« 2010年「丹沢自然塾」塾生募集中 | トップページ | 丹沢ブナ党メンバーと里山ウオーキング »

神奈川県自然保護協会「公開学習会」開催

2月19日夕刻、横浜市開港記念館でNPO法人神奈川県自然保護協会の公開勉強会「丹沢ブナ林再生への道のり―ブナハバチとブナ林の再生」が開かれました。

Dscn3441

横浜から、みなとみらい線に乗車、日本大通の改札口を出て地上に降り立つと、横浜市開港記念館はご覧のようにライトアップ。

Dscn3446

新堀豊彦理事長のあいさつで開会。

Dscn3447

丹沢大山自然再生委員会の木平勇吉委員長のあいさつの後、公開学習会に移りました。

Dscn3448

この日のテーマにそって、まず、神奈川県自然環境保全センターの研究部の山根正伸さんが「丹沢ブナ林 現状と衰退の経過」と題して講演。現在、ブナは必ずしも急激に衰退の一途をたどっているわけではないことを、いくつかの調査の結果を総合して話されました。ブナ林再生のためにも現状把握が欠かせない、今後の継続調査とデータの解析が必要のようです。

Dscn3449

つぎに東海大学総合教育センターの山上明教授は、「ブナハバチ―今、何が分かっているか」と題して講演、時間をオーバーして熱弁をふるわれました。ブナハバチの特異な生活史を継続調査され、その上で現在分かっていることと、分かっていないことがあるようです。

どうやら、大気汚染により弱っているブナ林に、繰り返しブナハバチが大量繁殖することによってもブナが枯死するというメカニズムがあるようです。弱り目に祟り目ということでしょうか。

Dscn3452

Dscn3451

最後に神奈川県自然保護協会副理事長・事務局長の青砥航次さんの進行で質疑・応答。この日のテーマである「ブナ林再生の道のり」が平坦ではないことが質疑応答の中から見えてきました。

公開学習会が終わって、会場のかたづけを始めていると、私のほうに近寄ってくる方がいました。旧知の朝日新聞の記者です。こんなところでお会いするとは思いがけず、「取材ですか?」とお聞きすると「ちょっと勉強にやってきました」と。

勉強会は、私たち市民・県民のためだけではなく、マスコミに携わっている方たちのためでもある(?)ようです。後々どのような切り口で記事になるのか楽しみです。

またこの日は、丹沢自然保護協会の理事の方にもお会いしました。小田原の書店で夢工房発行の『西さがみの地名』を購入してお読みいただいたそうで、「面白かったですよ」の一言に元気をもらいました。

|

« 2010年「丹沢自然塾」塾生募集中 | トップページ | 丹沢ブナ党メンバーと里山ウオーキング »

市民・NPO活動」カテゴリの記事

夢日記・コラム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 神奈川県自然保護協会「公開学習会」開催:

« 2010年「丹沢自然塾」塾生募集中 | トップページ | 丹沢ブナ党メンバーと里山ウオーキング »