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台風15号の風雨の中、山田吉郎さんが夢工房へ

台風15号の影響で風雨が吹き荒れる中、山田吉郎さんが夢工房へゲラを届けてくださいました。

山田さんは鶴見大学短期大学部の教授として教育・文学研究に携わりながら、自らを「丹沢文学の語り部」として創作活動をつづけていられる方です。

「なかなか時間が取れなくて、届けるのが遅くなりました」

進行中の『朔北の雲―波多野義重と実朝・道元―』の初校ゲラです。

B6判240ページあまりのボリューム。初校ゲラということで、時間をかけてていねいに本文を読み、赤字を入れていただきました。

カバーのデザイン、装丁についても打ち合わせました。3通りのデザインをお届けしておきましたが、その中から1点を選び、さらに主タイトルの文字の色についてもご希望をうかがいました。

「ずっとそばに置いてこのカバーのデザインを見ていて、本のイメージがふくらんできました」

カバーに使った写真は、7月に永平寺に行って私が撮影したものです。

相模国波多野庄に生を受けた坂東武士・波多野義重は、承久の乱において功名を得、京の都の六波羅探題評定衆を勤め、越前志比庄の永平寺に眠っています。

同時代の彩なる糸で結ばれた義重と鎌倉三代将軍・源実朝、越前に永平寺を創建した道元禅師との深い交わりを水墨の絵のように濃淡あざやかに物語りました。

11月半ばには発行の予定で編集作業を進めています。どんな仕上がりになるか、もう一つ山を越える楽しみが待っています。

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