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2012年4月

西山敏夫さんの「一旦力・セギルベエ!」刊行

二宮の漁師・西山敏夫さんの「海の本」が出来上がりました。「一旦力・セギルベエ!―漁師・西山敏夫の相模湾―」、B6判215ページ、定価1470円。「いったんりき」と読みます。

4月27日夕方、出来たての本をご自宅までお届けしました。

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本の腰帯のコピーです。

「五代150年、相模湾の漁師が刻んだ生命の海・漁業と人模様」

私と西山敏夫さんとの出会いは30年以上も前。出版社勤めをしていたころに、二宮町教育委員会で本づくりをご一緒しました。以来、折に触れて書きかけの原稿を読ませていただきました。

尋常小学校のつづり方以来、西山さんの文章修行は70年にも及びます。推敲に推敲を重ねて出来上がった西山さんの原稿を1冊の本に仕上げる編集作業。

カバー・本扉は、写真家の川廷昌弘さんの写真です。本づくりの醍醐味を存分に味わわせていただきました。

おかげさまで、ずっしりと手ごたえのある本に仕上がりました。

みなみなさま、ありがとうございました。

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朝日新聞に昭和レトロ洋館「五十嵐商店」の記事掲載

4月27日付「朝日新聞」朝刊・経済面に秦野の昭和レトロの洋館「五十嵐商店」の記事が掲載されました。

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「個人商店の苦闘」というシリーズの第1回「『時代に合わぬ』場も物も」という記事の中で、「もちろん、商売とは別の役割で活用される五十嵐商店のような例はまれで、ほとんどの店は一度閉じると、再び活気を取り戻すのは難しい」

と、経済部の米谷陽一記者は書いています。

シャッター通りと化した、全国の商店街の苦悩はいずこも同じ。その中にあって、五十嵐商店は、私たちまちづくり市民グループ「市民が創る秦野のまち」と、そのグループ内にできた大学院生をはじめとした若者たちが加わったグループ「ハダノワ」が、まちづくりの拠点としての活用を模索・実践し始めている舞台です。

米谷記者から私のところに連絡が入ったのは4月上旬。その後、五十嵐幸治さんと連絡を取り、先週、取材にお見えになりました。

商店街の元気づくりは、物を売るという商業だけでは不可能です。多様な市民が生活文化を享受し、交流を深めるための居場所を創造することが欠かせません。五十嵐商店の活用で今後どのような展開を示すことができるか、さらなる挑戦を試みたいと思います。

一つの成功事例によって、周辺にそのまちづくりの輪が広がることを願っています。

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雨上がりの庭の花たち

雨上がりの我が家の庭は緑でいっぱい。アジサイがところ狭しと葉を広げ、バラの新芽が初々しく露を滴らせています。

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バラの茎には朱色のトゲがまだやわらかそうな牙をむいています。

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サンショウの木は葉っぱを天に向け、目線を下に向けると黄色い小さな花を咲かせています。

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梅の木は小さな実を付けました。

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スノードロップの宝石のような可憐な水玉。

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そばには黄色いフリージアの蕾が開き始めました。

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ハナスオウの濃いピンクの花が存在感を示し、やわらかな薄緑の柿の葉っぱが季節の移り行きを知らせてくれます。

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小田原市編著「市民の力・地域の力」発刊

小田原市が編集著作した「市民の力・地域の力―『市民の力で未来を拓く希望のまち』の実現に向けた小田原市の挑戦」(夢工房)が発刊されました。

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A5判214ページ、定価1575円<本体1500円+消費税>、小田原市内の伊勢治・平井・有隣堂・三省堂の各書店にはすでに配本済みです。今後、地方・小出版流通センター経由で、全国の主要都市の書店にも配本の予定です。

本書の第2章で取り上げた「新しい小田原の設計図づくり―第5次小田原市総合計画『おだわらTRY』プラン―」は、平成22年度地域づくり総務大臣表彰を受け、本書の第5章で取り上げた「荒地は荒地の力で―無尽蔵プロジェクト―」は、日本行政学会第14回計画賞「最優秀賞」を受賞しました。

市民の力や地域の力を最大限まちづくりに生かす、小田原ならではの自治の在り方は「小田原方式」ともよばれ、全国に先駆けた新たな取り組みが含まれています。

いま、まちづくりは市民の力や地域の力なしでは不可能です。市民力・地域力を引き出すさまざまな試行の中で、確実に行政力も高まります。協働による新しいまちづくりの一つの実践例です。

地域にある無尽蔵の宝物を再発見し、地域に潜在する人と人を結び、それを地域経済の活性化に生かす。ないものねだりではない地域起こしは地域の人の手によって深まり、本物になるという「荒地は荒地の力で・・・」は、尊徳仕法を現代に生かすことでもあります。

二宮尊徳の思想と仕法は、小田原の地域資源の最たるものです。

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小田原伊勢治書店で「神奈川の自費出版フェア」開催中

4月11日(水)から、小田原駅から徒歩7分のところにある伊勢治書店・銀座店においてブックフェア(企画「かながわ自費出版の会」)が開かれています(~4月18日(水)まで)。神奈川新聞社出版部・湘南社・蒼天社・まつ出版・夢工房の本が350点ほどが展示・販売(一部展示のみ)されています。

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伊勢治書店1階、販売コーナー。

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3階、展示会場。

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懐かしい風景が描かれている、夢工房発行の「画文集」を手にする来場者。

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「学生たちの太平洋戦争―国に捧げた青春の記録―」の編著者・熊谷眞さんもご家族で会場にお見えになりました。

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神奈川新聞社県西総局の加藤聡局長が来場されました。伊勢治書店の筒井社長への取材の模様は本日(13日)付の神奈川新聞に掲載されました。

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会場の一角には漫画家による作品の展示もあります。

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和田圭以さんの「被災地にひっそりと咲くスミレの花」に、涙されたご婦人もいらっしゃいました。

4月15日(日)午後2時からは、「かながわ自費出版の会」10周年記念の特別座談会「地域書店と本・読者のこれから」が開かれます。

元八小堂書店の小泉政治さん、伊勢治書店の筒井さん、文化通信取締役編集長の星野渉さんなどの「本と書店と読者」にまつわる興味深い話が聞けるものと楽しみです。司会進行を私がつとめます。

座談会の後、午後4時からは会費3000円の記念パーティーです。ミニコンサートでは、ヴィオラの演奏もあります。

どうぞお出かけください。

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2012年「丹沢自然塾」開講

4月7日(土)は、先週とは打って変わった好天気に恵まれました。NPO法人自然塾丹沢ドン会の2012年丹沢自然塾」の開講オリエンテーションと、「棚田の苗づくり・種まき教室」を開催しました。

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名古木の棚田に向かう「丹沢自然塾」の塾生とドン会会員です。

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小川理事長のあいさつに続いて、ドン会の活動の理念、1年間の活動内容、自然塾のカリキュラムを説明。この日の作業に入る前に記念写真です。

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田んぼ担当の金田さんと、九州のコンサートツアー中で不在の木下さんの役割を埋めるべく渡辺さんが籾の播き方を参加者に指導しました。

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苗床にまず焼き土を薄くまき、その上に籾を均一に並べるような気持ちで、ていねいに播きます。 さらにその上に籾の姿が隠れるように焼き土を薄く播き、板状の道具でやわらかく抑えます。その上に白いカンレイシャをかぶせてこの日の作業は終わりです。

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この日の作業を終えて、遅い昼食をいただきました。

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テーブルには、ドン会の畑で取れた春キャベツがワイルドに出ました。竹筒で焼いた塩を振りかけて食べます。甘くて美味しいキャベツのほかにも各自が持ち寄った様々な食材を堪能することができました。

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この日の汁物は、蓬入りのもちが入っていました。いつもながらドン会女性陣の心遣いに感謝です。

恒例の交流トークでは、参加者の飾らない一言一言を聞くことができました。好天に恵まれた土曜日、活動の成果が楽しみな2012年の丹沢自然塾のスタートです。

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ヤマザクラの蕾ピンク色に染まる

一日中吹き荒れた春の嵐の翌朝、家の周囲の道路を掃くほうきの音があちらこちらから聞こえてきました。連れ合いから「お願い・・・」と促されて、重い腰を上げました。

梅の花びらが散っている道路を掃き、空を見上げるとヤマザクラの蕾がピンク色に染まりふくらんでいます。

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丹沢山ろくに春の訪れです。

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黄色いスイセンが透きとおるような存在感。

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フキノトウが白い花を咲かせています。

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スミレの花が楚々として。

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ユキヤナギの白が緑に映えます。

今日から4月、あらたな出会いの季節の始まりです。

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