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2013年8月

湯山厚さんの「籠居集 補遺」出版記念会

小田原・箱根で、2か月に1回開催される夜の会フォーラムや、年に1度の「透谷祭」で、たびたびお会いしている湯山厚さんが、歌詩抄「籠居集 補遺」を出版されました。

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1924年生まれの湯山さんは、数えで90歳。私家版「籠居集 補遺」の出版を祝う会が小田原市民会館で開かれ、参加しました。

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歌人の野地安伯さんが、「十首抄」として、文学講座の一コマような情趣豊かな作品の鑑賞を行っていただきました。

野地安伯さんのお連れ合いさんと私は、小田原で私が講師を務めた広報講座の受講生としてお会いして以来の長いお付き合い。お連れ合いさんも歌づくりの傍ら、絵手紙講座の講師、絵手紙のカレンダーの発行を行うなど、お似合いのご夫婦です。懇親会の席でさっそくご挨拶に伺いました。

「片桐さんにお会いしたことを妻に話すと、残念がるねえ・・・」

湯山厚さんは、戦後、小学校の教員を25年間、その後、横浜国大、駒沢大学、都留文科大学で75歳まで教鞭を取られました。戦後の学校演劇の先駆的な実践者であり、ふるさとの民話や伝説の収集・研究に生涯を捧げておられます。

歌詩集から2首。

「足柄の墾田遥けく夕づけば家並みまばらに火点すが見ゆ」

「わが上をただに思ひて親も家も措きてぞ来しと言ひし妻はも」

湯山さんの古典への造詣と憧憬、亡き妻への追憶の情にしばし心を震わせました。

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湯山厚さんと田代道彌さんのツーショット。

二次会の帰り際に湯山さんは私の耳元でささやかれました。

「片桐さんに頼まれた本がまだだけど…」

「まだまだこれから・・・楽しみにしています」

湯山さんのますますの健筆を願いました。

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★くんの建物見学は、神奈川県庁・キングの塔

★くんの幼稚園は夏休みの真っ最中。☆ちゃん、★くんと毎日フル回転の娘に一息ついてもらおうと横浜に出かけました。ちょうど横浜へ出る用のあった私の車に便乗しました。

お昼は、神奈川県庁新庁舎の12階にある食堂で、ヘルシー弁当、カレー、冷やし中華をいただきました。ヘルシーで手ごろな値段のメニューでした。

窓からは横浜港と横浜税関・クイーンの塔が見渡せました。

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昼食の後は、渡り廊下を通って県庁本館へ。ガラス張りの通路からは、左にクイーン、右に横浜開港資料館・ジャックの塔を見ることができます。

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キングの塔を戴く神奈川県庁本館をぐるりと見学しました。趣のある建物の中を、★くんは走り回ります。省エネ対策で室温は28度に設定されていて少し蒸し暑いくらい。県庁職員もノーネクタイの開襟シャツでした。

8月29日から始まる幼稚園。それまでに★くんには新聞づくりの宿題があります。幼稚園で宿題が…とは思うのですが、この日の出来事が「★くん新聞」の記事になるのかどうか、新聞の出来上がりが楽しみです。

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「神奈川新聞」紙面改革へ「地元紙の本領発揮を」の原稿を

9月1日から神奈川新聞は、紙面を刷新します。

2013年8月21日付けの紙面で、「記者の「顔」が見える新聞」と題して、紙面改革に向けた取り組みと思いを1ページに特集しました。

その紙面の一角に「地元紙の本領発揮を」という原稿を書かせていただきました。

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ご笑覧、ご一読ください。

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夏の贈り物・真っ赤な完熟トマト

連れ合いが、近くの畑から真っ赤な完熟トマトを収穫してきました。

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トマトは雨を嫌い、糖度を増すためにあえて水分に飢えさせるというのはプロのトマト農家の極意だと言います。

この夏は、大地が干上がるほどの炎暑。各地でゲリラ豪雨が頻発する異常気象です。我が家の畑では、雨除けにビニールで覆ってトマトを育てています。

この日のトマト、さっそく水で洗って、ガブリとかぶりつきました。

滴るようなみずみずしさ。味が濃くておいし~い!

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トマト、ナス、ピーマン、チンゲン菜と、色鮮やかな夏野菜に感謝です。

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真夏のハチ退治ふたたび

玄関を出て、何気なく外階段のステップを見ると1匹のハチの死がいが目に入りました。

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「ウム・・・」

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案の定、上を見ると5~6匹のハチが何やらブンブンうごめいています。

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さらに外階段の2階の軒下を見上げると、ハチの巣が・・・。

1年前のちょうどいま頃の、ハチの巣退治のことが脳裏をよぎりました。

「災いは小さなうちに摘め」がその時の教訓(?)でした。

このまま放置すると、家人が玄関を通るたび、外階段をお客さんが行き交うたびに身の危険にさらされることになりそうです。

さっそく、ハチ退治の準備に取り掛かりました。

昨年の経験があります。ビニール袋を頭からかぶります。そのままでは息ができません。口に当たる部分のビニールをカッターで切りました。両手にはビニール袋をはめて輪ゴムで締めました。

長い柄の外ほうきを2つ、つなぎ合わせて長くしました。殺虫剤を用意し、いよいよ作戦開始。

はじめに玄関先のハチを殺虫剤で胡散霧消。ハチは飛び去りました。

つぎに、軒下のハチの巣に向かって殺虫剤を大量に噴霧。ハチは四方八方に飛んでいきましたが、中には支離滅裂状態で、こちらに向かってくるハチが2~3匹。殺虫剤で迎え撃って撃退しました。

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主のいなくなったハチの巣を継ぎ足したほうきで落下させ、念のために殺虫剤をかけながら、ビニール袋に収納しました。これで一件落着。

昨年に続くハチの巣騒動。どうやら我が家はハチに好かれているのかと、思いながらもこの二句。

お盆の日 胡散霧消の 殺虫剤

セミ時雨 ハチの巣振るう 交響曲

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西山敏夫さんの執筆のテーマは川勾神社

相模湾の元漁師・西山敏夫さんは、現役引退後、水を得た魚のように原稿執筆に取り組んでいられます。その第一弾として、「一旦力 セギルベエー漁師・西山敏夫の相模湾」を昨年5月に夢工房から発行しました。

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この写真は現役時代に夢工房においでいただいた時のものです。

階段の上り下りに少し難儀をされていますが、西山さんはまだまだ元気。

「これからちょっとお邪魔します・・・」と電話があって40分ほどして、西山さんは軽自動車でお出でになりました。

「いま調べているのは、西山と川勾神社のこと。原稿ができたら読んでもらいたい…」

お顔は赤銅色のまま、相模湾の潮風とともにあったたまものです。ますますの健筆を!

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平和祈念展示資料館で増田昭一さんの「戦争孤児」トークの会

各地で40.7度を記録した酷暑の土曜の午後、新宿住友ビル48階にある「平和祈念展示資料館」で開催された夏の特別イベントに出かけました。

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7月20日から8月24日まで連続開催されている「戦争体験の記憶を次の世代へ わたしが語り継ぐために」のトークイベント「増田昭一さん&一龍齋貞友さん」は、2時からでした。

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講談師の一龍齋貞友さんがまず、増田昭一さん作の絵本「金のひしゃく」を朗読。その後に、貞友さんのインタビューに答える中で、増田さんは満州(現中国東北部)での体験を語りました。

夢工房から発行した増田昭一さんの本は、「満州の星くずと散った子供たちの遺書」「約束」「戦場のサブちゃんとゴン」、絵本「ともちゃんのおへそ」「来なかったサンタクロース」の5冊。

この日は、これまで触れることができなかった、自身の過酷な体験も語られました。

戦後68年、戦争体験者は年々高齢化し、増田昭一さんも今年85歳になります。難民収容所で共に過ごした戦争孤児たちとの約束を守ろうと、増田さんは今もパソコンのキーボードに向かい原稿を書き続け、お声が掛かると、どこにでも出かけて自身の体験と子供たちの真実の姿を語り続けています。

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トークイベントが終わった後も、増田さんは参加者の質問に答えていました。

鎮魂の夏・・・生きて日本に帰ることができなかった幾千幾万の子供たちの想いを増田さんと一緒に伝え続けていきたいものです。

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小林正美さん『学びの杜~廃校は地域の文化遺産~』間もなく刊行

ふるさと岐阜県揖斐川町で、廃校を活用した「ラーニングアーバー横倉」を運営している小林正美さん。第2回「団塊サミットin岐阜」(2006年11月)には、丹沢山ろくから揖斐川町までマイクロバスを仕立てて丹沢ドン会のメンバーは参加しました。

その小林さんが、今年の11月に「何かやり残したことがある! 団塊サミットin岐阜 2013」スペシャルを開催します。「あれから10年、これから10年」団塊世代へのメッセージを込めて、侃々諤々の議論をして、それぞれの地域・場所で、それぞれのやりたいこと、テーマに取り組もう、というのです。

6月のある日、小林さんは、これまで10年にわたる「学びの杜~ラーニングアーバー横倉~」の取り組みを1冊にまとめたいと、丹沢山ろくの夢工房を訪れました。原稿、写真のデータ、資料などをキャリーに詰め込んで。

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小林さんは、長らく東京で大学生活協同組合連合会の要職を務めました。阪神淡路大震災の際には、現地に張り付き、被災した大学生たちのために仮設学生寮の建設に知恵と汗を絞りました。そのご縁から、都市と里山を結んで森づくりを進める「認定NPO法人樹恩ネットワーク」の設立に貢献しました。

小林さんは、1949年生まれの団塊世代。定年を前に54歳で早期退職し、ふるさと揖斐川町にUターン。団塊のガキ大将ともいえる行動力で地域づくりに取り組み始めました。

「金はないけど、人のネットワークと企画力が唯一の財産」と小林さんは言います。

団塊世代は、戦後の高度成長期を下支えしながら、「団塊世代が通った後にはぺんぺん草も生えない」などと、何かと物議をかもしてきました。その団塊世代が、定年退職後の猶予期間ともいえる数年を経て、いよいよ新しい人生の最終章のスタートの年代にさしかかりました。

「一つや二つ、やり残したことがあるだろう」と小林さんは言います。

『学びの杜~廃校は地域の文化遺産~』は、世界・日本・地域と時代の風をいち早く感じ取り、行動に移した小林さんの団塊世代へのメッセージ。

間もなく刊行されます。(小林正美著・夢工房発行・定価:本体1500円+税)

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秦野市ボランティア連絡会の研修会でドン会の活動を報告

秦野市ボランティア連絡会の研修会で、NPO法人自然塾丹沢ドン会の里地・里山における活動をレポートしました。

この日の研修会は、連絡会に加盟しているボランティア団体が、相互の連携を深めるために開催されました。ドン会のほかに、「はだの水菜会」が、高齢者に対する訪問会話料理「料理と会話のふれあう活動」の報告があり、おもちゃ図書館「ぱきらっこ」が、「発達に遅れのある子どもたちに、おもちゃの素晴らしさと遊びの楽しさを」という願いをもとにした活動の報告がありました。

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「丹沢ドン会の棚田復元の活動」を20分余りでまとめるのは難儀ですが、大車輪の報告になりました。

ドン会の活動の目指すところは「伝統的な農村風景を保全・再生して、未来の子どもたちに伝えること」、ドン会流のボランティアの心得は「来る者拒まず、去る者追わず、あるもの惜しまず、ないもの無理せず」「継続は力、どうせやるなら楽しく、面白く、汗をかこう」など21年間の活動から得た6つのメッセージをお話ししました。

研修会の3つ報告の後は、参加者と、報告者との間で質疑応答が交わされました。その後、参加団体の自己紹介があり、中には布の絵本をつくっているグループの活動があって、紙の本をつくっている身としては興味津々でした。

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秦野市内のさまざまなボランティア団体の活動の実態に触れ、人知れず地域社会を支えている人々のエネルギーを実感ました。

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鹿の子百合咲き、セミの声響く

この夏もまた、鹿の子百合が咲きました。十数年を経て、すっかりこの土地に根付き、株を増やしました。

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我が家の庭の鬱蒼とした木々を渡る風は、居間の網戸から涼を運んでくれます。網戸に止まったセミの鳴き声が風と一緒に入り込みます。

残り梅雨のような定まらない雲行きの夏の風景です。

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