「無名人からの伝言」東京新聞に紹介
6月1日〈月〉の「東京新聞」こちら特報部のページに野口稔著「無名人からの伝言―大利根用水に賭けた野口初太郎不屈の人生―」〈夢工房刊、定価1575円〉が大きく取り上げられました。
「東京新聞」では、これまでも夢工房の出版物を独自の切り口で、たびたび紙面に紹介していただいています。今回の記事は、特報部の野呂法夫デスクに書いていただきました。
さっそく朝から本の 注文の電話が入っています。
今の日本の社会に蔓延している「自分だけよければ・・・」や「今が楽しければ・・・」という自己中心、刹那的なものの考え方とは対極にある、野口初太郎という無名人の成し遂げた大事業を多くの人々に知っていただきたいと思います。
初太郎は、命の水を下総台地に引き入れるために「大利根用水」事業を企画し、30年余の歳月をかけて実現、米どころ干潟八万石を創り出した大立役者でした。
著者の元共同通信記者の野口稔さんは、記事の中で「地域で活躍した稀有な無名人は多い。そうした先人を発掘し、町のルーツなどを考える契機となれば初太郎も本望でしょう」と、メッセージを語っています。
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