多彩な鎌倉びととの出会い、建長寺の出版報告会②
9月12日(日)夕刻に開催された野口稔著『第54回東大社式年銚子大神幸祭~総(ふさの)国の原風景~』(2010年8月26日、夢工房発行、定価2000円)の出版報告会は、80人もの参加者。林美里さんのマリンバコンサートのあと、第2部の出版報告会は、多彩な鎌倉びととの交流、懇談で賑わいました。さまざまな出会いをレポートします。
今回の出版の「東大社大神幸祭」の3日間の写真撮影を担当した島村国治さん、1人おいて同じく写真担当の野口玲さんのお2人は、この日も大車輪で撮影に走り回っていました。一息ついたところで共同通信記者の米田光男さん、クール百音代表の児島百代さんと一緒の場面です。
造形作家の侒侶さん芥川賞作家の藤沢周さん。侒侶さんは、この日の会場スタッフとして一緒に裏方を務めました。
会場設営を終えて、受付嬢の悩み解消法を侒侶さんが伝授。「お腹ぽっこりには足上げ10秒が効くよ!」
建長寺宗務総長の高井正俊さんと藤沢周さん。
児島百代さんと藤沢周さん。藤沢周さんのところにはつぎつぎと人が集まります。
建長寺由来の「けんちん汁」を味わいながら藤沢周さんが料理のレポート。
「ふるさとの味に比べて少し薄味ですね。でも、とっても美味しいです」
藤沢周さんも私も新潟出身。ひとしきり食べ物談義に花を咲かせました。
平尾光司さんと野口稔さん。平尾さんは野口さんの大学の先輩で、信金中央金庫・総合研究所長をされています。北鎌倉駅近くの「侘助」でお会いして以来です。
郷土史家の酒井保さん。『ガイドブックに載らない 北鎌倉の神々』の出版の時にお世話になった方。ますますご健筆のごようす。
台峯の自然を撮りつづけている川上さんご夫妻。いつも仲良くお二人で参加され、ほのぼのとした雰囲気を周りにおつくりになります。
ビオラの演奏をしていただいた「かまくらジュニアストリングス」代表の河合訓子さん。2次会場の「侘助」での楽しい演奏にも拍手喝采でした。
河合さんと児島さん。
方々で談笑の輪が広がっていました。
早稲田大学教授で、「鎌倉てらこや」理事長の池田雅之さんのご家族。 池田さんからはこの後、「鎌倉てらこや」の活動資料をお送りいただきました。大学における研究・教育と地域におけるNPO活動が循環している池田さんの実践はなかなか刺激的です。
ガラス彫刻作家の高山正巳さんと林美里さん。
この日の司会を担当していただいた「北鎌倉まちづくり協議会」事務局長・和服の斉藤博子さんを加えて記念写真。鎌倉を愛し、さまざまな活動を展開している人びととの楽しい出会いのひと時でした。
片づけを終えて、2次会場の「侘助」へ。出版報告会の余韻はつづきました。
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コメント
訃報
私は米田光男さんの友人です。
実は米田光男さんは2月28日
残念のことですが、80歳で逝去
されました。
投稿: 姉崎利昭 | 2022年4月24日 (日) 09時46分
柿崎 さま
コメントありがとうございます。
米田光男さまのご冥福をお祈りいたします。
共同通信の野口稔さんとのつながりで建長寺でご一緒させていただきました。
合掌
投稿: ゆめ | 2022年4月24日 (日) 14時44分