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「かながわ自費出版セミナー」で講演

10月1日(土)、2日(日)の両日、長谷川書店ネスパ茅ヶ崎店で「かながわ自費出版の会」の自費出版セミナー・講演会が開かれました。9月27日(月)から10月10日(日)まで開催中の「あなたは老後をどう生きますか? かながわ自費出版フェア」にあわせたイベントです。

1日の午後1時からは、私が講師を務めました。テーマは「団塊びと いきいき自己『発現』術! ~自分発見と自己表現~」。

丹沢山ろくでNPO法人自然塾丹沢ドン会の仲間と取り組んでいる棚田の復元活動や米づくり、ソバや野菜など安全安心な食べ物づくり、里山管理作業などを通じて行っている伝統的な農村景観の復元保全活動の実際をお話しました。

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さらに、2006年12月に秦野市で開催した「第3回団塊サミット」にふれ、団塊世代前後の定年後のいき方、暮らし方について考えました。

定年を迎えた団塊世代は、その後の猶予期間をほぼ終え、これから本格的に地域に入ります。その時、地域に「あなたの居場所、ありますか?」という問いかけです。

また、私がこれまで出会った「団塊びと」の地域における活動を紹介し、これまで会社で培ってきたノウハウをいかして世のため人のために生かすテーマは誰にでもあるはず、と話しました。

「輝け! 団塊びと」として紹介したのは、「棚田復元、2地域居住の童話作家」岡進さん。「耐震補強に奔走、心の唄を歌う」木谷正道さん。「ふるさと再発見、生涯一記者」野口稔さんの3人です。

最後に、今まで気づかなかった「自分を発見」し、新たな「自己表現」をする一つの方法としての本づくりがあります。そのエッセンスを「自己『発現』の本づくり」として駆け足で話しました。

私の持ち時間は50分余り、時間内にこの日のテーマをしっかりと伝えることができたか心もとないのですが、なんとかお役を果たしました。

私の後は、「NPO法人シニア住まい塾」相談員の栗原道子さんの講演「年金で安心して最期まで暮らせる住まい」。講談社から2冊の著書を発行した栗原さんの実践的なお話に参加者はじっくりと耳を傾けていました。

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講演の後は、長谷川書店1階の「似顔絵コーナー」へ。漫画家の「和泉ゆきを」さんと「辻下浩二」さんが、絵筆を振るっています。私は辻下さんに描いていただきました。

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似顔絵が出来上がるころには外はすっかり暗くなりました。茅ヶ崎駅近くの居酒屋にこの日のスタッフ5人で繰り出したことでした。

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