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「里山のつどい」で、あん・まくどなるどさんの話を聞く

11月12日、13日の2日間、秦野で「里山のつどい・日本文化デザインフォーラム『自然学』プロジェクトin秦野」が開かれました。NPO法人自然塾丹沢ドン会は12日のみの参加です。

スタッフとして午前の部の来場者の受付担当となりました。7時過ぎのバスで秦野駅へ。

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ヤビツ峠行きのバスを待つ登山者の長蛇の列を横に見ながら駅から徒歩15分、少し汗ばむほどの距離でした。高台にある上智短大の構内からは 秦野盆地の朝もやの西の彼方に富士山、北に大山が見えました。

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スタッフ用の黄色いジャンパーを着て、準備作業です。ほどなく正面広場では、オープニングのリハーサルが行われました。この日のオープニングセレモニーに出演のシンガーソングライターの白井貴子さんが、マイクテストと音合わせ。

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秦野市立西小学校の子どもたちと白井貴子さんによるイメージソング「森へ行こう」でオープニング。実行委員長の古谷秦野市長、日本文化デザインフォーラム理事長の水野誠一さん他の挨拶の後、「自然との対話」というテーマで、マリ・クリスティーヌさんの司会でパネル討論が行われました。

午後からは、オープンカレッジ。私は「森と生活~歴史人口学から見た環境~」の教室に入りました。講師は、上智大学の鬼頭宏教授と、あん・まくどなるどさん、上智大学大学院特別研究員の若林洋平さん。

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あん・まくどなるどさんのお話を聞くのはこれが2回目。環境省主催の「全国里地・里山モデル事業」関連のワークショップが2年ほど前にあり、そのときが初回。

あんさんは、1988年に熊本大学に留学、長野県を経て、1997年に宮城県へ移り住みました。その間、全国の里地・里山、里海を丹念にめぐり、「ライフヒストリー(職人の世界)」を聞き取り調査し、研究を深めてこられました。

「もう一度、森~里地・里山~海をつなごう!」が、あんさんの講演のテーマでした。

進行の鬼頭教授に促されて私は、NPO法人自然塾丹沢ドン会の活動を紹介しながら、相模湾の漁師・西山敏夫さんの取り組みと想いを話しました。

「西山さんのお母さんのふるさとは秦野市寺山。西山さんは、海は山とつながっていることを未来の日本を担う子どもたちに体験して欲しいと願っています。秦野の幼稚園に出向いて、ワカメの苗を植えつける作業を一緒にし、それを相模湾に戻し、ワカメの成長を見守りながら二宮海岸で収獲するという一連の作業を15年前からつづけています。山~街~川へと水は流れ、海に注ぎます。水を汚せば、その水は海に流れ海を汚し、魚が住めなくなる。幼い子どもたちは目を輝かして西山さんの話を聞きます」

休憩時間に、あん・まくどなるどさんは私の席まで挨拶に来られました。「ぜひ、丹沢の里地・里山のフィールドへお出でください」と話しました。

丹沢山麓、復元した名古木の棚田ででお会いする日が来ることを願っています。

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