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東海大学で、コカ・コーラ教育・環境財団の公開寄附講座。C.W.ニコルさんの講演とパネルトーク

6月19日(日)午後、東海大学湘南キャンパス8号館で、コカ・コーラ教育・環境財団の公開寄附講座があり、C.W.ニコルさんの講演「多様性は可能性―森のサステナビリティー」が開かれました。

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環境省の大臣官房審議官・森本英香さん、秦野市副市長・髙橋生志雄さん、コカ・コーラ教育・環境財団常務理事・松鷹恵市さんが最初に挨拶。小澤紀美子東海大学教授がコカ・コーラ教育・環境財団の寄附講座の意味とカリキュラムについて話されました。

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ニコルさんは1940年生まれの71歳。1995年に日本国籍を取得され、長野県信濃町・黒姫で30haの森の元気づくりに取り組んでおられます。その活動は26年に及び、財団「アファン森」を設立して10年になるといいます。

開口一番「緊張して、足はガクガク、胸はドキドキ、手に汗をかいて、私はクマですよ」しっかりと聴衆を引きつけます。

「日本人は、森と海から半分ずつ、そのDNAを受け継いでいます。森が健康でなければ日本人は死んでしまいます。多様性に富んだ30haの森を50haまで広げて私は死にたい。私が死んでも、森は生きつづけるからです。

その森に光と風を通して、未来を担う子どもたちを招き、子どもたちの心を開いていきましょう」

ニコルさんのメッセージです。

講演の後にパネルトークがありました。当初予定していなかったニコルさんも壇上でトークに加わっていただきました。

東海大学の小澤紀美子教授がコーデイネーター、私はアドバイザーとして、4人の学生さんたちの環境教育論や環境保全演習のレポートについてコメントしました。

持続可能な社会のために一人ひとりにいま何ができるのか、学生さんたちは議論と体験の入口に入ったばかりでした。が、未来を担う若者たちに、今に生きる私たちの年代の想いは伝えたい。

「現在は未来からの預かりもの、と言われます。次の世代に、いまある自然・社会環境をこれ以上悪くせずに引き継ぐ責務が私たちにはあります。そのために何が必要か。

想像力を働かせる、現場を踏み自ら汗を流す、人や自然と関わる、ライフ&ワーク・自然と人間・社会政策としての仕組みのバランスをとる、生き方・暮らし方を見直し、身近なところでいまできる一歩を踏み出す、持続可能な社会につながる仕事の仕方を編み出す。

活動の成果を上げるに時間がかかります。自然の中で五感を働かせながら、楽しく継続的に活動しましょう」

言葉に込めた想いが伝わってくれるよう願うばかりです。

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