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2013年7月

山古志の棚田の風景を見ながら山道をたどる

長岡からの帰りは、いつもなら長岡インターから関越道に入るのですが、今回はちょっと寄り道。蓬平温泉を経て山古志の山道をたどりました。

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中越地震のあったのは、2004年10月23日の夕刻。直下型の地震によって山古志は大きな被害に襲われました。全村避難を指揮したのが、当時の山古志村長で、現在の長島忠美衆院議員。

「言葉よりも行動」が、村民の安心をもたらす緊急時のリーダーとしての最大の要件でした。

地震によって山地は崩落しました。8年余りの時を経て白い山肌を見せた山村の風景は、いま燃えるような緑に覆われています。自然の復元力に驚きます。

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白い大蛇のような雲が青空をかけています。

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関越道のパーキングでは、あかね色の夕焼雲が、ふるさとを後にする想いと共に西の空に流れていました。

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長岡の「しょう油おこわ」味わいました

ふるさと長岡の郷土料理「しょう油おこわ」は、母の得意料理の一つでした。今では、母の味を実家の兄が引き継いでくれています。

この夏、母の1周忌に長岡へ帰った折も、美味しい「しょう油おこわ」を味わいました。

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前日から浸しておいたもち米をセイロでふかし、みりん・純米酒・しょう油で味付け。少し固めにゆでたインゲンを入れ、さらにふかすこと20分余り。2時間半ほどで、あつあつの「しょう油おこわ」の出来上がり。

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母と兄の「しょう油おこわ」の違いは、仕上げの純米酒の量。兄の場合は、見た目にもこんなにと思うほどの純米酒を振りかけます。さらに20分ほどふかしてアルコールを飛ばし、むらします。

セイロからは何とも言えない湯気と香りが漂い、いつもわれ先にと味見をする人が出ます。

まず母の仏前にお供えし、みんなで出来立てのしょう油おこわをいただきました。

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蒸かしナスと、野菜の炒め物があれば、これ以上のご馳走はありません。兄の連れ合いさんが、採れたての野菜を美味しく調理してくれます。

「夏はナスとキュウリがあれば後はなーんにもいらないよ…」

お連れ合いさんにいつもこう言いながら美味しくいただいています。

「ふるさとはいいなあ…」と思うひとときです。

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「タオル詰め放題」に燃える?

近くのショッピングセンターのチラシに、「タオル詰め放題、1袋1000円」という、家庭の主婦を惑わせる「囲み」がありました。でも、それを見つけたのは夕方のことでした。出かける用がありました。連れ合いの誘いに、一も二もなく私は車をショッピングセンターに向けました。

客寄せの目玉商品は、朝早くに売れ切れてしまうのが当たり前。車の中では、「もう無くなっているかもしれないけど…」と連れ合いは少し弱気になりました。しかし、私が駐車場の空きを待っている間に、連れ合いは先行して会場に向かいました。

ところが、詰め放題の会場は閑散、というよりも誰もいません。その上、「タオル詰め放題」のワゴンにはバスタオルやハンドタオルが山のようにあるではありませんか。

連れ合いは狙いを定めてタオルを選んでいました。

ここからは私の出番。「詰め放題タオル」には、熟練の詰め方があるのです。

その技は秘して語りませんが、うっすらと汗をかきながら決められた小さなビニール袋にタオルを詰めている私のそばを通り過ぎようとした若い二人連れが声をかけました。

「すごいですね! 何枚ぐらい入るんですか?」

「やってみないと分からないね。バスタオル2枚に、ハンドタオルが5~6枚かな・・・」と少し控えめに。

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この日の詰め放題の成果です。さあ~て、合計何枚詰めることができたでしょうか?

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母・美代子の1周忌にふるさと長岡へ

母が昨年の7月に亡くなって、まだ夢を見ているような1年があっという間に立ちました。母の1周忌の法事をふるさと・長岡の実家で行いました。

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実家の前は、夏を思わせる青い空と白い雲の下、緑の田んぼが広がっていました。

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母の92歳の生涯を、生前に『ありがとう! 美代子さんの笑顔とすっとこどっこい!』という1冊の写真・文集にまとめてプレゼントできたことがせめてもの慰めでした。

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姉兄弟と近しい身内に集まってもらい、脇野町の浄福寺のご住職にお経をあげていただきました。

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実家の兄は、1周忌にあわせて、玄関先に「招福門」を建てて、母の供養を重ねました。

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門の瓦屋根の内側に、絵手紙教室の主宰者による蓮の絵と文による扁額を収めました。

母の笑顔のような、あふれんばかりの「あなたとわたしの笑顔」と、「ありがとう」の想いがこの門を行き交いますように! という願いをこめて…。

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都会の子どもたちの自然体験の場・名古木の棚田

NPO法人自然塾丹沢ドン会で開催している丹沢自然塾「田んぼの生き物観察会」は、東海大学の北野忠先生のご協力を得て、2005年に始まり、2013年で第9回を数えました。

最初のころは、ドン会の会員とその子どもたちが主な参加者でしたが、丹沢自然塾で都会の子どもたちが、お父さんお母さんや祖父母に連れられてくるようになり、がぜん子どもたちの参加者が増えるようになりました。

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子どもたちは、都会の暮らしの中では、豊かな自然に触れる機会が多くはないのでしょう。丹沢山ろくの名古木の復元した棚田の周辺の自然の中で、泥んこになりながら生き物たちと触れ合っていました。

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観察会が終わった後も、子どもたちとそのお父さんお母さんたちは、去りがたいのか、水鉄砲で遊んだり、水着姿で水路の水につかったり…。

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後ろ髪引かれる思いでみんなバス停に向かいました。

いつでも名古木においで! と声をかけました・・・

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加藤三朗さんの詩集「その夜の夢のロシナンテ」発刊

詩人の加藤三朗さんとのお付き合いは20年以上になります。2か月に1回開催される「夜の会フォーラム」の同じ世話人として、小田原や箱根でお会いしています。

その加藤さんの第3詩集「その夜の夢のロシナンテ」を夢工房から発行させていただきました(B6判、横長、123ページ、定価:本体1000円+税)。

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加藤さんは、個人詩誌「同時代」を1974年に創刊して以来、1枚のはがきに託して、毎号3編の3行詩を創作し発表しつづけています。

インターネット時代の今とはまるで別世界の40年近く前に、読者の顔の見えるコミュニケーションツールを編み出し、2013年1月28日号で200号に達しました。

その持続するこころざしと創作のエネルギーは、どこから湧いてくるのだろうかと、改めて加藤さんの3行詩の世界を逍遥しています。この詩集には、217編の詩と「地球幻想」と題した3行6連の詩が編まれています。

詩集のタイトルともなった詩です。

   初山河

 地球がくるりと自転して

 新しい朝、新しい一年が始まった

 その夜の夢のロシナンテ

人と地球、文化・文明へのしなやかな感性と持続する意思が「詩集」には横溢しています。

1994年1月に夢工房から発行させていただいた「百合と文明」のあとがきに、著者の加藤三朗さんは次のような文章を記しています。

「郷土の思想家、田中正造は野垂れ死をした時、遺された頭陀袋の中に聖書と小石をいれれていたと言う。聖書は西洋文明のシンボルであり、小石は自然のシンボルであろう。著者もこれからは、小石と共に、小石の視点から文明を考えてゆきたい」

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地球や自然、人や文明の未来をやわらかな詩人の感性は表現しつづけることでしょう。

3行詩が描く天と地の間の意味を垣間見たいものです。

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災害時のロープワークと救急処置法を学ぶ

土曜日、名古木の棚田の「田んぼの生き物観察会」の後に、災害時のロープワークと救急処置法の体験講座を開きました。

講師を務めたのは、丹沢ドン会の小野寺さん。小野寺さんは、相模原市で震災時のボランティアコーデネーターを務めています。

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最初にロープワークの手ほどき。震災の時などに、ビニールシートとロープがあれば、家族一緒に雨露をしのぐ簡易テントを作ることができます。

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まずはロープの結び方。真結びであれば、しっかり結び、簡単にほどくことができます。

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息の合ったロープさばきを見せるご夫婦も。

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次に、ドン会メンバーの大森さんから熱中症対策のアイデア。まず、水分をこまめにとること。それでも暑さでボーっとして気分が悪くなったときには、家庭の冷蔵庫にある保冷剤をタオルに包んで首の両サイド、両脇の下、両方の股の付け根に当てるといいですよ・・・。

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いよいよ三角巾です。三角巾はいろいろな用途に使える万能グッズ。頭の傷を帽子のようにして巻いて手当てする。折りたたんで包帯状にして使う。足首の捻挫にはしっかり縛って固定する。

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田んぼの生き物観察会の講師を務めた東海大学の学生さんたちも真剣に取り組みました。

講習会の後は、テントの下で、みんなで昼食をとりました。

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みそ汁、新ジャガのポテトサラダ、取れたてのキュウリ、ニンジン、ミニトマト。

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持ち寄りの手作り惣菜がところ狭しとテーブルに広げられました。

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学生さんたちもあッという間に完食!

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食後は、恒例の若者たちの「一言メッセージ」の時間です。

出身地・彼女居る無し・将来の夢や希望などなど・・・、次の時代を担う大学生たちの未来に、大いなる幸あれ! と願いました。

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自然塾・名古木の田んぼの生き物観察会に80名余の参加者

2013年7月13日(土)は、NPO法人自然塾丹沢ドン会の「丹沢自然塾」。朝からじっとりするむし暑さです。この日は、名古木の復元した棚田の「田んぼの生き物観察会」。東海大学人間環境学科自然環境課程の北野忠先生と、ゼミの学生10名が講師です。

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まずは記念写真。この日の参加者は、この後も家族連れが続々と加わり、80名余りに。

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この日の名古木の棚田の風景。6月1日の田植以降、苗は順調に育っています。

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棚田を復元し、米づくりをして人の手が入ることによって、水生生物が戻ってきました。

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1時間ほど田んぼや小川で採取した生き物たちを持ち寄りました。

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北野先生の解説が始まりました。子どもに戻った大人も、正真正銘の子どもたちも興味津々。

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ホトケドジョウやアカハライモリなど多様な水生生物が観察されました。里地里山の豊かな水環境が名古木の棚田にあることを物語っています。

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子どもたちの未来に、この里地里山の伝統的な風景、自然環境を伝えることが、NPO法人自然塾丹沢ドン会の使命です。
















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梅雨明けと☆ちゃん、★くんの台風一過?

久しぶりに、孫の☆ちゃん、★くんが、ママに連れられて2泊3日の宿泊研修(?)にやってきました。★くんの幼稚園が終わった後に、お迎えのアッシーです。

初日の夜ご飯は恒例の私のカレー。★くんが台所にお風呂の腰掛け(★くん専用のお手伝い踏み台です)を持ち込み、その上に立ってお手伝い。我が家の新ジャガを包丁で切り、リンゴを洗って皮をむき、スリ下ろしをちょっと。すっかりお兄さんになりました。

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帰る日の朝の青空です。昨日、関東地方は梅雨明け。ムクゲの花とヤマイモの葉っぱが我が家の省エネグッズ。

★くんは、連日の張りきりの疲れでぐっすり睡眠、起きてきたのは9時頃でした。遅い朝食を済ませ、着替えをして、前日約束した散歩の準備です。

まずは、紙に車や、★くんがいま大好きなポケモンのキャラクターを描きました。紙の周りにパンチャーで穴を開け、ヒゴを通して凧づくり。最後にタコ糸の代用のビニール紐を取り付けて出来上がり。

さっそく近くの公園へ。

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転んでもへっちゃら!

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少し足を伸ばして葛葉のつり橋を渡り、葛葉の森へ。

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梅雨明けの炎天下でしたが、葛葉の森は緑に包まれ別世界。階段を登ったり降りたり、チョウや虫を見つけては見入っていました。虫に食われた葉っぱを見ては、「人間の顔みたい」と、自然の中に子どもの想像力で分け入っていました。

台風来襲のような大騒ぎの2泊3日。一転、台風一過のような日常が再び訪れました。

あれもこれも大切な日常です。

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有楽町イトシアで『元気に百歳』第14号の編集会議

年1回発行のシニア世代の元気づくりの情報・生き方誌『元気に百歳』(「元気に百歳」クラブ編集、夢工房発行)。

今年も編集作業が佳境に。「元気に百歳」クラブの編集担当のみなさんと、JR有楽町駅東口真ん前の「有楽町イトシア」2階の椿屋珈琲店「有楽町茶寮」でお会いしました。

この日は、あいにくの雨。飯田橋で打合せを終えて駆けつけると、お店の奥まった一角で、クラブ代表の中西成美さん、編集担当の筒井隆一さん、森田多加子さん、芦尾芳司さんが、打ち合わせの真っ最中でした。

第14号のテーマは「つくる」。

10月10日の発刊を目指して、集まった原稿の読み込み・編集作業が続きます。この日は編集上の疑問点や今後のスケジュールについて話し合いました。

みなさんは、いずれもプロとみまごうほどの編集のベテラン。文章教室やパソコン教室で講師を務める方も。

打ち合わせ終了後、ビアーホールで喉をうるおしました。

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編集という、本づくりの楽しみと産みの苦しみがしばらく続きます。

建物の外では、梅雨時の肌寒い雨が降り続いていました。

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