人の波に埋まる神保町ブックフェスティバル
10月31日(日)は、神田神保町で第20回「神保町ブックフェスティバル」が開催されました。前日の30日(土)は台風14号の関東接近で中止。首都圏出版人懇談会が参加した「本の得々市」は、この日1日だけの開催です。
会場は、すずらん通り、さくら通り。入口には主催者の看板が掲げられています。
私が会場に着いた時には、首都圏出版人懇談会のメンバーがワゴンセールの準備の真っ最中。
10時のセール開始前から本好きの読者がワゴンの前に。
オレンジのはっぴを着た首都圏出版人懇談会の売り子も大忙し。
両隣りは取れたて新鮮野菜と、用紙のワゴンセール。
ほどなく通りは人波で身動きできない状態に。昨日開催できなかった分を取り戻そうと(?)ワゴンのあちらこちらで呼び込みの声が響きます。
お客さんの中には書店さんの姿も。
男の子も絵本を手にして嬉しそう。
本好きの人とのやり取りも楽しいものです。夢工房の本を買っていただいた1人の男性は、私のことを知っていました。
「片桐さんですね。新聞で見ました。人間環境学科の〇〇教授の並びの研究室にいます」
東京のど真ん中で1冊の本を仲立ちに会話が広がります。
自費出版編集者フォーラムの1人も仕事帰りに立ち寄りました。
「こんにちは。毎年来てますよ。今年は仕事と重なって全部は回れず残念」
通りに灯がともりました。
ビニール袋に詰め放題、恒例の1袋500円セールの開始です。飛ぶように本が売れ、ワゴンの中が少なくなります。
男の子が夢工房の『元気に百歳』を1冊買ってくれました。「ええい!」とばかりに違う号を2冊付けました。
最期は投げ売り状態。2日分を1日でこなしたメンバーはへとへと。
大衆酒蔵「酔の助」で打ち上げ! と相成りました。
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