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秦野市名古木の棚田で自然観察会

9月5日(土)、ドン会のフィールドである秦野市名古木の棚田で、NPO法人神奈川県自然保護協会主催の自然観察会を開きました。この日のテーマは「丹沢山ろく復元棚田の生き物観察会」です。

小田急線秦野駅に9時に集合、蓑毛行きバスに乗車、「上原入口」バス停で下車、そこから歩きました。

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名古木の里山の向こうに大山が顔を出しています。

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この日の棚田です。稲穂は黄色く色づいています。2週間後には稲刈りの予定です。

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自然保護協会青砥副理事長のごあいさつです。

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この日の講師・東海大学自然環境課程准教授の北野忠さんと、北野ゼミの学生たち。

まず、棚田の間を流れる小川で生き物たちの採取。

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大の大人がこども時代に帰ります。

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牧さんご夫婦です。

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色んな水生生物が生息しています。

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田んぼにはイナゴやバッタが大量にに飛び交っています。

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頭を垂れる稲穂です。

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空高くノスリが舞います。

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この日の成果を確認します。

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北野先生はアカハライモリをいとおしむように手にされました。両生類のアカハライモリは、小さいときは山にいて、大きくなって田んぼに来るというのですが、その生態は分からないことが多いそうです。

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ホトケドジョウやさまざまなトンボのヤゴ。

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この日確認できたトンボのヤゴは、オニヤンマ、サナエトンボの仲間、ギンヤンマ、シオカラトンボ、アカネトンボ、ウスバキトンボ、カワトンボ。標本でトンボの姿を説明されました。

5年前には確認できたシマゲンゴロウは、その後未確認、クナシリシジミガムシは昨年再発見できたなど、名古木の棚田を定点観測することで、里地・里山の自然の変化を知ることができます。

北野先生によれば、名古木の自然度は、神奈川県下でもトップクラス。人の手が入り、柵田という水辺環境を保つことことが、生き物たちの生息環境の維持に役立っているのです。

かつて当たり前に里地・里山にいた生き物たちが、人間の開発や、農業の衰退によってどんどんなくなっている現状の中で、名古木には当たり前のように生息していることが重要だと言われます。

NPO法人自然塾丹沢ドン会の活動が改めて評価された思いで、メンバーには大いに励みになりました。

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ドン会の女性陣が美味しいトン汁を作ってくれました。

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昼食をとりながら40人近い参加者一人ひとりにこの日の感想と自然へのメッセージを語っていただきました。

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NPO法人自然塾丹沢ドン会理事長の小川さんも、伊勢原雨岳文庫のそばの土寄せ作業を終えて駆けつけ、「この豊かな自然を次の世代に引き継ぎましょう」と学生たちへの期待をこめた挨拶を行い、散会となりました。

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