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『学生たちの太平洋戦争』もうすぐ刊行!

4月半ばから進めていた『学生たちの太平洋戦争―国に捧げた青春の記録―』の編集作業。本日、本文のデータを修正し、カバーなどの装丁も固まりました。鎮魂の8月には間に合いませんでしたが、9月初めに刊行の予定です。

B6判、縦組み、本文246ページ、並製本カバー装、定価1470円。編者は熊谷眞さん。著者は、熊谷さんはじめ、木名瀬信也、早川勇郎、上迫雅俊、品川信良、二上薆、一色尚次、河田和子、齋藤京子、内田美枝子、斉藤正度、野口毅、佐野た香の13名の方々。

太平洋戦争末期、厳しい戦局に対応するため、兵役や軍需工場などに駆り出された若者たち。青春真っ盛りの男女は、どのような気持ちで時代に対応し、戦争の時代を生き、命を捧げたのか。これが本書のテーマです。

当時の若者たちはいま、それぞれの人生の晩秋ともいえる時期を迎え、自分たちが体験した戦争の真実や悲惨をつぎの世代へ伝えたいと切実に願っています。

編者の熊谷さんは、1923年、東京生まれ、東京大学在学中に学徒出陣し、海軍主計科士官となり、復員・復学後、東大協同組合出版部の学生委員を務め、『きけ わだつみのこえ』などの編集に関わりました。

熊谷さんは、企業役員を退任後、中高年齢者雇用福祉協会所属コンサルタントとして各企業・団体のライフプラン教育にあたられ、現在も同協会研究主幹・主席研究員です。

熊谷さんとは、「元気に百歳」クラブが編集している『元気に百歳―元気が最高のボランティア―』の編集・発行のご縁でお付き合いが始まりました。

「人生の最終章として語り継がなくてはならない戦争の証言などを記録に」という熊谷さんの呼びかけに、ようやく閉ざされた「思い」を吐露する決心をしたと、「おぞましき夏」という広島の原爆体験を寄稿した河田和子さん。

学徒出陣や学徒動員で同時代を過ごした男女13名の戦争体験は、筆舌に尽くしがたいものでした。つぎの世代に戦争を伝え、「2度とあってはならない戦争」というメッセージを込めて刊行します。

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