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伊勢治書店で「西さがみ女性史講座」開催

12月23日午後、小田原・伊勢治書店のギャラリー「新九郎」で、伊勢治書店・夢工房主催の第2回「西さがみ女性史講座」を開きました。講師は『西さがみ女性の歴史』(夢工房刊)の著者の一人、宇佐美ミサ子さんです。

お昼過ぎからギャラリー「新九郎」担当の木下さんと、石川店長の3人で会場設営です。ギャラリーの年間スケジュールはびっしり。木下さんは、なれた手つきでマイクの調整、看板の掲出の準備。石川さんと私は、講師用のテーブル、受講者の椅子、書籍販売の用意、配布資料の準備をしました。

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最後に3人で今日のタイトルを貼り終えて会場設営は完了。ちらほらと受講者が集まり始めました。

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主催者の伊勢治書店・石川店長が講師の紹介。

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宇佐美ミサ子さんの講演が始まりました。

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西さがみの近代史・女性史の研究にオーラルヒストリーの手法で鋭く迫っている宇佐美さんのファンは多く、この日用意した資料がほぼ出尽くす50名近い参加者でした。

幕末・明治から現代に至る、西さがみの女性たちの地に足のついた人権擁護の取り組みと活躍、暮らしぶりを改めて垣間見ることができました。

とりわけ、幕末から明治にかけて一女性が残した日記は、興味を引きました。それは、激動の時代を生き抜いた小田原宿・千度小路の質屋「水島屋」の経営者・関善左衛門の母・喜久子です。

日記は箱根戦争前後の小田原宿内のようす、民衆の動向を克明に記録し、幕末明治の「小田原評定」とも評される小田原藩の優柔不断を描いています。

質屋として宿内経済の一翼を担っていた喜久子は、目の前で繰り広げられる男性中心社会の右往左往を冷静な目で観察・記録していたのでしょう。

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講演が終わって講師の宇佐美さんと受講者で記念撮影。

質疑応答の中で私は、「『肉食系女子』『草食系男子』が喧伝されています。これまでの男性中心社会の結果が、日本や地域の現状を招いています。女性のみなさんにさらに力をつけていただき、社会を変える原動力になっていただきたい」とエールを送りました。

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