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「鞆の浦の景観」は国民の財産です

10月1日(木)の「朝日新聞」夕刊と、翌2日(金)の「朝日新聞」朝刊に、広島県福山市の鞆の浦の埋め立て・架橋計画についての広島地方裁判所の判決が大きく取り上げられました。

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宮崎駿監督のアニメ映画「崖の上のポニョ」の舞台とされている鞆の浦へは、連れ合いと2人で行ったことがあります。私たちの結婚30年を記念して娘2人が四国旅行をプレゼントしてくれました。7年前の9月下旬、印象深くこの地を歩いたことを思い出しました。

判決の内容は、「景観は国民の財産であり、鞆の浦の埋め立てを認めない」というものです。これまでの景観権についての司法の判断に新しい流れをかたちづくる画期的なものだと新聞は報じています。

2005年冬、「崖の上のポニョ」の構想を、この地に2か月滞在して練ったという宮崎監督。眼下に広がる瀬戸内海や風情を残す街並みのゆるやかな時間の流れのなかで、登場人物(?)が生き生きと動き始めたのでしょう。

箱モノ・コンクリートのまちづくりから、「人が第一のまちづくり」へどのように変化を遂げるのでしょうか。「チェンジ」とともに、地域・時間を越えて変えてはいけない宝ものがあることを痛感します。

鞆の浦の人たちの新たな挑戦にエールを送りたいと思います。

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コメント

そもそも、この問題の発端は、若者を中心とした鞆の過疎化を、なんとか食い止めたいと始まった計画なんです。橋反対派は、景観を守る事こそ過疎化を食い止められると考え、また橋賛成派は、生活道路を造る事で住みやすい町にする事こそが過疎化を食い止められると、考えているのです。別に世間一般に言われているように、観光客の車に困っているわけではありません。港を一部埋め立てて、観光客のための駐車場をつくる話は、後でとってつけたような話なんですから。だからといって、住民どおしが、もめているわけではありません。それが証拠に、橋反対派は、住民のわずか一割にすぎず、九割の住民が橋建設を、今でも熱望しています。橋反対派のトンネル案だと、町からかなり離れているため、利用する人は、まずいないでしょうし、これこそ無駄な公共事業になってしまいますし、もしもトンネル案が生活道路として有効なら、とっくに橋反対派住民も、トンネル案支持に動くと思いますからね。そうならないのは、もしも橋ができれば、車は橋中心に通行しますから、今ある狭い道路はほとんど通らないし、逆に歩行者自転車は、今の狭い道を堂々と通れるわけですから、やっぱり橋が一番有効なんですよ。今後、鞆が景観重視の観光の町を目指して発展させていくのか、逆に生活しやすい町作りを目指した方がいいのか、そう簡単に決められる話ではないと思います。僕自身は、今の鞆の景観を残しながら、景観を壊す事がない橋反対派の意味がないトンネル案とは違う生活道路を、なんとかみんなで知恵をしぼって考えて欲しいと願っています。

投稿: シンデレラエクスプレス | 2009年10月 7日 (水) 13時12分

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