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山本良治さんが語る宮ケ瀬の自然と暮らし「子供たちの遊び」を聞く

7月12日〈日〉午前、宮ケ瀬やまなみセンターで、ふるさと宮ケ瀬を語り継ぐ会会長の山本良治さんの話を聞きました。長縄今日子さんらを中心に企画・運営する、宮ケ瀬よもやま話「宮ケ瀬の自然と暮らし」、今回は「子供たちの遊び」でした。

宮ケ瀬湖畔には、ネムの木の花が咲いていました。水が少ないのでしょう、水位が下がり土が出ていました。

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宮ケ瀬やまなみセンターの建物です。

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山本良治さんは御年98歳4か月。腹の底から出る声は、マイクなしで部屋に響き渡ります。

「かつて子どもたちは、地域の子どもとしてみんなで育てました。今はその絆が断たれています。雨降りのときは、子どもたちの遊びのために、自宅の座敷を貸し、土間を開放しました。おやつの時間になれば子どもたちに平等におにぎりを与えていました」

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明治44年生まれの山本さん。大正期の四季折々の子どもの遊びを身振り手振りでお話になられました。鳥の捕獲用の「ベロリ」は当時の道具を再現して実演しました。

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参加者の一人は、自分の子ども時代のソリ遊びのソリを絵に描いてくれました。この日の「子供の遊び」の内容は、『ふるさと宮ケ瀬 渓谷の村から』〈夢工房刊、定価1000円〉に一部掲載されています。

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耳の少し遠い山本さんに、長縄さんは参加者の質問の内容を伝えます。二人のやり取りは、まるでおじいちゃんとお孫さんのようです。

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山本良治さんは、こうも言われました。

「古い話の中には、暮らしや生きることに役立つ新しいヒントがあるのです」

それを見つけるのは、私たちの世代の役割かもしれません。

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