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『丹沢だより』9月号に「奥野幸道さん追悼特集」

私がお手伝いさせていただいている、NPO法人丹沢自然保護協会の機関誌『丹沢だより』9月号の編集が終わりました。印刷・製本を経て、9月20日に発行の予定です。

今号は、通常号の記事の他に「奥野幸道さん追悼」の特集が5ページにわたり組まれ、中村道也さん、長縄今日子さんなど、ご縁の方から追悼文をお寄せいただきました。

奥野幸道さんと私の関わりは、10数年前のこと。写真家の鈴木澄雄さんとご一緒に川崎にお住まいの奥野さんのご自宅にお伺いしたことに始まります。

1992年に開催した丹沢シンポジウム以来のお付き合いの鈴木澄雄さんの本『丹沢を楽しむ』を夢工房から発行したのは1993年7月のこと。以来、鈴木さんとお会いするたびに丹沢の自然や登山のことが話題に上ります。丹沢登山の大先達である奥野幸道さんのこともたびたび登場していました。

奥野幸道さんの丹沢に関わる写真や書籍などの資料を一度見に行きましょうという、鈴木さんからのお誘いでご自宅の屋根裏部屋にある資料庫に足を踏み入れて驚きました。戦前からの丹沢の資料が整然と保存されていました。

奥様を交えて一献いただいた席では、「何とかこの膨大な資料を生かして丹沢のあゆみを次の時代に残したい」と意気投合したものです。

また、NPO法人化した自然塾丹沢ドン会は、2001年に丹沢シンポジウム「丹沢の先駆者・武田久吉博士と丹沢を語る」を開催し、奥野さんにもパネリストの一人として登場していただきました。

さらに、その後に発足した丹沢資料保存会では、奥野幸道さん、植木知司さん、田中茂さんなどが中心になり、丹沢の自然や登山の資料を散逸させないための保存運動を進めましたが、その隊列に私も加わわらせていただきました。

植木知司さんはすでにお亡くなりになり、本年7月1日、奥野幸道さんも丹沢に還られました。丹沢をこよなく愛された奥野幸道さんの遺志を生かすのは私たちの世代のつとめでもあります。

奥野幸道さん、丹沢の風に吹かれて安らかに!

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