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2010年10月

神田・神保町ブックフェアに出かけます!

台風一過の秋晴れとはいきませんが、10月31日(日)の朝焼けです。

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今日はこれから神田・神保町で開催される「ブックフェア」に出かけます。毎年、読書週間に併せて開催されるフェアに、首都圏出版人懇談会は毎年参加しています。

30日は台風14号の影響による雨風で開催中止。1日だけの開催です。読書の秋、紙の本の良さを手にとって感じていただければ、本づくりに関わる編集・版元として嬉しいです。

ではフェアでお会いしましょう!

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丹沢自然塾で大山南稜の里山ウォーキング

10月23日(土)、NPO法人自然塾丹沢ドン会主催の2010年第8回「丹沢自然塾」を開催しました。この日は、名古木の棚田を周囲の里山から眺望して棚田の成り立ちと周辺の自然環境を観察する「里山ウォーキング」。絶好のハイキング日和です。

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まずは、里山担当の宮代さんからイラストマップが配布され、この日のスケジュールと勘所の説明がありました。

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全員集合、でもこの日の里山ウォーキングに参加したのは39名。残りは名古木の棚田と畑で農作業です。9時半に名古木の棚田をいざ出発!

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小高い所にあるミカン畑から丹沢ドン会の復元棚田を見下ろしました。右手奥に秦野盆地の市街地、さらにその向こうは大磯丘陵が見えています。

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里山をぐるりと囲むようにネットが張り巡らされています。

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コウヤボウキ、トリカブト、アザミ、ホトトギスなどの野の花がひっそりと咲いていました。

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シカの樹皮食いの痕でしょうか?

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ネットを破って獣たちは中に入っているようです。

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どちらがネットの中なのでしょうか?

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念仏山で昼食。秦野盆地が見え隠れしています。

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エネルギーを充填して出発。

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高圧送電線の下を抜けます。

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善波峠の上で名古木の棚田に向かう一行と別れ別れに。

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吾妻山で小休止。大磯丘陵のはずれ、その左手には相模湾が見えています。

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東名高速の下で記念写真。少し疲れた表情です。9時半に名古木の棚田を出発して約4時間、久しぶりのウォーキングを楽しみました。

「弘法の里湯」の前で解散です。お風呂につかる人、小田急線鶴巻温泉駅の上り電車、下り電車で帰る人、お疲れ様でした!

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川崎・北野書店で「神奈川自費出版フェア」開催

10月20日から31日まで、川崎市幸区のJR南武線鹿島田駅近くの北野書店本店で、「あなたの老後いきいき暮らし術! 神奈川の自費出版フェア」を開催しています。企画はかながわ自費出版の会、主催は北野書店です。

ブックフェアにあわせて10月24日(日)にセミナーを「ルリエ新川崎」集会室で、似顔絵コーナーを北野書店の店頭で開催しました。

自費出版セミナー「今を生き楽しむあなたの表現術!」の講師は松下晴夫さん(かながわ自費出版の会事務局、まつ出版)。

講演会「年金で安心して最期まで暮らせる住まい」の講師は栗原道子さん(NPO法人「シニア住まい塾」相談員)は、10月1日(金)の茅ヶ崎・長谷川書店に次いで2回目となりました。

シニア世代に突入した私たちにとって、他人事でも遠いできごとでもない、切実な住まいや介護、生き方暮らし方の話を2人の講師からお聞きしました。

講演会の後、北野書店のブックフェアの会場に。

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店頭では、漫画家のモロイズミ勝さんとorikaさんこと笹川香織さんが似顔絵コーナーで絵筆を振るっていました。

orikaさんに私も描いていただきました。

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描き手に映る自分の姿、表情を見て思わず笑ってしまいます。「似顔絵」は「笑顔絵」なのかもしれませんね。笑いは癒しの効果があります。

orikaさんは似顔絵を描きながら、いろいろと話しかけます。昨年、銀座で開催された笹川香織さんの個展に私も足を運びました。また、連れ合いのイラストレーターのケンイチさんとは小田原の伊勢治書店の似顔絵コーナーでお会いし、描いていただきました。

ケンイチさんの「似顔絵セラピー」の模様がテレビ放映されます。10月30日(土)朝の6時から30分間、テレビ朝日です。この時間に目覚めている方はぜひご覧ください。

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漫画家お二人と「かながわ自費出版の会」のメンバーは、北野書店の北野さんの親父さんが経営している居酒屋「北浜」へ繰り出しました。町内のまつりの寄り合い処になっていた「北浜」は朝から大忙し。

一仕事終えて、北野さんも駆けつけてくれました。

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書店経営の難しさと可能性、これからのチャレンジに目を輝かせている若者に拍手を贈りたいと思います。

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朝日新聞連載「喜食満面」にNPO法人自然塾丹沢ドン会の新米

今日の「朝日新聞」神奈川版にNPO法人自然塾丹沢ドン会の名古木の棚田の新米が取り上げられました。連載「喜食満面」第6回のタイトルは「無農薬の棚田米」。

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9月25日におこなった丹沢ドン会の稲刈りに横浜から佐藤善一記者が取材に来ました。

その1週間前に、この日の参加者に食べてもらうために10キロほど稲を刈り取り、乾燥、精米しておきました。

佐藤記者は「汗の結晶は格別」とおにぎりをほお張りました。

「田んぼのわきに鉄釜を持ち込み、新米をまきで炊きあげた。木のふたを取ると、ぶわっと湯気が広がる。透き通るような真っ白な飯。粒が立っている。アツアツの飯を手際よく握っていった。

味付けは塩だけ。かむと甘味が口中に広がっていく。大鍋で煮た豚汁の濃い味がおにぎりとよく合う。言葉より先に顔が笑顔になっていく」

青空の下、いい汗をかいて棚田米を収穫、汗をふきふきほお張る新米は絶品です。丹沢自然塾の塾生、ドン会会員の笑顔が広がり、語らう声が名古木の棚田にこだましました。

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ふるさと長岡でカレーと醤油おこわ

父7回忌の食事会を終えて実家に戻り、私は台所に立ちました。この日の夕食はカレー。材料は兄の連れ合いが準備し、私流のカレーを作ることになっていました。

持参の黒いエプロンをつけ、材料の皮をむき、刻み、大なべに入れ、炒めます。ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、リンゴ、豚コマ、カレーのルーという、シンプルなカレーは、かつて母親が子どものころに作ってくれたライスカレーがベース。当時は肉の代わりに魚の缶詰が蛋白源でしたが・・・。

夕食の前に兄の知り合いの踊りのお師匠さんがボランティア出演。「おわら風の盆」ほかを優雅に踊っていただきました。

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お師匠さんのお帰りです。

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前の晩に7~8輪咲いた「月下美人」が玄関先にあります。この日は最後の1輪がかろうじて咲いてくれました。外はすっかり夕闇に包まれ、いよいよ夕食です。

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喉をうるおした後に、いよいよカレーの登場です。

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前宣伝が効いたのか、みんなも母も美味しそうに食べてくれました。夜も深まり、親戚の人たちが帰り始めました。車で迎えに来てくれた従兄弟のお連れ合いさんもカレーに舌鼓(?)。

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大忙しの1日、みんなお疲れ様でした。私の家族と弟が花井の実家に1泊しました。

・・・

翌朝、朝早くから、もち米を蒸すいい匂いが漂ってきました。

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「醤油おこわ」作りを習おうと女性陣は兄の手元に注目。

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醤油、ミリン、砂糖、日本酒で味付けしたおこわは、もう一度セイロに戻します。おこわを入れ、少し硬めに茹でたインゲンを入れ、おこわ、インゲンの層を何層も作ります。

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蒸すこと20~30分。「醤油おこわ」の出来上がりです。

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絶品の「醤油おこわ」はパックに詰めてお土産にしてもらいました。

母は庭先まで車椅子で出て、手をふって見送ってくれました。

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ふるさと長岡で父の七回忌と写真文集『美代子さん ありがとう!』の披露

10月17日(日)は、夜明け前の朝4時半に車で秦野を出ました。東名高速の横浜で降り、娘1人を乗せて、ふるさと長岡に向かいました。

日本の大動脈・東名高速はトラックが目立つものの渋滞知らず。環八から関越道に入ると乗用車が圧倒的に多くなりました。ポットに入れたコーヒーを飲んで眠気を覚まし、上里のサービスエリアで小休止。田舎から送られてきた新米を握ったおにぎりをパクつきました。

スムーズに新潟県に入り、越後川口のサービスエリアで時間調整と小休止。予定の10時少し前にふるさと長岡の実家に到着です。

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玄関は靴でいっぱい。

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まずはみんなで墓参り。母も車椅子で出かけました。

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町内の墓地は実家のすぐ裏手にあります。

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家族・親戚が揃ったところで、家の前で集合写真を撮り、脇野町の浄福寺に向かいました。

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浄福寺では、大黒さんからお茶のおもてなしを受けました。テーブルはかつての木の舟の底板ををそのまま使ったもの。

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若住職の読経が本堂に響き、父の7回忌の上げ法事です。足が痺れるぐらいていねいなお経でした。

母と兄と私の3人は福祉タクシーに乗り込み、その他は乗用車に分乗して長岡の日本料理「桜亭台町茶寮」に向かいました。母の隣に座った私は、血のめぐりが悪くなった母の手を握って暖めました。

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本家・いぜんさの伊佐雄さんの乾杯の音頭で食事会の始まり。

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兄佐利が、写真文集『ありがとう! 美代子さんの笑顔と「すっとこどっこい!」』の本の披露をしました。しばらく歓談・飲食の後、この本の中に書いた散文を私が朗読しました。

「母さんからもらったもの

母さん生んでくれてありがとう

母さん「おっぱい」ありがとう

母さん小川から救い出してくれてありがとう

母さん回虫を退治してくれてありがとう

・・・

母さん焼きおにぎり醤油おこわありがとう

母さん夜食の葛湯ありがとう

母さんいつも見守っていてくれてありがとう

母さん袢纏ありがとう

・・・

母さんいつまでも手を振ってくれてありがとう

母さん丈夫な体に育ててくれてありがとう

母さんユーモアと洒落ありがとう

・・・

母さんバイク小川に突っ込んでゴメン

母さんいつも心配かけてゴメン

母さんそばにいられなくてゴメン

母さん何もしてやれなくてゴメン

・・・

母さん笑顔をありがとう

母さん生きていてくれてありがとう」

この後、父と母への想いを一人ひとりに話してもらい、食事会を終えました。

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銚子・大新旅館で「東大社大神幸祭」出版記念講演会

10月16日(土)午後、銚子の大新旅館で『第54回東大社式年銚子大神幸祭』(2010年8月、夢工房発行)の出版記念の会が開かれました。講演会のタイトルは「里の民と海の民が共に紡ぐ900年の伝説」、講師は本の著者である野口稔さんです。

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講演会を企画・設営していただいたのは「銚子雑学塾」の山崎事務局長ほかのみなさん。

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老舗旅館の2階大広間が会場で、受付では本の販売も行われました。

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銚子雑学塾の塾長の開会あいさつ、東大社飯田宮司のあいさつの後、野口さんの講演です。

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東庄町出身のジャーナリスト・野口さんは、東大社の氏子でもあります。上記の本をテキストに「東大社大神幸祭」の歴史とヤマトタケル東征伝説に彩られた総の国の国興し物語りを興味深く話されました。

野口さんは、6年の歳月をかけて全国のヤマトタケル伝説の伝承地を歩き、東大社に現存する古文書を渉猟し、関連の書物を紐解き、地域の郷土史家を訪れ、「東大社大神幸祭」の歴史とその背景の取材を続けました。

歴史の時間軸、総の国の地形の検証、今年4月の3日間わたる例祭の密着取材を敢行、まさに立体的な構成で伝説の例祭の全体像を描きました。

里の民と海の民が共に手を取り合って行う900年に及ぶ特異な例祭。東大社の「オオジンサマ」を中心に据えた「東大社大神幸祭」が、歴史を違えず20年、40年、100年後に伝わって欲しいという一念で野口さんはこの本を書きました。

第53回、54回の「大神幸祭」の名称が一部の人びとの作為により歪められてきたことを取材の過程で知った野口さん。歴史の改ざんは許されないというジャーナリスト魂が野口さんを衝き動かしました。

芸能の部では、千葉県の無形民俗文化財である、倉橋地区の「弥勒三番叟」が演じられました。その演者の立烏帽子にこれまで印されていた東大社を象徴する「東」の紋が、20年前の第53回の例祭の時に消えました。しかし、倉橋地区の人びとは今年開催された第54回の例祭に立烏帽子の「東」の紋を復活させました。

「歴史を重んじる倉橋地区の氏子のみなさんのの想いに勇気づけられた」と野口さんは話しました。

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講演会の後には場所を移して講師の野口さんを囲んだ懇親会が開催され、銚子のみなさんとの交流ができました。

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東庄町からは野口さんの縁者の方々も見えました。

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人から人へこの本のメッセージが伝わり、20年後の「東大社式年銚子大神幸祭」が正しい歴史認識のもとで開催されることを願わずにはいられませんでした。

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銚子駅の近くの「銚子セレクト市場」でも『第54回東大社式年銚子大神幸祭~総(ふさの)国の原風景~』(定価2000円)を扱っていただいていて、好評です。

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翌日の朝が早い私は、夕方の銚子駅から総武本線の普通電車に乗り込み、ゆるりと東京経由、秦野に向かいました。

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一瞬の自然の造形に感嘆!

一瞬の自然の造形や、何気ない路傍の草花や生き物たちに目を見張らされることがあります。

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雨上がりの雲海の向こうに富士山・・・。

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季節の変わり目のあたたかな陽だまりの一瞬でした。

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上野精養軒で『元気に百歳』第11号出版記念会

10月9日(土)、上野精養軒で「元気に百歳」クラブ編集の『元気に百歳』第11号(夢工房発行、A5判、298ページ、定価1260円)の出版記念例会が開催されました。

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縁あって夢工房は第6号の編集・出版のお手伝いをさせていただいて以来、毎年10月10日が例会で、今回が6回目の出席となりました。

「今年は会場の都合で10月9日になりましたが、例会は、来年は10月10日(10×10=100歳)に復して例会を開催したい」と和田代表のあいさつ。

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昨年の10周年記念号は、クラブ10年のあゆみと、シニア・高齢者世代の会員から、それぞれの課題を寄稿していただき、330ページにも及ぶクラブ誌となりました。また、全国各地から多数の会員・ビジターが集う大きなイベントでした。

第11号の発刊にふれて和田代表は、「これまでの歩みの上に、「元気に百歳」クラブのこれからの10年を方向付ける意味で大切な号となりました」と話されました。編集担当の筒井さん、森田さん、山下さんのチームワークよろしく、例年、巻頭言をお書きいただいている日野原重明さんとともに、寄稿者には若い世代が顔を出すことになりました。

白寿を迎えられた日野原さんは、ますますお元気、数年先までびっしりとスケジュールが組まれているといいます。日野原さんは、元気の元である日々の具体的な目標設定が私たちにとっても大切であることを身をもってお示しになっています。

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三浦豪太さんの記念講演は、「『三浦家三代』元気の秘密」。三浦敬三さん、三浦雄一郎さん、さらにご自身の三浦家三代のスキーと登山の取り組みを映像を交えてお話になりました。ここでも、敬三さんや雄一郎さんが自らの目標を定めて、それを達成するためにプラス思考で知力、体力を喚起する様が話されました。

豪太さんは、キリマンジェロの最年少登頂(11歳)、長野オリンピックのフリースタイルモーグル13位入賞などを経て、現在、ミウラ・ドルフィンズ低酸素・高酸素室のトレーニングシステム開発研究所長を務められています。

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豪太さんは、歓談・交流にも参加。ゲスト寄稿していただいた『元気に百歳』第11号へのサインにも気軽にお応えになられた後、会半ばで静岡県の田子の浦へ向かわれました。沼津の実川欣伸さんの富士登山1000回の記念登山に同行するためでした。

この日のもう一人のゲストは、サックス奏者の日比野則彦さん。『元気に百歳』第11号に「音楽とは『愛の受容』」という寄稿をいただいています。雨模様の上野の森にのびやかな音色が響き、参加者の喝采を浴びました。

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数名の寄稿者のお話の後に私の番が回ってきました。

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「『元気に百歳』クラブに集う人びとは多士済々。常に新しい人と情報を入れながら、高齢社会の生き方、暮らし方について、クラブ誌を通して社会に情報発信し続けて欲しい」と話しました。

『元気に百歳』の原稿をいち早く読むことのできる編集者の立場、それぞれの原稿と顔写真で私にとってお馴染みの方々に、この日も多数お会いし、言葉を交わすことができました。12号にも新しいメッセージをお寄せていただけることでしょう。

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「ありがとう!美代子さんの笑顔と『すっとこどっこい!』」発刊

ふるさとの母に「ありがとう!」という想いを込めた本が出来上がりました。『ありがとう!美代子さんの笑顔と「すっとこどっこい!」~片桐家の家族たち~』です。

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できたばかりの本を車に積んでふるさとに向かいました。さっそく仏壇に供え、父や祖母祖父、亡き姉に報告しました。

めっきり言葉少なになった母も、本を手にして嬉しそうにしてくれました。兄夫婦のもてなしで、まずは乾杯!

本には腰帯をつけました。

「越後平野のどこにでもある農家の営み。けれど、かけがえのない家族を、コスモスのような笑顔でつつんだ母への讃歌!」

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何にもして上げられなかった母へ、自分の生業である出版・本づくりで、せめてもの罪滅ぼし。

翌朝、墓参りに車椅子ででかけました。帰ってきて庭の段差を越える時に「すっとこどっこい!」と小さな声を発している母がいました。

「母さん、生きていてくれて、ありがとう!」。

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本づくりの最後の化粧、鈴木製本さん

10月6日午後、『ありがとう!美代子さんの笑顔と「すっとこどっこい!」』の本が出来上がりました。小田原の「鈴木製本」さんに行くと、カバー掛けの真っ最中。

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社長さんです。

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スタッフのみなさんに、とりあえず出来上がった分を梱包していただきました。

鈴木製本さんには、これまでも夢工房の本の製本を数知れずお願いしています。

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その一部は、事務所の棚に収めてありました。

1冊の本が仕上がるまではいろいろな人の手をお借りします。製本は本づくりの最後の化粧。大切に扱っていただいて感謝です。

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神奈川の自由民権の研究家・大畑哲さん逝く

10月2日、神奈川の自由民権の研究家・大畑哲さんがお亡くなりになりました。相模原市古淵駅近くの「相模斎場」で10月5日に行われたお通夜に行きました。おおぜいの参列者に囲まれた笑顔の大畑さんは、長年、高校教育に携わった教育者でもありました。

読経の間に大畑さんと近しい2人の弔辞が読み上げられました。教育者としての大畑さん、組合運動に取り組んだ生真面目さ、また、近年の相模原の「9条の会」創設に果たした大畑さんの活躍など、自由民権研究者とは別の大畑さんがおられました。

大畑哲さんと私との出会いは、明治期に建てられた旧梅原家洋館の保存運動(1996年~98年)の時でした。貴族院議員であった梅原修平の日誌を解読され、秦野の尾尻に建てられた洋館の建設年代を確かめていただきました。

『秦野の鹿鳴館―旧梅原家洋館の保存運動 全記録』(1999年7月、夢工房発行)には、「梅原家をめぐる人びと―「梅原修平日誌」を中心に―」の一文を寄せていただきました。また、2008年には、「秦野の鹿鳴館再建の会」の呼びかけ人になっていただいたり、伊勢原の「雨岳文庫を活用する会」でNPO法人の立ち上げに関わらせていただきました。小田原で開催している「北村透谷祭」では何回もご一緒させていただき、透谷の民権運動家と一側面を語っていただきました。

また、『神奈川自由民権探索』(正・続2巻、各冊:定価2100円)を2008年2月、5月に夢工房から発行する際は、足しげくご自宅に通い、編集打ち合わせをさせていただきました。真摯な研究者としての取り組みに大いに刺激を受けました。

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「東京新聞」の掲載記事もテーブルに飾られていました。

まだまだ本にまとめたい原稿があると話されていた大畑さん。ご家族に支えられながら教育と研究に捧げられ、81歳の生涯を生き抜かれました。

ご冥福をお祈りいたします。

合掌。

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「かながわ自費出版セミナー」で講演

10月1日(土)、2日(日)の両日、長谷川書店ネスパ茅ヶ崎店で「かながわ自費出版の会」の自費出版セミナー・講演会が開かれました。9月27日(月)から10月10日(日)まで開催中の「あなたは老後をどう生きますか? かながわ自費出版フェア」にあわせたイベントです。

1日の午後1時からは、私が講師を務めました。テーマは「団塊びと いきいき自己『発現』術! ~自分発見と自己表現~」。

丹沢山ろくでNPO法人自然塾丹沢ドン会の仲間と取り組んでいる棚田の復元活動や米づくり、ソバや野菜など安全安心な食べ物づくり、里山管理作業などを通じて行っている伝統的な農村景観の復元保全活動の実際をお話しました。

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さらに、2006年12月に秦野市で開催した「第3回団塊サミット」にふれ、団塊世代前後の定年後のいき方、暮らし方について考えました。

定年を迎えた団塊世代は、その後の猶予期間をほぼ終え、これから本格的に地域に入ります。その時、地域に「あなたの居場所、ありますか?」という問いかけです。

また、私がこれまで出会った「団塊びと」の地域における活動を紹介し、これまで会社で培ってきたノウハウをいかして世のため人のために生かすテーマは誰にでもあるはず、と話しました。

「輝け! 団塊びと」として紹介したのは、「棚田復元、2地域居住の童話作家」岡進さん。「耐震補強に奔走、心の唄を歌う」木谷正道さん。「ふるさと再発見、生涯一記者」野口稔さんの3人です。

最後に、今まで気づかなかった「自分を発見」し、新たな「自己表現」をする一つの方法としての本づくりがあります。そのエッセンスを「自己『発現』の本づくり」として駆け足で話しました。

私の持ち時間は50分余り、時間内にこの日のテーマをしっかりと伝えることができたか心もとないのですが、なんとかお役を果たしました。

私の後は、「NPO法人シニア住まい塾」相談員の栗原道子さんの講演「年金で安心して最期まで暮らせる住まい」。講談社から2冊の著書を発行した栗原さんの実践的なお話に参加者はじっくりと耳を傾けていました。

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講演の後は、長谷川書店1階の「似顔絵コーナー」へ。漫画家の「和泉ゆきを」さんと「辻下浩二」さんが、絵筆を振るっています。私は辻下さんに描いていただきました。

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似顔絵が出来上がるころには外はすっかり暗くなりました。茅ヶ崎駅近くの居酒屋にこの日のスタッフ5人で繰り出したことでした。

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夏の名残り、秋の香り

暑く長い夏がようやく去りました。

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ヤマザクラの葉にセミの抜け殻、夏の名残りがありました。

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イチョウの葉っぱにもありました。

10月1日(金)の夜、茅ヶ崎で開催された「かながわ自費出版の会」の長谷川書店での自費出版セミナーの帰りに、バスから降りて家に帰るときにかすかな香りが漂いました。2週間ほど遅れのキンモクセイの香りです。

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我が家の東の隅に植えてあるキンモクセイです。

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咲き始めたホトトギスの花。

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アカのミズヒキ。

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サンショウの赤い実。

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洋ものも少しあります。ユリオプスデージー。

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アメジストセイジ。

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調べても名前が分からない草の実。

夏の名残りと秋の香りが同居する季節の間(はざま)です。

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