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『第54回東大社式年銚子大神幸祭』出版記念会開催

『第54回東大社式年銚子大神幸祭―総(ふさの)国の原風景―』(2010年8月26日初版発行、野口稔著、夢工房刊)がようやく世に出ました。発刊を記念して、8月22日(日)午後、著者の野口稔さんのふるさと千葉県東庄町の鯉屋旅館で出版記念会が開催されました。

「東大社式年銚子大神幸祭」は、20年に1度開催され、900年の歴史を持っています。

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A5判161ページ(内カラーページ63ページ、写真:カラー141点、モノクロ44点)、並製本カバー装。神幸祭当日の「神事」の取材は野口稔、写真は野口玲、「芸能」の取材は片桐務、写真は島村国治が担当しました。

記念会の前に会場周辺を歩いてみました。

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東庄町はご覧のような穀倉地帯。私のふるさと長岡の田園風景と見間違えそうです。

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下総台地は、利根川の豊かな水を利用した早場米の一大産地です。大利根用水を計画し、九十九里平野の利水に生涯を捧げた野口初太郎の壮大な事業の足跡は、野口稔著『無名人からの伝言』に詳しく記されています。(2008年9月、夢工房刊、定価:本体1500円+税)。

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出版記念会の最初は、東大社の77代宮司・飯田篤永さんが発起人代表あいさつです。飯田宮司は、今回の大神幸祭の神事をすべて執り行い、900年続いた「東大社式年大神幸祭」を将来にわたって正しく伝える大切さを厳しく話されました。そのためにも今回の出版の持つ意味を評価し、著者・野口稔さんのご苦労に感謝されました。

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著者の野口稔さんのあいさつです。

「この本は、東大社の氏子として生まれ育った私のふるさとへの恩返しです。また、共同通信社の記者として報道に携わってきた30数年の私の仕事の総決算でもあります。50年後、100年後の神幸祭のバイブルになって欲しい」

6年余にわたる事前取材による神幸祭の歴史の真実と、東庄の里の民と銚子の海の民が紡いだ20年に1度の伝説の大神幸祭に完全密着し、1冊にまとめ上げた取り組みと意義をお話しになりました。

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東庄町岩田町長さんの野口さんへの激励のあいさつです。

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入正醤油の社長のあいさつ。

「私の商売はせいぜい300~400年の歴史。ところが『東大社式年銚子大神幸祭』は900年の永きにわたるあゆみがあります。これをしっかりと次の世代に伝えることが今に生きる私たちの役割・・・」

悠揚迫らぬ穏やかな語り口に会場のみなさんは箸の手を休めていました。

150名近いご縁の人びとが、出版記念会に参加していただきました。本をお読みになった一人ひとりが、この本によって明らかになった神幸祭の真実を伝えていただけることを願っています。

すでに、「千葉日報」(2010年8月28日)、「朝日新聞・千葉県版」(2010年9月7日)、「銚子よみうり」、「大衆日報」にも紹介記事が掲載されました。

この本は、銚子・東庄・小見川の書店、銚子セレクト市場、銚子ポートタワー、地球の丸く見える丘展望館でお求めになれます。夢工房からも送料無料で直送できます。

また、9月12日(日)夕方には、鎌倉・建長寺でこの本の出版報告会があり、私も参加します。

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