「朝日新聞」神奈川版に里山保全活動の記事掲載
2010年7月4日(日)の「朝日新聞」神奈川版に「口約束よりも行動 秦野で里山守るNPO 片桐務さん」と題した記事が掲載されました。
参議院選を前にして、「朝日新聞」横浜総局が企画したシリーズ「2010参院選 有権者の視線『揺れず 踊らず』」の第2回です。
7月3日から始まったこの連載、企画のねらいを第1回の文末で次のように書いています。
「内閣や政党の支持率によって大きく左右されるようになった日本の政治。今回の参院選でも、無党派層を意識した選挙戦が展開されている。『風』とも称される有権者たちだが、それぞれの現場に根を張った活動を続け、距離をおきながら政治を見つめる人も少なくない。5人の活動や生き方を取り上げ、選挙について考える」
このシリーズの担当は佐藤善一・織井優佳記者のお2人。6月下旬、佐藤記者が名古木の棚田にお出でになりました。ノスリが舞う名古木の棚田で、せせらぎの音や鶯の鳴き声を聞きながら取材を受けました。
私は、NPO法人自然塾丹沢ドン会の歩んできた道とみんなで楽しく実践した復元活動を話しました。
「政治や行政に対する過度の期待はダメ。一人ひとりの身近なところからできる1歩を踏み出さなければという思いで棚田の復元活動にみんなで取り組みました。政治や行政は市民活動を支える仕組みづくりや、社会的弱者にこそ手を差しのべてほしい」
選挙は、有権者一人ひとりの思いを表現するまたとない機会だと思うのです。
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