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丹沢自然塾「山ろくウォーキング&秦野の歴史講座」開催

10月19日(土)は朝から曇り空。NPO法人自然塾丹沢ドン会と秦野市森林づくり課共催の「山ろくウォーキング&秦野の歴史講座」を開催しました。

秦野市蓑毛にある緑水庵で、武勝美さんの「富士道を歩く」の座学でスタート。

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武勝美さんには、「大山道、富士道」でにぎわった蓑毛の歴史、金目川の名前の由来や自然の恵みである命の水と人びとのかかわりについて語っていただきました。

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まほら秦野みちしるべの会(横山信子会長)のメンバー4名の案内で、緑水庵をスタート。

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金目川沿いの土手を大日堂に向かって歩きます。

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道沿いには放置され生い茂った竹藪があり、耕作放棄された棚田が…。里地・里山の現状を目の当たりにします。

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大日堂では、まほら秦野みちしるべの会の横山信子さんのガイドに耳を傾けます。

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金目川の土石流により村が流された歴史に、大型台風による大島の惨状が重なります。

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旧道に残る、かつての御師の建物を見ながら、昭和の初めころまでにぎわった御師の村に思いを馳せます。

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行く手に秦野盆地の街並みを眺めながら大山蓑毛道を下ります。途中にあった農産物の無人販売所に興味津々、夕飯の食材を買い求める参加者。ニンジン1袋50円、里芋1袋100円…。

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阿夫利神社の鳥居の前で記念写真。「笑うのは今でしょう!」

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かつての馬返しの場所には、庚申塔、双体道祖神などが・・・。松田方面からの馬の便はここまで。蓑毛~大山へは自分の足で歩くほかありませんでました。

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蓑毛から大山道富士道を下ってきたドン会の40数名と、東田原から登ってきた秦野市観光協会主催のウォ―キングのメンバー15名がここで出会い、エールの交換をしました。

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東公民館近くにある道標・道祖神。バス路線を行くと、目の前に初冠雪の富士山がうっすらと見えました。

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源実朝の御首塚を経て、金剛寺へ。山田吉郎さんの「秦野の中世の歴史~秦野市と源実朝を中心に~」の講座の会場である東公民館へ向かいました。

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この日の午前、第19回「全国尊徳サミット」が秦野市文化会館で開催されていました。秦野市蓑毛出身の安居院庄七は、静岡県の掛川・浜松を中心に報徳仕法を実践し、二宮尊徳の思想を広めました。秦野の先人の歩みが現代に伝わります。

一方、800年余りも前、波多野氏はこの地で活躍し、さらに全国へ分派しました。越前の国では、波多野義重が道元禅師を招いて永平寺を建て、その後の曹洞宗の全国への広がりの先駆けとしました。

地域における人びとの生活文化が時を経て地域の歴史になり、さらに地域を超えて広がりを示します。私たちの日々の暮らしを大切にしたい、との思いを改めて感じさせてくれた1日でした。

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