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秦野の鹿鳴館再建の会第3回総会開催、東海大学加藤仁美教授講演

7月9日(土)、猛暑日の午後に「秦野の鹿鳴館再建の会」第3回総会が開かれました。

朝から、総会資料のコピー取りです。準備した資料は80セット。その後、延び延びになっていたプリウスの定期点検のために神奈川トヨタに納車。そこから会場の秦野市商工会議所へ向かいました。

炎暑の中、帽子をかぶって、いつもよりゆっくり歩いたのですが、会場到着とともに全身から汗が吹き出しました。後で聞けば、この日、関東地方も梅雨が明けたとのこと。

午前11時にスタッフは集まり、会場設営を始めました。お昼のおにぎりを食べる間もなく、12時半過ぎからは受付を始めました。年会費や、再建寄付金の領収書の発行など受付はてんやわんやです。

午後1時の開会予定が5分遅れでスタート。私はこの日の進行役です。

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秦野の鹿鳴館再建の会副会長で秦野商工会議所会頭の岸司朗さんが開会のあいさつ。

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再建の会会長の紫藤邦子さんが、「今年を秦野の鹿鳴館再建に向けた具体的ステップアップの年に!」とあいさつ。

本年は、これまで寄せられた再建のための寄付金150万円超をさらに上積みし、300万円を目指す。市民・地域・行政の協働のまちづくりの具体的な第一歩を踏み出し、市民が担う秦野のまちづくりの意義、広範な市民の共感を得る再建活動を広めます。

議長に岸副会長を選任し、前年度の事業・決算報告、新年度の事業・予算案の審議を経て、承認されました。

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議案等の報告・答弁は事務局代表の福田省三さん。福田さんは、伝統的な建物などの復元・設計・管理運営などを行う建築専門集団・㈱文建の代表です。

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蓑毛地区のまちづくりの活動報告は、「蓑毛地区活性化対策委員会」事務局の山本さん。山本さんは、「ソープボックス・ダービー」日本事務局を担当している方です。

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会場からの質問には、蓑毛地区活性化対策委員会会長の松下雅雄さんが、地域一丸となって取り組んでいる蓑毛のまちづくりについて力強くお答えになりました。松下さんは、本会副会長であり、秦野市観光協会会長の要職にある方です。

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総会の審議を終え、来賓の紹介をしました。古谷秦野市長、平澤秦野市議会議長、久保寺神奈川県議会議員、高橋照雄秦野市議会議員、阿蘇佳一秦野市議会議員、国際ソロプチミスト秦野会長・宝蓮寺の東島さんです。

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古谷義幸秦野市長のごあいさつ。東日本大震災への秦野市の取り組みを報告しながら、市民力、行政力で秦野のまちづくりを、とのメッセージをいただきました。

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平澤信子秦野市議会議長は、「秦野の鹿鳴館再建のための市民の活動に注目しています。議会としても、このような市民のまちづくり活動を積極的に支援すると共に、行政へもしっかり取り組むよう関わりたい」と力強いあいさつをいただきました。

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総会を終え、東海大学工学部建築学科の加藤仁美教授の講演「蓑毛のまちづくり」です。

「まちづくりとは何か」から始まって、「コミュニティー」「外に開かれた接点」、人と人をつなぐ役割を果たすグループや人の存在が、まちづくりには不可欠であるとの指摘は、日ごろの私たちの思いと重なりました。

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蓑毛に潜んでいる、自然や歴史・文化のまちづくりの資源を再発見し、一つひとつ生かすことができるか。それは地域に暮らしている人びとの想いがスタートで、そこに関わるさまざまな人びととのコミュニケーションを深め、事業化し、地域の経済を回すことができるかが核心のようです。

まちづくりは地域を愛する人びとをどのようにして増やすかにかかっている。講演を聞きながらそう思いました。

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講演の後には、東海大学観光学部の学生3人によるパフォーマンスがありました。金子健人君、佐々木雅文君、川口浩太君が、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」の顔なしに扮して、会場を回り、キャンディーをプレゼントしました。

交流会では、「みのげ食文化の会」のメンバーによる「タケノコ味噌うどん」が振舞われました。

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春に取れたタケノコの保存方法、手づくりのウドンの作り方、シンプルで美味しい出し汁、手作りの七味の作り方など、こだわりの「蓑毛タケノコ味噌ウドン」に参加者から「おいしい! 旨い!」の声がつぎつぎと上がりました。

「みのげ食文化の会」のみなさん、ありがとうございました。

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3人の学生さんからは、蓑毛のまちづくりに対する若者らしい発想の提案があり、蓑毛地区活性化対策委員会事務局長の猪股さんからは現在取り組んでいる「道づくり」についの提案と呼びかけがありました。

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老若男女、地域の内外、市民・行政・議会・大学・企業・商店、それぞれの思いをつなぎながら、秦野の鹿鳴館の再建を契機とした、蓑毛のまちづくりが進み、次の世代へバトンタッチできることを願っています。

それにしても、まちづくりへの「共感」と「共汗」が何よりも大切なことをあらためて考えさせてくれた総会・講演会・交流会でした。

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