雨岳文庫でそば打ち教室
12月18日(土)、伊勢原市の山口匡一さん宅こと「雨岳文庫」でNPO法人自然塾丹沢ドン会の本年第10回の丹沢自然塾「新そば打ち教室」を開催しました。私は8時前に一番乗りで会場に着き、山口さんの奥様にごあいさつ。
雨岳文庫の母屋の土間には、すでにそば打ち用の道具がそろえてありました。前日、ドン会の女性陣が事前の準備に来てくれていました。
伊勢原駅からバスに乗った第1陣が到着。この日の参加者にプレゼントするユズの袋詰め作業がさっそく始まりました。
ほどなく受付開始。収穫祭でもお会いしたドン会の会員宅にホームステイしているスイス人若者の姿も。
そば打ちの会場は準備万端。畳の部屋にももう1台用意してあります。同時に5台でそば打ち体験をすることができます。
そば打ちの他にも地場産の食材がいろいろと用意されています。
火を起こし、焼き芋をやります。
子どもたちも焼き芋の準備作業を手伝います。新聞紙を水でぬらし、サツマ芋を包み、さらにアルミホイルで包み、焚き火の中に放り込みます。
焼き芋の他に蒸かし芋も作りました。ホクホクです。
落花生も大きなほうろでカラカラに煎りました。
ゴマ味噌にユズ味噌も用意し、ダイコンの田楽です。
この日の講師は、昨年まで水田さんと一緒にそば打ちのスタッフを務めてくれていたドン会会員の北村雄二さんです。マニュアルを配布して、最初にそば打ちの工程を解説します。
この日、そば打ちを体験したい人は手を上げて! エプロン姿も決まって、みなさんやる気満々です。2人一組で5台、それを3クールの予定です。
まずは講師の北村さんと、そば担当の関野和之さんの実演です。関野さんはこの日のために1週間前に北村さんから手ほどきを受けています。
子どもたちも興味津々、手打ちそばの実演に熱心に見入っていました。
雨岳文庫友の会のみなさんの泥付き掘りたてのダイコン。2本100円で販売中でした。
所用が重なり、残念ながら私はここまでで退散です。焼き芋、ふかし芋、落花生、味噌田楽、柿、野菜の天ぷらに手打ちそば、喉がゴクリと鳴るのをこらえて雨岳文庫を後にしたことでした。
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