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2011年4月

「里地・里山」学習会、東日本大震災チャリティーコンサートを開催します

4月30日(土)午後1時から、秦野駅前「なでしこ会館」4階、大会議室で、NPO法人自然塾丹沢ドン会と秦野市の共催により、丹沢山ろく「里地・里山」学習会を開催します。身近な自然と私たちの暮らしとのつながりや関わりを学び、生き方・暮らし方を考えます。入場無料。

今日の『タウンニュース』秦野版に紹介記事が掲載されました。

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最初に、フォルクローレのアーティスト・木下尊惇さんによる、東日本大震災の復興を祈念するチャリティーコンサートを開催します。ボリビアで10年間暮らし、大地に足をつけ、人びとの暮らしの中のフォルクローレを五感で体得した木下さんの演奏が楽しみです。

1時半からは、東海大学人間環境学科自然環境課程の北野忠准教授による「名古木の復元棚田と生き物たちの多様性」。

2時20分からは、ドン会の初代理事長で児童文学作家の岡進さんによる「里地・里山のしくみと丹沢ドン会の取り組み」。

2つの講演の後は、講師と会場のみなさんによるフリートーク。自然への思いや、地域における私たちの暮らしとのかかわりについて自由に語り合います。

お出かけになりませんか?

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「永井等展」最終日に物語の世界へ

3月31日から町立湯河原美術館で開催されていた「永井等展」。1か月近い会期、仕事で小田原に出たついで(?)に行こうと決めていましたが、あっという間に最終日。

小田原のアルファさんに修正済みのデータを戻し、相模湾の海岸線を湯河原に向かいました。町立湯河原美術館に着いたのは閉館10分前。もう少し余裕を持った行動ができないものかと、これはいつも連れ合いに言われていることですが・・・。

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会場では、永井さんが片付けにかかろうとしていました。

「永井さん、遅くなりました。間に合ってよかった!」

「昨日は岡さんが来たし、まだなのは片桐さんだけだね、と話していたところなんです」

染色家のお連れ合いさんが、そばに来てニッコリと頷いています。

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ともあれ作品を鑑賞させていただきました。

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1968年、茨城県ひたちなか市生まれの永井さん。今回の大震災で、一時は開催も危ぶまれましたが、被災者への応援のためにも開催をと・・・。会場に設けた募金箱には義援金が多数寄せられたそうです。

会場には、私の所から運び込んだ永井さんの2作品も飾られていました。事務所の狭い壁面では場違いに感じた作品も、美術館の大空間ではところを得て存在感を示しています。

今回の作品展に際して永井さんは、1枚1枚の作品のほこりを払い、薄化粧を施したと言います。画家の自らの作品に対する愛情を感じました。

一つひとつの作品には、独特の永井ワールドが表現されています。作品に描かれた物語をどのように感じ安らぎを得るのか、今回の作品展を鑑賞する楽しみでした。

永井さんは、絵に託すさまざまなメッセージ、可能性を、時には実験的に新しい技法で、ていねいに描き込みます。一つの作品を仕上げるのに数か月を要することもあると言います。

「描いているときは、それこそ夢中で疲れもありませんが、一つの作品を描き終わると、どっと疲れます」

絵筆ひと筋に歩みつづける永井さんの持続する志に拍手を贈ります。

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微笑返し・田中好子さん逝く

キャンディーズのスーちゃんこと、田中好子さんが亡くなられました。享年55歳とは若すぎます。

スーちゃんが亡くなられた日に、ご主人がテレビのレポーターに質問されました。「最後に交わされた言葉は何ですか」。

「それはまだ私の心にしまっておきたい。すみません」

最愛の妻を失ったご主人の深い悲しみが伝わります。

青山葬儀場で行われた告別式、テレビに映った元キャンデーズの仲間のお二人のスーちゃんへの言葉が印象的でした。

「さようならは言わない」「私たちは永遠にキャンデーズです」「いつまでも愛しています」「ありがとう!」

スーちゃんは、病を得てからの長い闘病生活の間も笑顔を絶やさず、まわりの人たちに安らぎを与えつづけていたと言われます。

色あざやかな祭壇の花々たちが田中好子さんの少しはにかんだような笑顔を包んでいました。

また、東日本大震災の被災者へのメッセージをこめたスーちゃんの肉声テープが告別式の後に参会者に流されました。病床にありながらも、なお想いのあふれるスーちゃんに言葉もありません。

上の娘が小さいころ、オモチャのマイクを手にしながら、キャンデーズの「微笑返し」をよく歌っていました。身振り手振りを真似て、小さなキャンデーズになりきっていました。

2009年9月には、NPO法人自然塾丹沢ドン会が復元した名古木の棚田周辺の水の音や稲穂のざわめきをフジテレビの「森のささやき」という番組で2週にわたり放映されました。そのときのナレーションが田中好子さんでした。

スーちゃんは、小川を流れるチョロチョロとした水の音とともに、命の源である自然のささやき、森のメッセージをしっかりと伝えてくれました。

「微笑返し」は歌えませんが、我が家の庭からもスーちゃんに「ありがとう」の花の香りを届けたいと思います。

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うすムラサキのフジの花の房、濃いピンクのハナスオウ、ドウダンの白い花が、太陽の光を浴びて命の輝きと儚さを伝えてくれます。

スーちゃん、安らかにお眠りください。「ありがとう!」

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☆くん、県立戸川公園を駆け回る

平日の神奈川県立戸川公園の駐車場は無料開放されています。公園に行く前に、バスロータリーのまん前のそば処「さか間」で腹ごしらえ。

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大人たち3人は天ぷらそばとかき揚げそば。

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☆くんはうどんを完食。

車を公園の駐車場に入れてまずはつり橋へ。

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☆くんは走る走る!

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☆くんは登る登る。

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☆くんはジャンプ!

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顔を真っ赤にして遊びまわった☆くん。最後は私の連れ合いにおんぶです。

桜の花が咲き誇る晴れた日の午後のひとときでした。

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幡鎌芳明さんの傘寿を祝う会

4月17日(日)の夕刻、「幡鎌芳明さんの傘寿を祝う会」が秦野駅近くのグランドホテル神奈中秦野で開かれました。

9階のスカイバンケット、5時近くにはウイルカムドリンクを手に手に会場いっぱいに歓談の輪が広がっていました。

彫刻家の西巻一彦さん、横山徹さんの顔を見つけました。秦野市の職員やそのOB、議員、画家・映像作家・建築家・東海大学副学長・教育委員長・そば店店主・商工会議所会頭・弁護士などなど、見知った方々が多数参加されていました。

秦野の文化の振興を標榜した個性的な議員活動を長年つづけられた幡鎌さんならではの人脈の多彩さです。

記念写真の撮影の後、発起人代表の宇山忠男さんのユーモアを交えたあいさつに、会場は一気に和みました。

昨年8月に大脳梗塞で倒れられた幡鎌さんは、現在、自宅でリハビリ中。少し不自由な言葉でマイクの前に立たれました。

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「今日のお土産にグラス・マーカーを作りました。皆様のお名前が彫ってあります。本日の記念写真は後ほどお手もとにお届けする手配になっています。

我が家は、祖母は101歳、父が91歳までの長生きの家系ですが、もしも、私が死んだときは、葬式はせず、東海大学に献体する予定です。

本日の会を設けてくださった発起人の皆さん、大変ありがとうございました」

こよなく人と酒を愛しつづけている幡鎌さんの「生前葬」とも言えるあいさつに、大きな拍手が寄せられました。

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2人のお孫さんから花束の贈呈です。

会食・懇談の後、各テーブルを代表して幡鎌さんとのお付き合いや人となりを伝えるお話がつづきました。

私たちのテーブルは、発起人代表の宇山さん、弁護士の平野さん、秦野市教育委員長の望月さん、マダム・ミチコさん、東海大学大学副学長の安達さん、囲碁仲間の池田さん、筒井さん、菊池さん、そして建築家の久保寺敏郎さんと私の10名でした。

美味しい中華料理をいただきながら幡鎌さんを肴に大いに盛り上がりました。

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音楽のプレゼントは4人の演奏家、フルートの酒井みさをさん、ヴァイオリンの佐藤有里さん、チェロの杉原捷子さん、チェンバロの小松雅子さん。幡鎌さんとご縁のある方々の生演奏に心が和み豊かな気持ちに。

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4人の演奏家の皆さん、お疲れ様でした。

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最後に、幡鎌さんを長年支えつづけてこられた奥様から、お礼の言葉と、これからも幡鎌を見守りつづけて欲しいとのあいさつがあり、お開きになりました。

さりげないこんな集いもいいな、と感じさせられた「幡鎌さんの傘寿を祝う会」でした。

これからもご壮健に、幡鎌さん!

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庭のあちらこちらに存在感を示す木々の新芽たち

のどかな日曜日の朝です。久しぶりにのんびりと午前中を過ごしました。庭に出てみると木々の新芽が光を浴びてまぶしそう。

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レッドロビン、ムクゲ、イチョウ、サンショウの木の新芽が、あたたかな陽の光を浴びて輝いています。

花たちも競って蕾をほころばせ春を謳歌しています。

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フリージア、サクラソウ、スミレ、ハナニラなどピンク、黄色、白、紫色の色があざやかです。花の蜜を吸いにハチがやってきます。自然の循環を感じさせる小さな庭のささやかなドラマです。

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震災1か月、桜満開、こころに花を咲かせて!

東日本大地震・大津波の発生から1か月がたちました。今日も震度5弱の余震がつづいています。被災地のみなさんの平穏な生活と仕事が1日も早く取り戻せるよう祈っています。

原発事故の放射能飛散による風評被害で露地もの野菜などが流通にのらず、農家の窮状がテレビや新聞で報道されています。先日の丹沢ドン会の自然塾開講式でもメンバーの一人・渡辺さんが、友人の野菜農家の現状を話してくれました。被災地周辺の経済が少しでも動くような支援は、物を購入すること。野菜や味噌や、お酒を購入する際には東日本のものを、と思います。

今日、小田原で会った知人の話では、箱根・大涌谷のマグマが地表1メートル近くまで上がっているそうです。これも東日本大地震の影響なのでしょうか。あまり新聞・テレビで取り上げられないさまざまな情報が、それぞれの地域で眠っているのでしょうか。これもまた被災地情報のみの報道の課題なのでしょう。

今日は新しい原稿のデータとプリントを持って、小田原のアルファさんに行きました。進行担当の菱沼さんと打ち合わせ。毎年、この時期にもアルファさんには行っているはずなのですが、これほどタイミングよく満開の桜を見たことはなかったように思います。

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「桜、すごいね」という私の言葉に、菱沼さんはこともなげに「毎年こんなもんですよ」と平常心?

被災地からもポツポツと花の便りが届けられています。せめて晴れた日には青空を仰いで、一人ひとりのこころに花を咲かせて、歩みをつづけて欲しいと念じています。

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雨の中「丹沢自然塾」苗代種播き

東日本大震災の直後、しかも天気予報では朝から雨。どれだけの塾生が集まるか不安でした。でも、東京新聞、朝日新聞の読者は心強い。

4月9日,朝からあいにくの雨模様。秦野市名古木の里山は新芽が燃え出し、春霞がたなびき幽玄の世界。2011年「丹沢自然塾」の開講オリエンテーションと米づくり・種モミの播種の会。自然塾生、ドン会会員総勢69名が名古木の棚田に集まりました。

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ドン会メンバーはテントを張って自然塾生を待ち受けました。

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NPO法人自然塾丹沢ドン会の小川理事長が歓迎のあいさつ。丹沢ドン会のメッセージ、自然に寄り添い、名古木の棚田で米づくりと食べ物づくり、かけがえのない仲間づくりを。

ドン会メンバー一人ひとりの少し控えめな自己紹介と、この日初めて参加した自然塾生の心意気を込めてた自己紹介。

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米づくり担当の金田さんが、丹沢ドン会のミッションを手製のパネルを使って解説しました。棚田の復元と米づくりを通して「伝統的な農村景観」を復元・再生し、次の世代に引き継ぐこと。「五感を通した米づくり」で人間の豊かな自然との付き合いを。

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同じく米づくり担当の木下さんが、一人ひとりに米づくりマニュアルの冊子を配布しながら、この日の作業・苗床づくりの説明を行いました。

小糠のような雨は降りつづいていましたが、テントを離れて記念撮影。

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さあ、苗床作りに取り掛かります。

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木下さんの現場での指導。

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手製の定規を使って苗床にスジを引きその溝に種を一粒一粒置きます。

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スジ播きの他にばら播きもやりました。

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種モミの上に焼いた土をかぶせます。

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さらにその上に焼き籾殻を播きます。

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仕上げはカラス除けの不織布をかぶせ、押さえのヒモを渡して完成です。

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この日は、東海大学の北野忠先生が、ゼミの学生2人を連れて名古木にお見えになりました。隣りの耕作放棄地の自然調査の進め方をドン会の担当者と打ち合わせするためです。

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現状をそのままにして、月2~3回木曜日にゼミの学生さんが調査に入ります。ドン会の自然調査の担当の渡辺、田部井、木下さん他が、それに合わせて現地調査のサポートをします。

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打合せを終えて棚田の原に戻ると昼食が始まっていました。ドン会特製のトン汁、ドン会の畑で取れた新鮮野菜のサラダ。2人の学生は、日ごろの野菜不足をたっぷりと補充しました。

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お腹を満たした後には、ドン会恒例のインタビュー。「自然塾」塾生にこの日の活動の感想をお聞きしました。雨の中の過酷な作業(?)にもかかわらず、次回以降も米づくりに積極的に参加したいという意欲がみなぎっていました。

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菜の花の向こうには素敵な笑顔が輝いていました。

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ジャガイモ植え付けました

ダンシャク3キロ、メークイン1キロ、キタアカリ2キロ、合計6キロの種芋は、とうの昔に手配済みでした。私自身のなんだかんだの仕事や、外出ばかり多くて、農作業の日が取れません。

その間も、連れ合いは、一人で菜花を摘みに田原ふれあい農園に行き、少しずつ畑を耕しつづけていました。

そして、3月11日の東日本巨大地震と大津波、その後の福島第1原発事故による放射能汚染。しばらくは外へ出ることも、ましてや畑の作業は気が進みません。いつもなら春分の日までには終えている農作業が、遅れに遅れてしまいました。

3月30日、ようやく重い腰を上げ、1日かけて畑を耕しました。連れ合いがあらかじめ耕していた土は、やわらかくほぐれていますが、今まで菜花を摘んでいたところの土は手ごたえが違います。とたんにスコップを返すスピードが落ちました。

休み休みの作業で、予定の面積を確保。連れ合いが畝をつくり、ジャガイモの種芋6キロの植え付けが1日がかりで終わりました。

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土を耕した後、私は一息つき、カメラを取り出しました。

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スミレ、菜の花などの自然のなせる造形美に魅入りました。

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有機・無農薬、取れたて新鮮野菜の夕食となりました。20年近く耕しつづけた土地は地味豊か。野菜の味が濃く甘い、と感じるのは身びいきのせい?

季節はずれの植え付けにもめげずジャガイモが生長してくれることを願いつつ。

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東京新聞「こちら特報部」欄に「南相馬から長岡へ避難住民」の記事

4月3日(日)、東京新聞・朝刊「こちら特報部」欄に、福島第一原発の事故で避難している南相馬市の住民の思いが特集されました。

長岡市高齢者センター「みやうち」と、隣接の長岡市南部体育館には併せて約300名の南相馬市の住民が仮住まい。ボランティアの人たちの心優しいもてなしに感謝しながらも、ふるさと南相馬への断ち切れない思いと今後の生活への不安を抱えた多くの住民が身を寄せています。

メインタイトル「古里慕情」という特集のリード文は次のようです。

「中越地震(2004年)と中越沖地震(07年)で甚大な被害を受けた新潟県長岡市に、福島第一原発の事故で避難を余儀なくされた福島県南相馬市の住民が身を寄せている。「恩返しをしたい」という地元ボランティアらの手厚いもてなしを受けながらも、やはり募るのは望郷の思い。「一日も早く帰りたい」と悲痛な言葉を漏らした。(秦淳哉、小国智宏)」

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避難住民の思いは、見出しに凝縮されています。

「慣れぬ地で小学校へ、親は心配」、地元の祭り「相馬野馬追、必ず復活させる」「原発事故さえなければ」「再び戻って農業やりたい」

3日夕方、東京新聞特報部のデスクから、記事掲載の電話を受けました。さっそく販売店で2部購入。長岡市齢者センターの兄のところへFAXすると共に、速達で1部送りました。

異郷の地にいる人たちに、多くの人びとが思いを寄せていることを知っていただければ幸いです。避難住民のみなさんに1日も早く平穏な日常が訪れるよう祈ります。

そのためにも、福島原発事故の放射能汚染がこれ以上拡散しないよう、全ての知見を結集した迅速な取り組をと切に願います。

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我が家の庭の山桜咲く

食卓で昼食を食べている時、連れ合いがビックリしたような声を上げました。

「山桜が咲いたよ!」

縦長のフィックス窓の額縁のような空間に、咲き始めた山桜の花びらが一つ二つ見えています。

さっそくデジカメを手に庭に出ました。

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丹沢山ろくでは、昨日あたりから染井吉野がポツポツと咲き始めたばかりでした。いつもは、もっと遅く咲く山桜ですが、寒暖の波が激しい今年の春に花も戸惑ったのでしょうか。

秦野の「桜まつり」は中止になりました。どこもかしこも自粛一点張りでは、それこそ日本全体が花冷えになってしまいます。桜の花を愛でながら、被災地への想いを何がしかの形で届ける工夫をしたほうが、と思わせる山桜の可憐さです。

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鈴木桜子さんの句集『花を流るる刻』出版記念会

4月2日(土)、東急東横線日吉駅近くの「クラフト・カフェ萬里器」で鈴木桜子さんの句集『花を流るる刻』の出版記念会が開かれました。

3・11以来、いろんな行事が自粛される中、この会が予定どおり開催されたことにホッとしました。私が会場に着いた時は、大西信也さんの琵琶の演奏が始まるところです。余韻たっぷりな般若心経の朗詠と琵琶の演奏です。

さっそく私にあいさつの番が回ってきました。プログラムを見ると、実は最初に私の名前がありました。乗り継ぎが悪くて、会場へは少し遅れて到着しました。進行役の梶谷泉さんがさりげなく順序を変えていただいたようです。

「1冊の本を創るには、たいへんなエネルギーが必要です。鈴木桜子さんは、素敵な名前のとおりに、自然に寄り添いながら、花や木や生き物たちを通してご自身を表現されました。一方で、社会正義に対しての変わらない信念を一途に持ち続けて、それを俳句に表現されました。柔らかな心と精神の強さの両方を見事に表現された句集ができました。おめでとうございます」

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この日は鈴木桜子さんの81歳の誕生日。桜子さんの第1作は詩集でした。今回の第2作は句集、第3作に向けてさらに励んでいただきたいと思いました。

私の後には、到着したばかりの地元の庄司千鶴子さんが「千の風になって」他、シャンソンを数曲ご披露いただきました。

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テーブルには赤・白のワインとランチが並べられ、梶谷敏夫さんの発声で乾杯!

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しばし歓談の後は、桜子さんと関わりの深いこの日の参加者一人ひとりの自己紹介です。

弁護士、景観市民運動ネットネットワーク副代表、画家、画廊経営者、原子力発電所反対運動家などなど、幅広い分野の方々の一言ひとことに大いに触発されました。

画廊経営者の自己紹介では尾身伝吉さんの話が出ました。尾身さんは新潟県十日町出身の木版画家。先の中越地震のあと、横浜で開催された震災復興を願った個展の会場でお会いしています。尾身さんは、ふるさと新潟の豊かな田園風景を独特の感性で切り取っています。

中越地震の際に全国から寄せられたご支援の万分の一でも恩返しをしたいと、私のふるさと長岡でも、福島第1原発事故により退避を余儀なくされた方々に避難生活の場を提供しています。それぞれが生活の場でできることで支え合うことが大切なこと、と我が身を振り返って話しました。

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みんなで「故郷」を合唱し、鈴木桜子さんのお礼のご挨拶がありました。桜子さんの、自己表現としての「句集」に込められた想いがあふれて参加者に伝わりました。

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お店の前で笑顔いっぱいの記念写真。

かたく閉じていた桜の蕾もようやく開き始めた1日でした。

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朝日新聞神奈川版に「丹沢自然塾」塾生募集の記事

4月1日(金)、エイプリル・フールの日に、「朝日新聞」朝刊・神奈川版にNPO法人自然塾丹沢ドン会の2011年「丹沢自然塾」の塾生募集記事が掲載されました。記事の内容は本物です!

3月11日に発生した東日本巨大地震と大津波による自然災害と、福島第一原子力発電所の事故・人災以来、閉塞感ただよう不透明な世の中になりました。

こういう時こそ、被災地のみなさまへの想像力をゆたかに働かせながら、自然に寄り添うドン会の活動をつづけたいと思います。

「震災・原発」一色の紙面にようやく地域の情報が出始めました。紙面では、ドン会の活動と募集内容を次のように紹介していただきました。

「授業は土曜日を中心に4月9日から1月まで全13回。活動する棚田はドン会のメンバーが根を掘り、草を抜き、水路をつくり、復活させた。苗作りや田植え、そばの種蒔き、稲刈り、脱穀、そば打ち、里山をーキング、新米を味わう収穫祭など。

棚田に寝転んで耳を澄ませ、五感を解き放ってほしい。自然豊かで美しい楽園のような里山で、すばらしさを実感してほしい」

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4月9日には開校オリエンテーションが開催されます。

名古木の棚田でお会いしましょう。

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朝の光を浴びて輝く花たち

今日の朝焼けです。

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右端の弘法山よりずいぶん左手から太陽は昇ります。

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西の方には朝陽に染まった富士山がそびえています。階下に降りて、コーヒーを淹れているとウグイスの声が窓越しに聞こえてきました。カーテンをあけてそっと鳴き声を追うのですが、姿は見えません。

新聞を読み終え、ゴミ出しに外へ出たついでに庭に回ると、花たちが朝陽に輝いていました。

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ラッパズイセン、ツバキ、ハナニラ、ヒメオドリコソウ、フキノトウ・・・、ユキヤナギは満開です。ヤマザクラの蕾はふくらみ、少し赤みを帯びてきました。

今日から4月です。

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