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相模湾の漁師・西山敏夫さんとコンブ

5月の連休明けに二宮町の西山敏夫さんがひょっこりお見えになりました。大きな発泡スチロールのトロ箱を抱えて。

「ワカメの養殖の後にほんの少しだけコンブができていたんで、ちょっと寄らせてもらいました・・・」

といつもの笑顔で2階の事務所に上がっていただきました。

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4月29日午後、秦野駅前「なでしこ会館」でNPO法人自然塾丹沢ドン会が開催した「丹沢山ろく学習会」では、西山さんに「相模湾の漁業と丹沢の自然」と題して40分ほどお話をしていただきました。

西山さんのお母さんが秦野市寺山の出身ということもあって、西山さんは小さいころから相模湾と丹沢のふもとを行き来していました。丹沢の自然、里地里山や街のなりわい、さらに相模湾が、西山さんの心と体の中でしっかりと結ばれているのです。そのまま文章になるような西山さんの話に参加者は引き込まれてしまいました。

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実は西山さんからは、2日ほど前に当日の原稿が私のところに届いていました。この日のサプライズで、西山さんの話が終わったところで、会場の参加者にコピーをお配りしたのです。西山さんは「してやったり」のようすです。参加者にお土産ができました。

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この日の学習会は他にお二人のお話がありました。神奈川県自然保護協会副理事長の青砥航次さんは「丹沢の自然の現状と再生の課題」、丹沢ドン会理事で童話作家の岡進さんは「里地里山のしくみと暮らし」というテーマでした。現場を深く知る人の話はストンと胸に響きます。

3人の話の後は参加者との質疑応答。ここでも貴重な意見が飛び交いました。生物の多様性、種の保存に関わって、神奈川県が進めている緑のコリドー構想などについて、市民感覚の疑問が出されたりしました。話し手と参加者がともに学び合うという「丹沢山ろく学習会」ならではの場面です。

4月29日の参加者はおよそ80人。親子連れの参加者がいつもより多く見られました。午前の植樹体験、午後の学習会を通して里地里山や自然との付き合い方を学んでいただいたことでしょう。

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