品川プリンスホテルで藤田みどりさん『北鎌倉のお庭の台所』出版記念会
11月8日(日)午後、品川プリンスホテルで出版記念会がありました。ここでの集いは2回目。数年前に開催された神奈川県立温泉地学研究所の大山正雄さんの退官記念の集い以来です。
この日の主役は藤田みどりさん。北鎌倉湧水ネットワークのメンバーで、『ガイドブックに載らない北鎌倉の神々』(2008年4月、夢工房刊)の執筆者の一人です。
藤田さんの交友の広さを示すように、200名近い(?)集いとなりました。八月社制作、主婦の友社発行の『北鎌倉のお庭の台所~果実とハーブと小さな野菜』は、藤田みどり・著、福岡将之・写真、定価:本体1300円+消費税です。
腰帯に「ご馳走!最高のご馳走! 藤田みどりさんの料理はキラキラした光のご馳走だ!」と一文を寄せてくれた個性派俳優の竹中直人さんが駆けつけ、いの一番にあいさつです。
北鎌倉の仲間たちも多勢参加し、舞台に上がりました。
『北鎌倉の神々』の執筆や写真を撮っていただいた「北鎌倉おとな探偵団のメンバーです。野口稔さんご夫妻、写真家・関戸さん、島村さん、川上さん、斎藤さん、吉田さんは、口々に藤田さんの秘めたエネルギーと個性的なキャラクターについてふれました。
私にも突然マイクが回ってきました。「北鎌倉は多士済々、さまざまな個性と才能がひしめいています。藤田さんは野菜づくりを通して大地を耕しながらカルチャーを創り出しています。今後も更なる飛躍を!」と話しました。
写真家の島村さんと。
舞台が暗くなり、テレビで拝見するお馴染みの女性が登場しました。年1回はライブを行っているという、その歌声はのびやか。女優・山口いづみさんのイメージとは違った歌の世界に会場は一気に沸きました。それもそのはずで、「私、アイドル歌手の時代があったんですよ」と、山口いづみさんご本人のトークです。
その後は、さらに歌やバンドネオンの演奏が続き、藤田みどりさんの出版を祝いました。
2次会は、この記念会を企画・設営した西川奈香さん、司会の大江薫さん、写真家の福岡将之さん、野口稔さん、藤田みどりさんらと別棟のカラオケルームでしばし歓談。
JR横浜経由、相鉄線・小田急線で丹沢のふもとまで、この日の本のページをめくりながらご帰還です。
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