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「西巻一彦 石刻展―お伽草子―」今日からギャラリー「ぜん」で

彫刻家の西巻一彦さんの個展が、今日から「秦野日赤」近くのギャラリー「ぜん」で開催されます。テーマは「西巻一彦 石刻展―お伽草子―」、会期は9月21日まで。

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小田急線秦野駅から徒歩15分、「秦野日赤病院」近くの十全堂薬局2階のギャラリー「ぜん」が会場です。案内状に西巻さんはこんなメッセージを書いています。

「幼き日の純粋な心 自然を自分の中にたくさん詰め込んで遊んだ日々。何もかも、驚き、楽しさに満ちあふれていた頃。そんな心を私は持ち続けたい」

作品そのままの少年のこころが伝わってきます。

西巻さんとは20年近いお付き合い。岡進・作『森の動物たちの反乱 ドンドンが怒った』(1991年11月発行、夢工房)の挿絵を描いていただいたのが最初です。

以来、「丹沢ドン会」の設立、丹沢の自然と私たちの暮らしを考える「丹沢シンポジウム」の開催や棚田の復元活動など、丹沢山ろくにおける市民活動の変わらぬ仲間です。

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A5判160ページの大人の童話に、白黒20点、カラー6点の絵を描いてもらいました。そのうちの1点がこれです。

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物語は、カラスのドンドンなど、丹沢のふもとの動物たちが、人間たちの開発や身勝手に戦いを挑む話です。

3年後の1994年10月には続編を発行しました。『森の動物たちの反乱Ⅱ ドンドンのフンババ大作戦』。同じく岡進 作・西巻一彦 絵です。

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全国の公募展で数々の賞を得ている西巻さん。先日立ち寄った「大地の芸術祭 妻有アートトリエンナーレ」が開催されている十日町市にも西巻さんの作品は設置されています。秦野日赤病院の中庭に設置されている「母と子」の大きな石像は、ほのぼのとした癒しの空間をかたちづくっています。

丹沢の自然との対話を続けることで旺盛な創作意欲を得て西巻さんは、さらに高く、深く、自らの世界を創り出していくことでしょう。

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