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鈴木桜子さんの句集『花を流るる刻』出版記念会

4月2日(土)、東急東横線日吉駅近くの「クラフト・カフェ萬里器」で鈴木桜子さんの句集『花を流るる刻』の出版記念会が開かれました。

3・11以来、いろんな行事が自粛される中、この会が予定どおり開催されたことにホッとしました。私が会場に着いた時は、大西信也さんの琵琶の演奏が始まるところです。余韻たっぷりな般若心経の朗詠と琵琶の演奏です。

さっそく私にあいさつの番が回ってきました。プログラムを見ると、実は最初に私の名前がありました。乗り継ぎが悪くて、会場へは少し遅れて到着しました。進行役の梶谷泉さんがさりげなく順序を変えていただいたようです。

「1冊の本を創るには、たいへんなエネルギーが必要です。鈴木桜子さんは、素敵な名前のとおりに、自然に寄り添いながら、花や木や生き物たちを通してご自身を表現されました。一方で、社会正義に対しての変わらない信念を一途に持ち続けて、それを俳句に表現されました。柔らかな心と精神の強さの両方を見事に表現された句集ができました。おめでとうございます」

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この日は鈴木桜子さんの81歳の誕生日。桜子さんの第1作は詩集でした。今回の第2作は句集、第3作に向けてさらに励んでいただきたいと思いました。

私の後には、到着したばかりの地元の庄司千鶴子さんが「千の風になって」他、シャンソンを数曲ご披露いただきました。

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テーブルには赤・白のワインとランチが並べられ、梶谷敏夫さんの発声で乾杯!

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しばし歓談の後は、桜子さんと関わりの深いこの日の参加者一人ひとりの自己紹介です。

弁護士、景観市民運動ネットネットワーク副代表、画家、画廊経営者、原子力発電所反対運動家などなど、幅広い分野の方々の一言ひとことに大いに触発されました。

画廊経営者の自己紹介では尾身伝吉さんの話が出ました。尾身さんは新潟県十日町出身の木版画家。先の中越地震のあと、横浜で開催された震災復興を願った個展の会場でお会いしています。尾身さんは、ふるさと新潟の豊かな田園風景を独特の感性で切り取っています。

中越地震の際に全国から寄せられたご支援の万分の一でも恩返しをしたいと、私のふるさと長岡でも、福島第1原発事故により退避を余儀なくされた方々に避難生活の場を提供しています。それぞれが生活の場でできることで支え合うことが大切なこと、と我が身を振り返って話しました。

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みんなで「故郷」を合唱し、鈴木桜子さんのお礼のご挨拶がありました。桜子さんの、自己表現としての「句集」に込められた想いがあふれて参加者に伝わりました。

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お店の前で笑顔いっぱいの記念写真。

かたく閉じていた桜の蕾もようやく開き始めた1日でした。

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