町立湯河原美術館「永井等展」のリーフレット作り
昨年12月21日、新横浜駅近くの「スペース・オルタ」で開催された梶谷泉さんの「丹沢今昔橅語り」でお会いした画家の永井等さんが夢工房にお出でになりました。
永井さんは、町立湯河原美術館で本年3月31日~4月26日に開催される「永井等展」の準備に追われています。そのリーフレット作りの打ち合わせに立ち寄られました。
リーフレットには永井さんの作品を次のように紹介しています。
「透明感のあるアースカラーで描かれた永井氏の作品には音がある。草木のざわめき、流水のせせらぎ。それは、見るものに生命(いのち)の詩を感じさせる。質感ある独特の絵肌は、アクリル絵の具に砂や石の粉などの自然素材を混ぜ合わせ、試行錯誤のうえに創り出されたものだ。今回の展示では、1993年から2011年制作の最新作まで、変遷を追った15点ほどの作品を公開する」
夢工房の事務所には、永井等さんの大きな絵が2枚飾ってあります。それも出品の予定です。
1968年生まれの永井さんのふるさとは茨城県ひたちなか市。ご夫婦で帰省の途中に夢工房に立ち寄られました。名産の「干しイモ」のお土産付きで・・・。
永井さんは東海大学芸術学科を卒業の後、画業ひと筋にここまで歩まれました。陰ながら応援させていただいた者として「永井等展」の開催は嬉しさがこみあげます。
詩情あふれる永井ワールドをお楽しみに!
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