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ドン会・名古木の畑で麦踏み

名古木の復元棚田の丹沢ドン会のフィールドでは、真綿を散らしたような雲が空一面に東へ流れていました。先週の土曜日の朝です。

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いつもの広場に集合したドン会メンバーは、この日の活動内容を確認してから、徒歩組と車組に分かれて近くの畑に移動しました。

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大山を望むこの場所は、東海大学人間環境学科自然環境課程の室田研究室の実習地の棚田があります。2000年から始まった名古木の米づくり、初期のころはドン会メンバーも一緒に参加していたところです。いまは、ひとり立ちして研究室の学生と地元の農家で有機・無農薬の米づくりを行っています。

その一段上の畑に「南の光」という小麦を昨年暮れに蒔いていました。青々と芽を出した小麦は、霜柱によって根っこが浮き上がります。麦踏みはその根をしっかり土に定着させます。小麦の葉っぱは、麦踏みによる負荷を押し返すように丈夫に育ちます。

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陽はまだ東の空に低く、私の影が麦畑に映っています。

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高圧送電線の向こうに白い富士山が見えます。西に富士山、北に大山を望める絶景ポイントです。一斉に1人2列ずつの麦踏みを始めました。

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プロのトランペット奏者の渡辺さんご夫妻も名古木にすっかりはまっています。

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寒い冬を乗り越えた小麦は、春の日を浴びてすくすくと成長し、麦秋を迎え、6月の田植えのころに収穫できます。天日で乾燥し、脱粒して製粉、パンやクッキーなどの、安全で美味しい食品に加工します。

それを「名古木ブランド」にしたいと、ドン会メンバーは夢を語り合っています。

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麦踏みを終えたメンバーの輝く笑顔です。

この後、昨年1月に亡くなられたドン会のお師匠さんであった関野丑松さんのお墓に線香を上げに玉伝寺に立ち寄りました。

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名古木の棚田に戻ったメンバーは、竹林の整理、炭焼き、棚田の畦の補修作業とつづきましたが、午後から仕事が入っていた私は、お先においとましました。

その帰りにちょっと立ち寄った「東田原ふれあい農園」からは、大きな富士山と大山が見えました。

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田原ふるさと公園の駐車場には「はとバス」が多勢の観光客を乗せてやってきました。そば処「東雲」で手打ちそば教室でもあるのでしょうか。地元の農家が運営する農産物販売所には産地直売の新鮮野菜が所狭しと並んでいます。

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地域にある資源を活用して「持続する経済」を創り出す地域の試みは徐々に実をむすびつつあります。

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