウの葉っぱが生い茂っています。梅雨の後には本格的な夏がやってきます。大いに自然の涼しさを演出してくれそうです。

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ムクゲの花も咲き始めました。

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アジサイは今が盛り。

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イングリッシュローズは2度目の花を咲かせ始めましたが、少し小振りです。

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ミカンの木が小さな実をつけています。

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東田原ふれあい農園の借りている畑では、先日、3種類のジャガイモを収穫しました。その他にもキュウリ、ナス、シシトウ、ピーマン、ダイコン、キャベツ、ネギ、ニラなど、自家製の野菜が我が家の食卓を彩っています。

自然のめぐみに感謝。

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旧梅原家洋館再建のためにジャスコ秦野店でチャリテーコンサートを企画

6月24日〈水〉午後、ジャスコ秦野店の林副店長とお会いしました。「秦野の鹿鳴館 旧梅原家洋館再建の会」会長の紫藤邦子さんと、同会事務局の建築家・久保寺敏郎さんと私の3人で伺いました。

洋館再建に向けて、設立総会の開催、市内・末広小学校に保管されている洋館の部材見学会・ワークショップの開催、地元タウン誌「タウンニュース」のコラム連載による市民への情報発信活動、募金活動の開始、活動母体の組織づくりなど、今年に入ってからさまざまな活動を行ってきました。

懸案の「再建チャリチーコンサート」を開催するために、紫藤会長、イベント担当の久保寺さんにジャスコ秦野店の直接担当者である林副店長さんにお会いいただき、具体的な日程や会場設営などを打ち合わせしたいと、この日を設定しました。

11年前の洋館保存運動の際にも、2日間にわたりジャスコ秦野店のセンターホールでチャリティーコンサートを開催しました。「地域あっての小売商売」という理念の下、地域の市民活動に、これまでも惜しみない協力関係を築いてこられたジャスコさん。今回も親身になって再建の会の意向をお聞きいただきました。

市民向けに年2回、ジャスコ秦野店はセンターコートを開放しています。今年は5月の連休期間と、11月5日~8日の「ジャスコ生誕祭」の4日間が予定されています。この中に洋館再建の会のイベントを組み入れていただくようお願いしました。

ボランテアで出演する多くの市民音楽家や学生たちの都合があり、一方でジャスコさんや専門店の意向もあって、この日は、日程についての結論は出ませんでした。7月に入って開催予定の、ジャスコと専門店の役員会で正式決定することになりました。

打ち合わせの後には、会場となるセンターホールを林副店長に案内していただきました。会場は広く、吹き抜けの2階からもコンサートを楽しむこともできます。中央には飾りをたらす移動式の装置もあります。舞台の向き、電源の位置、パネルをどこに置くかなど、現場の確認を行いました。

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11月というと随分先のように感じますが、出演依頼やさまざまな準備があり、いよいよ本格的に取り組まなければという思いにさせられました。

旧梅原家洋館の文化財としての価値はもちろんのこと、再建の後に、どのようにして市民の財産として活用するのか、まちづくりの一環としての位置づけも大切です。市内外の多くの市民のみなさんにコンサートを楽しんでいただきながら、洋館再建が多くの市民に認知されるきっかけの舞台にしたいものです。

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名古木の復元棚田の水面に映える緑が「産経新聞」「神奈川新聞」に

6月24日〈水〉、「産経新聞」神奈川県版「瞬」のコーナーに「初夏の空映す復元棚田」と題してに名古木の復元棚田が大きくカラーで取り上げられました。先日取材を受けたものがさっそく紙面化されました。

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この復元棚田は、「神奈川新聞」1面コラム「照明灯」(2009年6月13日〈土〉)にも取り上げられました。

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記者は、「五百ミリリットルの水と、同じ容積のブランド米。比べると米は水より20~30円高いだけ。うーん、あの労力なのに。」と、スーパーで売られている水と米の値段にふれて、自らの田植え体験でかいた汗の多さに困惑しています。

プロの農家が耕作放棄せざるを得ない現在の里地・里山。NPOなどの農業体験を通して、食の安全や命の水の大切さを広めていきたいものです。そして、伝統的農村景観を次の世代に伝えていこうと、NPO法人自然塾丹沢ドン会の会員、「丹沢自然塾」に参加する塾生たちは喜々として汗をかいています。

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バラを見に軽井沢レイクガーデンへ

梅雨のさ中、バラ好きの連れ合いから声がかかり、軽井沢レイクガーデンに行きました。

今年は、鎌倉の大船フラワーセンターや鎌倉文学館、小田原に出かけ、十分にバラを堪能しましたが、しっとりとした梅雨時のバラもなかなか見ごたえがありました。

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「レイクガーデン」の名前が示すように、人造の湖の周辺にバラの庭園がつくられています。ローズグロアー・大野耕生さんは、レイクガーデンのリーフレットに次のように書いています。

「ここにはすべての自然があります。 爽やかな風がそよぎ、水をたたえて湖面にバラが映り込み、木々や宿根草もバラを一層美しくみせてくれます。バラの色々な楽しみ方を五感で味わっていただきたいという願いを込めて、居心地の良いガーデンを目指してつくりました」

我が家の庭に咲いていた2本のイングリッシュローズは、昨年ここで買い求めたもの。これまで見た数少ないバラ園のなかでも「軽井沢レイクガーデン」は私たちのお気に入りの見ごたえのある場所です。 入園料800円は納得です。

園内をじっくり見学した後、オープンして間もない「ホテル・ルゼ」で一休みしました。

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オープンテラスのテーブルクロスも雨だれも、緑に映えます。

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雨の中で庭の手入れをしていた副社長が各部屋に飾るバラを手に、しばし話し込みました。「こだわりの庭園と1日5組のホテルで、ゆっくりと過ごしてもらいたいと思っています」

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残念ながら、私たちはメゾネットタイプの宿泊室を見学させていただくばかりでしたが・・・。

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帰り際、カウンターの上のバラの花がこの日の宿泊客を待っているようでした。

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名古木の棚田に新聞社の取材

6月19日〈金〉朝、秦野市役所のSさんから電話が入りました。「新聞社の取材に立ち会って欲しい」というのです。名古木の棚田の夕景の撮影と併せて、NPO法人自然塾丹沢ドン会の棚田復元活動についても話して欲しいというのです。

時間がかかっていた『戦場のサブちゃんとゴン』〈仮称〉という本の最後の読み込みを終え、文字データの入ったCDを、急遽、午後一番に小田原のアルファさんへ持ち込みました。7月末には発行の予定です。

取って返して、秦野市内を数か所めぐり、家に帰ると秦野市観光課から電話が入りました。5時過ぎに名古木の棚田で待ち合せです。

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名古木の棚田は、苗もすっかり定着し、元気に育っています。田んぼの水面に山影を映して穏やかな風景です。

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ほどなく秦野市観光課の職員とS新聞社の横浜総局の女性記者が現れました。

NPO法人自然塾丹沢ドン会の棚田開墾作業や、「丹沢自然塾」の取り組み、参加者の意識や丹沢の自然が育む命の水、水生生物たちのこと、来年、秦野市ほかで開催される全国植樹祭に向けた秦野市の取り組みなどを話しました。

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女性記者は、米、蕎麦、野菜作り、さまざまな参加者の感性や意識にも興味を示し、今後の「丹沢自然塾」の予定を聞かれました。年間スケジュールを送ることにしました。

棚田の夕景を撮りたいと言っていた記者ですが、残念ながら西を背にした山あいの棚田では撮影できないことを納得してもらいました。記者は緑あふれる棚田を色々な角度からカメラに収めていました。

「写真をドーンと大きくレイアウトした記事にしたい」というK記者のイメージに名古木の棚田は十二分に応えてくれたと思うのですが・・・。どのように出来上がるのか、紙面が楽しみです。

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「首都圏出版人懇談会」総会を「日光霧降」にて開催

6月12日〈金〉~13日〈土〉、首都圏出版人懇談会の定例の総会を1泊2日で開催しました。開催地は各県版元の持ち回りです。今年は栃木県宇都宮市の随想舎が幹事社でした。

ところが、「随想舎」の卯木さんは、総会を数日後に控えたある朝,、起きると、いきなりぎっくり腰に。何とか病院に行き診てもらいましたが、「安静にして、とりあえず湿布薬を」と、なす術がありません。それでも、会場の「大江戸温泉・日光霧降」との連絡、設営は準備万端、整えてくれました。

「地方・小出版流通センター」の川上さんと私は、東京都庁前の大型バス発着所から無料の現地行きバスに乗車。さいたま新都心からは、首都圏出版人懇談会会長の「さきたま出版会」星野さん、「幹書房」関さん、「たけしま出版」竹島さん、「埼玉新聞社」青柳さんの4名が乗り込み、金曜日にもかかわらず満員の直通バスが「日光霧降」に向かいました。

「大江戸温泉物語・日光霧降」に到着すると、卯木さんが出迎えてくれました。少し状態は良くなったものの、なんとなく腰を引いた歩き方が痛々しい。

現地集合の「歴史春秋社」阿部さん、「崙書房」小林さん、「さきたま出版会」春田さん、「幹書房」篠原さんが、三々五々集まりました。屋上階にある大浴場でとりあえず一風呂浴びて、総会へ。

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2008年の事業報告・会計報告、2009年の事業計画をスムーズに審議・承認を受けました。年1回開催の研修会は、今年は「出版流通について」実施することになりました。講演者の人選・企画を「地方・小」の川上さんと研修委員会・小林さんが打ち合わせることになりました。

最近、大日本印刷グループと講談社・集英社・小学館の大手3社が、新古書店の最大手「ブックオフ」株を大量に取得したことが新聞などで報じられています。

「トーハン」「日販」などの書籍取次の将来はどうなるのか、私たちのような零細地域出版の頼みの綱でもある「地方・小出版流通センター」への影響は・・・。

一方で、インターネット書店は拡大の一途です。各版元は、自社の本をどのようにして情報発信し、読者の手元に届けるか、悪戦苦闘しています。

「出版の流通」は複雑怪奇、従来型の流通だけでは立ち行かないのが現状です。その辺を打開するヒントを得るための研修会になりそうです。

1時間半ほどで総会を終え、懇親会に移りました。

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呑み放題の「日本酒」は、「えっ」と思わず顔を見合わせるほどの、えも言われぬ代物。「生酒」を卯木さんは追加注文する羽目に。

部屋に戻ってからの集いも最近はおとなしいもので、日付が変わる前には各自の部屋に退散・・・。

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この日の宿は、かつて「簡保の宿」と言われていたところを「大江戸温泉物語」が買い上げ、プロデュースしている「諸国湯巡りの宿」の一つです。広大な敷地に宿泊棟、スポーツ棟、 ビバ・ハワイなどの施設がレイアウトされています。

朝食を終えて、出発までの時間に周辺を散歩しました。緑の森の中に、ぜいたくな施設が・・・。「かんぽの宿」問題など、いまさら言うのも詮無いほど、呆れ果てた実態が次から次へとマスコミを賑わわせています。この施設もぜいたくの限りを尽くして建設、立ち行かなくなって安売りしたものなのでしょう。

日光と言えば東照宮。でも一味違った「もう一つの日光」探訪は改めて。

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「元気に百歳」クラブ、編集スタッフと打ち合わせ

6月11日〈木〉は、東京で1つ、小田原で2つ、編集の打ち合わせがありました。小田急線を行ったり来たり、大忙しの1日でした。

11時半に、新宿紀伊国屋書店の近くの新和食Dining「隠れ坊」で、「元気に百歳」クラブのクラブ誌『元気に百歳』の編集打合せです。お会いしたのは、10号記念の編集委員長・藤田賢吾さん、スタッフの森田多加子さん、山下昌子さん、事務局の板倉宏子さんの4名です。

昼食をとりながら2時間ほど、編集作業上のさまざまな疑問点や、具体的な方法などを、話し合いました。藤田さんは「電通」OB、スタッフのみなさんもこれまでに本づくりの経験が豊富で、しかも、パソコンを縦横に使いこなしている方々です。質問も専門的なことに及びました。

10号記念号ということで、これまでの編集方針とは少し趣を変えて、できるだけ多勢の会員に寄稿してもらおう、と工夫を凝らしています。原稿締切りは6月末日で、これから本格的に原稿は集まってきます。スタッフのみなさんのご苦労はつづきます。

10月10日には、例年通り、九段会館で出版記念の集いが開かれます。それまでにしっかりと本を仕上げ、会員のみなさんに送り届けなければなりません。編集作業とともにスケジュール調整、進行管理がこれからスタートします。

午後になると夏を思わせるポカポカ陽気となりました。新宿から小田原へ。印刷所に「夢工房の本」という栞が出来上がっていました。とりあえず必要な分を受け取りに行きました。

その後、小田原駅近くの増田昭一さん宅へ。小田原の「城北9条の会」の小林恵二さんを交え、今進行中の新しい本『戦場のサブとゴン』(仮題)の出版記念の打合せです。7月末の発刊に合わせ、これまでの増田昭一さんの仕事を多くの市民に知ってもらおうと、「原画展」と増田さんのトークの会を開催したいと思っています。詳細は改めて。

その後、田代道弥さんと小田原駅の反対側の喫茶店で待ち合わせて、「小田原ライブラリー」の原稿打ち合わせ。

翌日は朝早く、東北地方へ向かう田代さん。私も明日は、首都圏出版人懇談会の総会に参加するために日光・霧降に行きます。あわただしく秦野に帰りました。

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我が家の庭の花たち

日曜日は午前中、机に向かっていましたが、午後からは庭に出て、梅の木の剪定とビワの実の収穫をしました。

葉っぱが生い茂り、風通しが悪かった庭は、少しすっきりしました。風が通い、木の陰に隠れていた花々に日が当たりました。

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サツキの花が1輪残っていました。

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バラの花2種も陽の目を見ました。

薄紫色の花びらはオキザリスです。

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名前を知らない小さな花もありました。

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種類の違うアジサイがもう1つありました。

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サンショウの実と若葉は食卓に上がり季節を感じさせてくれます。

肝心の梅の実は、今年はほんの少ししか収穫できませんでしたが、ビワが大豊作。瑞々しく、甘く、食後の果物としてここのところ毎食出るのですが、食べ飽きません。皮を剥く爪が少し痛くなるほどです。

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かまくら市民活動の日フェスティバルで『北鎌倉の神々』誕生秘話を語る

鎌倉駅から徒歩3分のところに「鎌倉生涯学習センター」があります。6月5日〈金〉~7日〈日〉、センター地下会場では「第11回かまくら市民活動の日フェスティバル」が開かれ、市内59の団体が活動紹介のパネル展示を行っていました。

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北鎌倉湧水ネットワーク〈野口稔代表〉は、パネル展示とともに、「北鎌倉おとな探偵団が楽しく語る『ガイドブックに載らない 北鎌倉の神々』誕生秘話」という集いを開催しました。

この集いは、6日〈土〉午後1時から3時まで。私は、午前中のNPO法人自然塾丹沢ドン会の名古木・棚田の田植えを途中で抜け出し、バス・電車を乗り継いで鎌倉へ向かいました。2時半過ぎに到着、何とか間に合いました。

『北鎌倉の神々』誕生秘話は、終盤に差し掛かっていました。この日の進行は、北鎌倉・香り小物の店「香り仕事」のオーナー・嶋本静子さん。もちろん『北鎌倉の神々』〈夢工房刊〉に紹介されていますし、ガイドブックをお店に置いていただいています。

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駆けつけ3杯ではありませんが、さっそく私にマイクが向けられました。

「この本が他の一般のガイドブックと違うのは、北鎌倉に住んでいる多彩な仲間たちが、それぞれの得意技を生かして、路地裏の生活文化や地域の宝物を掘り起こし、地域の元気づくりに生かそうとしたことにあります。

最初は一部カラーの予定でした。原稿が集まり、カラー写真が集まり始めると、白黒ではせっかくの写真が生きない、とにかくいい本をつくろうと思いました。定価の千円は決まっていましたから、オールカラーにするには、初版部数を増やす必要があります。また、当然制作費用が増えます。夢工房の大蔵大臣である我が連れ合いに相談しました。

『いいんじゃない。オールカラーがいいよ』と。

この本が出来上がり、夢工房始まって以来の売れ行きを示しました。1年弱で増刷まで進んだのは、原稿執筆、写真撮影を担当した「おとな探偵団」のメンバーをはじめ、取材に快く応じていただいた地域の方々、地域における多彩な販売活動など、地域の総合力の成果でした。

デジカメや通信機器など、ITの最新技術を活用しながら、これからも紙を使った本づくりを続けます」と私は話しました。

この本のプロデューサー的な役割を果たした野口稔さんは、「本を創り出すという目標に向かってよい仲間づくりができました。仲間たちとの信頼関係、出版社との信頼関係がなければ、この本は誕生しなかったと思います」と、語ってくれました。

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本づくりと、その後の地域とのかかわりの中で、さまざまなネットワークが広がります。いい仲間にめぐりあえ、新しい世界が広がります。地域で本をつくる醍醐味を実感するときです。

打ち上げは、鎌倉駅近くの焼き鳥屋「鳥秀」さんでした。

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「北鎌倉おとな探偵団」のメンバーに加えて、写真家の関戸勇さん、香り仕事の嶋本静子さんも駆けつけました。

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『北鎌倉の神々』増刷分の完売に向けて、みんなで気合を入れ直しました。

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名古木の棚田で丹沢自然塾の田植え

6月6日〈土〉は、朝から雨模様。でも、予定通り名古木の棚田で田植えを行いました。NPO法人自然塾丹沢ドン会が主催する「丹沢自然塾」の塾生、一緒に来た子どもたち、ドン会会員が、雨合羽を着て勢ぞろいです。

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作業を始める前に記念写真。この後もさらに参加者は増え、総勢70名余りになりました。

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田んぼ担当の金田さんが、この日の作業の説明です。

「畦は雨でぬれて滑ります。足の裏に力を入れて歩いてください。ドン会のメンバーが苗取り、田植えの指導をします。手本を良く見てやりましょう。最初に苗取り体験、その後に班に分かれて、それぞれの棚田で田植えをします。お昼までにみんなで力を合わせて終えましょう」

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田部井さんと私が苗取りの手ほどきをしました。30分ほどで苗取り完了。

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大きな田んぼ、小さな田んぼに分かれて田植えです。

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色とりどりの雨合羽が田んぼに映ります。

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ローターアクトクラブのメンバーも大勢参加しました。

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雨の中の作業、笑顔がはじけます。

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苗取りをした田んぼを代掻きし、平らにしています。

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子どもたちも工藤さんに教わりながら小さな棚田で田植えです。

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いつの間にか長靴を脱いでいる子どもたち。嬉しさが伝わります。

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テントの中では、昼食の準備。

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取れたての野菜。ラディッシュが大きい。

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トン汁にご飯の用意も。

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残念ながら私は関野さんの手づくりパンを1切れいただいて、11時過ぎには棚田を離れなければなりませんでした。鎌倉市生涯学習センターで「『北鎌倉の神々』出版秘話を語る集い」に参加しましたが、そのレポートは改めて。

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梅雨入り目前、アジサイの色濃く

梅雨入り目前、我が家の庭のアジサイが色濃くなりました。

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ドクダミの花も咲いています。

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ビワの実も黄色く色づきました。

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小粒ですが、自然の甘みがなによりです。☆くんもパクパクと食べます。

小粒と言えば、山椒。庭に自生する青い実を潰して連れ合いがドレッシングを作りました。冷奴や焼き魚にかけると、スーと抜けるような大人の味に。お試しあれ!

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秦野市名古木の棚田で早乙女と苗取り

6月4日〈木〉は、朝からどんよりとしたうす曇り、農作業には絶好の天気です。秦野市名古木の棚田には、早乙女らがすでに苗取りの準備をしていました。Dscn4766

私もさっそく田んぼ用の地下足袋に履き替え、田んぼに入りました。

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田部井さんに手ほどきを受けながら、フォルクローレの木下さんは苗取りの実習です。

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早乙女も加わりました。

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金田さん、染谷さん、田中舘さん、木下さん、木下さんの奥さん、田部井さん、片桐の少数精鋭です。

苗の根を切らないように回りの土ごと苗を抜きます。土を水で洗い落とし、4~5センチほどに束ねます。藁を1本使った結わえ方は、昔取った杵柄で、私が見本を示しました。金田さんも、染谷さんも見よう見真似でやっています。

「片桐さん、もう1回やって見せて!」と金田さん。

「見るとやるとでは大違い。しっかり見て!」と、4回目の時には「これでお終いで~ス」と言い渡しました。金田さんは、「藁をもつかむ思い」で私の手元を見ていました。棚田に笑いがこだましました。

6月6日〈土〉の自然塾の田植えでは、塾生に苗取り体験もしてもらいます。それ用に少し残してあります。

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青々とした、しっかりした苗が育ちましたが、発芽率が少し悪く、「苗が足りるかどうか・・・」と田んぼ担当の金田さんは少し心配顔。

いずれにしても「1本植え」をします。

田植えと言えば、常識的には「3~4本」ずつ植えるのが当たり前。でも、「1本植え」はこれまでに何回か実証済みです。丈夫な苗の力に期待しましょう。

明日は、いよいよ名古木の復元棚田の田植えです。

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平塚市「八幡山の洋館」で「満州の星くずと散った子供たち」DVD上映会

5月31日〈日〉午後は、小田原・伊勢治書店のギャラリー「新九郎」で東泉院住職の岸達志さんの「禅の講話」を聞きました。東泉院で行われている座禅会に参禅されているみなさんが、一般の方にも是非聞いてもらいたいと企画された催しです。

実は5月16日に開催された「第16回透谷祭」の会場で岸さんからご案内をいただきました。一度ゆっくり岸さんのお話を聞きたいと思っていた矢先のことで、勇んで参加させていただきました。

会場の正面には、3副の掛け軸が掲げられ、それぞれに「関」という字が書かれていました。

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天下の険・箱根の「関」から説き起こされた話は、やがて人生の「関」に及びました。一人ひとりの人生における「関」である関門、試練が人を育て、他の人に優しくなり、それぞれの人生を豊かなものにする。

今の時代は、「易きにつき、我が身がよければ、お金があれば何でもできる」という風潮が蔓延しています。長い禅の修業を経て得られた岸師の講話と、その後の「十牛図」の寓話に、会場一杯の参加者から拍手が送られました。

講話の余韻が冷めないまま、JRで平塚駅に向かいました。ボージラールの和田さんから、DVD上映会のご案内が届いていましたが、間に合えば参加したいと電話で話していたのです。

昨年夏、海老名と横浜で「満州の星くずと散った子供たち」という、歌と朗読でつづる小さな命のものがたりが上演されました。原作は、増田昭一「満州の星くずと散った子供たちの遺書」〈夢工房刊〉です。その横浜みなとみらい小ホール上演のDVDの上映会です。

会場は、本年4月にオープンしたばかりの平塚市八幡山公園に移築された洋館です。明治45年(1912)年に竣工したと推定されている、国の登録有形文化財に登録されている建物です。

元はと言えば、明治38年に日本火薬㈱の英国人の住宅として建てられたものが明治44年に火災で焼失。それを再建したものと言います。後に海軍火薬しょうが買収し、建物は「将校クラブ(水交社)として使用されました。

さらに戦後は、横浜ゴム㈱が払い下げを受け、応接室や会議室として使用されていましたが、平成16年4月に横浜ゴム㈱から平塚市に無償贈与されることになり、八幡山公園に移築することになりました。

今後の保存・活用のために移築・復元工事を行い、ようやくこの4月にオープンしたと言うわけです。

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私が会場に着いたときは、DVDの上映も終わり、この日参加されていた甘利真美さんがピアノの弾き語りの真っ最中。

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平塚市会議員の江口友子さんが、平和を考える催しをこの戦争遺跡でもある洋館で今後も開きたいと話しました。

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ボージラールの和田さんは、お見えになっていた大蔵・平塚市長のご紹介をされました。

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平塚駅から徒歩7分ほど、八幡山公園の緑の中に愛称「八幡山の洋館」はたたずんでいます。

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会の終わった後、江口さん、和田さんと少しお話をさせていただきました。

この洋館のオープンには、大蔵・平塚市長の並々ならぬ地域の文化への想いがあったと言います。移築・復元のノウハウを是非、秦野で行っている「市民トラスト・旧梅原家洋館の再建」運動に生かしたいと思いました。

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間もなく名古木の棚田で田植え

6月6日〈土〉は、NPO法人自然塾丹沢ドン会が秦野市名古木で復元した棚田で田植えが行われます。そのための準備作業がドン会会員や自然塾の塾生の参加で行われ、ようやくめどがたちました。

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雑草を取り、代掻きをし、畦を塗り、ようやく棚田に水が引き込まれました。

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苗も順調に育っています。田植えに先立って、6月4日〈木〉には、苗取りの作業を予定しています。

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「無名人からの伝言」東京新聞に紹介

6月1日〈月〉の「東京新聞」こちら特報部のページに野口稔著「無名人からの伝言―大利根用水に賭けた野口初太郎不屈の人生―」〈夢工房刊、定価1575円〉が大きく取り上げられました。

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「東京新聞」では、これまでも夢工房の出版物を独自の切り口で、たびたび紙面に紹介していただいています。今回の記事は、特報部の野呂法夫デスクに書いていただきました。

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さっそく朝から本の 注文の電話が入っています。

今の日本の社会に蔓延している「自分だけよければ・・・」や「今が楽しければ・・・」という自己中心、刹那的なものの考え方とは対極にある、野口初太郎という無名人の成し遂げた大事業を多くの人々に知っていただきたいと思います。

初太郎は、命の水を下総台地に引き入れるために「大利根用水」事業を企画し、30年余の歳月をかけて実現、米どころ干潟八万石を創り出した大立役者でした。

著者の元共同通信記者の野口稔さんは、記事の中で「地域で活躍した稀有な無名人は多い。そうした先人を発掘し、町のルーツなどを考える契機となれば初太郎も本望でしょう」と、メッセージを語っています。

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湯島「ふくろう亭」に向かう途中、ファミリーデパート「吉池」へ

5月30日〈土〉は、朝、名古木の棚田に出かけ、銀座のギャラリーで「笹川香織展」に立ちより、御徒町駅から湯島に向かいました。駅前にはいつか中に入ってみたかったファミリーデパート「吉池」があります。

中を見ると、ちょうど89周年の「創業祭」セールの真っ最中、大いににぎわっていました。チラシには「大正9年5月オープン」とあります。「吉池」の経営者は新潟県人です。

ところで、箱根湯本の「吉池」旅館は同じファミリー経営。かつて「箱根温泉旅館協同組合」の記念誌づくりに携わったときに編集委員の一人が吉池旅館の代表者で、新潟県出身と言うことが分かってから随分と親しくさせていただいたことがありました。

1階の食品売り場や、2階のお酒売り場には、全国の美味しいものが所狭しと並んでいましたが、新潟県産のものがいやに目立つレイアウトなのは、やはりと思ってしまいました。JRの電車の中からだけ見ていた「吉池」に念願の初登場のひと駒でした。

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「吉池」を出て歩道を歩き始めると、いやに赤い旗が目立ちます。東京オリンピック誘致のデモンストレーションです。

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歩いて10分ほど、地下鉄湯島駅近くの「ふくろう亭」は、自費出版編集者フォーラムのメンバーの一人元日本経済新聞社記者の杉見さんがオーナーで、その息子さんが包丁を握っています。

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この日は、フォーラムの編集会議が午後3時からありました。「ふくろう亭」は名前が示すように、オーナーの杉見さんが、趣味のふくろう集め2000点余り、ふくろうの版画制作300点、挙句の果てに「ふくろう版画帖」を自費出版。新聞社を退職した後にとうとう、酒処「ふくろう亭」を開いたものです。

店内のいたるところに「ふくろう」が展示されています。

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2時間ほどの編集会議のあとは、例によって美味しい酒の肴と日本酒で喉を潤しました。

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