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2014年7月

セミの抜け殻、ドラマ「遠い約束」の広がり、この日の発送本

セミは暑くなると鳴き出すといいますが、果たして何度になったら? 階下の室温26度、2階の事務所の室温28度、まだセミの鳴き声は聞こえていません。

庭には、飴色のセミの抜け殻が無数にあります。

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色んな所に脱皮したそのままの状態で、近くにはセミの穴も…。

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セミの一生の大部分は地中、地上の生活はわずか1週間ほどといいます。人間の一生とは比べるのも可笑しいですが、セミの鳴き声がなぜかいとおしく聞こえてくるから不思議です。

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ミカンの実が少し大きくなりました。朝陽を浴びてまぶしそう。

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ドラマ「遠い約束」の情報発信の広がりが少しずつ出ています。この日、出荷予定の本です。暑くならないうちに準備にかかります!

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真夏の本出し作業と鹿の子ユリ・アゲハチョウ・セミの競演

庭にあるプレハブの倉庫には、ところ狭しと夢工房の在庫の本の一部が棚に収めてあります。テレビドラマ「遠い約束」の原作である増田昭一さんの本も、てんでバラバラ状で・・・。

地方・小出版流通センター、小田原の伊勢治書店から注文が入りました。本を出すついでに少し倉庫の整理をしました。朝の涼しいうちにと思って始めた作業でしたが、見る間に汗が噴き出し、額からぽたぽたと落ちはじめました。

「よりによってこんな暑い夏に・・・」とは思うものの、テレビドラマ「遠い約束」関連で、原作の本の注文が入り始め、増田昭一さんの3冊の本を出しやすい場所に集める作業は早晩やらなければいけないことでした。

レイアウトを少し変えながら、不要な在庫を段ボールに詰め、注文の本を取り揃え、1時間ほどで暑い作業を終えました。すると、うず高く乱雑にあった本の山が一つなくなり、本棚と本棚の間に少し空間ができました。

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ふと倉庫の横を見やると鹿の子ユリが太陽を背に咲いていることに気づきました。中越地震の直後に亡くなった父から、生前、ふるさと長岡に帰った際にもらったものです。

廃棄する本を車に積み込もうとして車庫に行くと、今度はアゲハチョウが羽を休めていました。急いでカメラを取りに行きました。チョウはそのままいてくれました。

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羽を閉じていたアゲハチョウ、指で少し触ると羽を開きました。暑さで飛ぶエネルギーもないのでしょうか?

段ボール箱7~8個をリサイクルセンター「たんざわ」へ運び込んで倉庫の整理と本出し作業を終え、冷えたお茶で体を冷やしました。窓から風が入り込んでいました。

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居間の網戸にはセミが張り付いています。とき時ミーンミーンと鳴き声を響かせます。夏本番です。

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母・美代子の三回忌に、ふるさと長岡へ

母・美代子さんの三回忌に、ふるさと長岡へ帰省しました。

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家の前の田んぼは、稲穂が少し出始め、緑の色を濃くしていました。

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家の周りの木々は、暑い日差しを受けて息も絶え絶え。この日の最高気温は36度を越えました。

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浄福寺のご住職さんを迎え、母の三回忌、祖母の二十三回忌の法要を、近しい人たちにお集まりいただき営みました。

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仏前には、「ありがとう! 美代子さんの笑顔と『すっとこどっこい!』」の本と、8月25日に放映されるTBSのテレビドラマ「遠い約束~星になったこどもたち」の原作、増田昭一さんの「満州の星くずと散った子供たちの遺書」(夢工房刊)を添えました。

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実家の兄の手造りの庭では、蓮の花が咲いていました。

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昼食は、長岡市内のイタリアンレストランでいただきました。

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実家に戻り、車で7~8分の所にある「寺宝の湯」に入って汗を流しました。夕食は、兄の連れ合いの手作り料理をいただきました。大好物の蒸かしナス、トマトのドレッシング和え、枝豆…田舎の野菜を堪能しました。

夜は、昔懐かしい「蚊帳」を張って就寝したものの、暑さは一向に衰えません。朝方になってようやく網戸越しの涼しい風が蚊帳を揺らしました。

降り始めた雨の中、兄は納屋の軒下で釜で新ジャガを蒸かしました。炎暑の昨夕は、同じ釜で、下の娘の連れ合いさんがカマド番をしてくれ、蒸かしナス、枝豆が出来上がりました。今朝の食卓には、アツアツ、ホカホカのジャガイモが・・・。そこに娘夫婦が起きてきました。

「朝方、風と共に蚊帳に蚊が侵入」という笑えないハプニングのおまけ付きの母・美代子さん三回忌の法事でした。

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地方・小出版流通センターにドラマ「遠い約束」の書店対応相談

かつて何回か取材を受けた新聞記者に、一念発起して弁護士になった方がいました。Y氏は、先輩弁護士たち4人と新たな法律事務所を東京に開設しました。そのオープニングの集いに先日、出席しました。

その帰りみち、市ヶ谷駅近くの地方・小出版流通センターへ。社長の川上賢一さんとのお付き合いは20年以上になります。零細な地域出版社・夢工房の本の全国流通を引き受けていただいています。

「満州の星くずと散った子供たちの遺書」(増田昭一・文と絵の3部作)が原作となったTBSの「テレビ未来遺産」”終戦69年”ドラマ特別企画「遠い約束~星になったこどもたち~」の書店への取り扱いについて相談させていただきました。

結果、地方小出版流通センター扱いの全国主要300書店へのFAX同報を行うことになりま

した。

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全国の書店で少しでもおおぜいの読者の目に触れ、手に取っていただき、著者のメッセージが伝わることを願っています。

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テレビドラマ「遠い約束」の原作者・増田昭一さんとTBS緑山スタジオへ

一度は撮影現場に立ち会いたいという、テレビドラマ「遠い約束」の原作者・増田昭一さんをお連れしてTBS緑山スタジオへ行ってきました。

平日の午後、小田原の仕事を済ませて、増田さんの自宅に車を走らせました。小田原厚木道路を経て東名高速道路・横浜町田インターへ。R246を長津田駅のあたりで左折、くねくね道を通り、こどもの国を過ぎて緑山スタジオに着きました。

カーナビ無しにはたどり着けそうもない自然豊かな環境の中に、こつ然とそびえるスタジオが現われました。

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この日の撮影はスタジオ内のセットです。

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空き時間に、プロデューサーの案内でセット内を歩いた増田さん。難民収容所で子どもたちと暮らした当時のことが甦って来るのでしょうか、憂いに満ちた表情でした。

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難民収容所を再現した内部は、大道具さんの力の入れようが伝わる出来栄えでした。

この日は、松山ケンイチさん、深田恭子さん、加藤清史郎さん、五十嵐陽向さんらの出番。スタジオの入り口の部屋で出演のみなさまにお会いし、ご挨拶することが出来ました。

撮影のようすはモニター越しに見ることが出来ます。増田さんの体調をおもんばかり、あまり長くは滞在できません。スタジオを後にしたのは夕方5時過ぎ。

小田原までの車中、増田さんは感慨深そうに運転中の私に話しかけられました。著者と編集者の関係が16年の長きに及んだこと、さらにはテレビドラマの撮影が今まさにつづけられていることに思いを重ねました。

TBS「テレビ未来遺産」”終戦69年”ドラマ特別企画「遠い約束~星になったこどもたち~」の放映は8月25日(月)。ドラマの完成まで、出演者・スタッフの暑い夏がつづきます。

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TBSドラマ「遠い約束」原作の発行元から情報発信の反響

2014年8月25日(月)にTBS系列で放映される”終戦69年”ドラマ特別企画「遠い約束」の情報発信をさまざまな形で行っています。

7月20日から、デジタルでは、夢工房のホームページや、HP内の私が書いているブログ「丹沢山ろく夢工房の本づくり」に関連の情報を掲げました。

アナログでは、案内はがきを友人・知人に送り、会う人ごとに、集いの参加者に、はがき大のチラシを手渡しています。

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テレビドラマ「遠い約束」を視聴していただき、原作をお読みいただき、戦争孤児たちの叫びを、いまの時代だからこそ、多くの人びとに感じていただければ、と思います。

さいわい、情報発信に対するさまざまな反響が寄せられ始めました。「フェイスブックで情報を発信したよ」というメールが入ったり、メールや電話で本の注文が入り、書店さんからの注文が地方・小出版流通センターに入るなど、少しずつネットワークが広がるさまが見えてきました。

この夏は、いつにもまして気候も私自身もあつくなりそうです。ウチワ片手に取り組みます!

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TBSテレビ「遠い約束」の原作「満州の星くずと散った子供たちの遺書」の腰帯

この夏の終わり、8月25日(月)にTBS系列で放映される”終戦69年”ドラマ特別企画「遠い約束~星になったこどもたち~」の原作「満州の星くずと散った子供たちの遺書―新京敷島地区難民収容所の孤児たち―」 (増田昭一著・夢工房刊)が、7月20日のTBSの番組発表以来、インターネット上のさまざまなサイトで取り上げられ始めました。

夢工房のホームページも少しリニューアルし、アクセスしやすくなったのではないかと思います。あわせて、増田昭一さんの本の読者や友人・知人に、はがきでテレビドラマ化をお知らせしましたが、こちらの反響も出始めました。新宿の紀伊国屋書店さんからも在庫の確認が入りました。

いま、増田昭一著「満州の星くずと散った子供たちの遺書―新京敷島地区難民収容所の孤児たち―」の増刷作業を進めていますが、一足早く腰帯が出来上がって来ました。

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最大の環境破壊であり、人間破壊である戦争。二度と戦争を起こしてはいけないという、著者・増田昭一さんのメッセージが広く、深く伝わるよう全力を尽くしたいと、思いを新たにしています。

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TBSドラマ「遠い約束」(8月25日放映)の原作者・増田昭一さん

TBS系で8月25日(月)に放映される”終戦69年”ドラマ特別企画「遠い約束」~星になったこどもたち~の原作者・増田昭一さん。

小田原市在住で86歳のご高齢ながら、いまも69年前の終戦の後にやってきた戦争の悲惨さを書き綴っています。

生きて日本に帰ることが出来なかった難民収容所の孤児たちとの約束を守ろうと、子どもたちの生きた証を残そうと、ドラマの原作本3冊と絵本2冊を夢工房から発行しました。

昨年秋以降、TBSのプロデューサーとの打ち合わせを何回となく増田さん宅で重ね、脚本を練り上げてきました。

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原作の映像化にはさまざまな困難と、映像ならではの可能性を秘めています。脚本の完成までには、プロデューサー・脚本家と原作者との濃密なコミュニケーションが不可欠でした。

増田さんは地域や、山梨県笛吹市立の図書館など各地で、子どもたちや市民に自らの戦争体験をこれまでも語り継いできました。それはドラマ「遠い約束」の脚本にも反映されています。

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増田昭一さんはドラマの中では戸田英一さんとして登場します。ロケ現場に貼られていたドラマ用のポスターです。

戸田英一役を演じるのは宝田明さん。ご本人も満州からの引き揚げ体験者。ロケ現場は背筋がゾクゾクとするほどの臨場感が漂っていました。

8月25日の放映まで、折に触れてさまざまな情報を発信していきます。

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TBS”終戦69年”ドラマ「遠い約束~星になったこどもたち~」

2014年8月25日(月)夜9時から、TBSテレビで”終戦69年”ドラマ特別企画「遠い約束~星になったこどもたち~」が放映されます。

TBSの「テレビ未来遺産」、次の放送は8月。増田昭一さんの戦争孤児たちの物語3部作(夢工房刊)を原作にした脚本によります。

松山ケンイチさんがTBSドラマ初主演! 共演は二階堂ふみさんはじめ、ご覧のような豪華キャストです。

松山ケンイチ 二階堂ふみ  加藤清史郎 山田望叶 ○ 深田恭子 ○ 伊藤かずえ 柄本時生 前田吟 笹野高史  宝田明 椎名桔平

原作の増田昭一さんの著作は以下の3冊です。満州の星くずと散った子供たちの遺書(本体1500円+税)約 束(本体1500円+税) 戦場のサブちゃんとゴン(本体1800円+税) 〈いずれも夢工房 発行〉

現在、”終戦69年”ドラマは撮影の真っ最中。先日、撮影現場にお邪魔しました。

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リリースには次のような紹介文が記されていました。

       *     *    *

戦争が終わってから始まった悲劇があった──。

それは、広島原爆の犠牲者数約14万人を超える、24万5000人を失った満州の難民収容所。そこで懸命に生きる孤児たちの姿を実体験に基づいた増田昭一作「満州の星くずと散った子供たちの遺書」「戦場のサブちゃんとゴン」「約束」(夢工房 刊)をドラマ化。

氷点下20度という寒さの中、食べるものなく、頼る親もなく、肩を寄せ合って懸命に生きた子どもたち。 これは、もうひとつの「火垂るの墓」とも言える、涙なくしては見られない、戦時下の子どもたちと、それを見守る大人たちの「命」の物語だ。

     *    *    * 

生きて日本に帰ることが出来なかったおびただしい数の戦争孤児たちの無念と、真実の叫び声。懸命に助け合って生き、ついに星となった子どもたち。

「生きた証をのこして!」という子どもたちとの約束を果たすために増田さんは、慟哭の思いでペンを握りました。

子どもたちの思いと増田さんのメッセージが、深く広く人びとに伝わるように祈るばかりです。

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生きるエネルギーを実感、句集「風に舞ふ」の本づくり

1年ほど前に横浜在住の女性から、せっぱつまった電話をいただいたのが始まりでした。

「父親が生きている間に句集を出してあげたい。最短でどれくらいの期間で本は出来ますか?」

事情をお聞きして、「何はともあれ原稿をまとめてください。普通であれば3か月かかりますが、大急ぎで進行して1か月で完成させます」とお話ししました。

しかしその後、娘さんからの連絡は途絶えていました。

後でお聞きすれば、90歳を越えられたお父さんは介護施設に入所され、最悪の状態を乗り越え徐々に体調を持ちなおされました。

そしてこの春、改めて娘さんから連絡をいただき、本づくりを再開することが出来ました。お父さんも、句集づくりが励みになったのか、少しずつ娘さんとのコミュニケーションも取れるようになり、リハビリにも前向きになられたと言います。

そしてようやく出来上がった句集です。

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二十代から始められた句作。70年に及ぶ俳句づくりが1冊の本になりました。

出来上がったばかりの句集を昨日、娘さんにお届けしました。

「父の入所1周年に間に合ってよかった!」

娘さんの喜びが伝わりました。

「家族のことをいつも思い、静かに生きてきた父。「お父さん、句集を出したら…」十年前の約束を叶えることが出来て大変うれしく思います」

句集のあとがきの娘さんの文章です。

生きる喜びとエネルギーを実感させていただいた本づくりでした。

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姿見えぬ小さい蚊とウチワの真夜中の闘い

暑い夜がつづいています。網戸から流れ入る風がわずかに涼を運んでくれています。自然の風が途絶えると、次に登場するのがウチワです。

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東日本大震災と東京電力第一原子力発電所の大事故の後、「省エネ、節電」の一大キャンペーンが展開されました。このウチワは、NEXCO中日本のキャンペーングッズを高速道路のどこかのパーキングでもらったもの。そのウチワが現役で働いてくれています。

ある夜、眠りに入りかけていると、耳元で小さなささやきのような羽音が聞こえました。手元にあった件のウチワで払った、つもり。電気を付けて、周囲を見回しますが、姿かたちは何もありません。

翌朝起きると左手に3か所蚊に刺された痕がありました。

この夜も暑い。ウチワを手元に置いてベッドに横になりました。ウトウトするころに、またしてもブーンという小さな羽音が聞こえてきました。エイッとばかりにウチワを振り回し、蚊を叩き落とした、つもり。

電気を付けて周囲を見回しても、姿かたちがありません。一瞬、カーテンの前を何ものかが動く気配が…。ウチワをあおぎながら、しばらく部屋の隅々まで探索しましたが、何の落下物もありません。

そんなこんだを3回ほど繰り返し、まんじりともしない夜がいつの間にか明けました。蚊に刺された新たな痕はありません。

姿見えぬ小さな蚊とウチワの真夜中の闘いはまだつづきそうです。

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災害時・救急時の対処法、ロープワークと三角巾の講習会

丹沢ドン会・名古木の田んぼの生き物観察会の後は、これも恒例となった「災害時・救急時の対処法の講習会」です。テントの中で講師を務めるのは丹沢ドン会の小野寺さん。

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災害時にビニールシート、ロープ、洗濯干しの棒などがあれば、仮設用のテントがつくれるというロープワークの講習。小野寺さんは、この日のために「徹夜?」でミニチュア模型を作って来ました。

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真剣なまなざしでロープワークの実習。

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救急隊が来るまで、三角巾で応急の手当て。モデルの迫真の演技に拍手が起こりました。

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講習会の後は、女性陣手作りのみそ汁が用意されました。

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昼食をとりながら、参加者の「1分間トーク」の時間です。まずは学生さんから。

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お子さん連れのママ、中学生、高校生・・・がつぎつぎに。

口々に名古木の棚田の自然環境の豊かさと参加者の気配りに感謝し、「ずっとこの風景を保つため自分のできる小さなことを見つけたい」との思いを語っていただきました。

未来を担う子どもや若者たちにバトンタッチするために、私たちシニア世代がやることがまだまだありそうです。

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名古木の棚田で「田んぼの生き物観察会」

台風8号が温帯低気圧になって抜けた後、丹沢ドン会の名古木の復元棚田で恒例の「田んぼの生き物観察会」を開きました。

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この日の観察会の指導は、東海大学自然環境課程の北野忠研究室の先生とゼミ生8名。思い思いのいでたちで観察会の道具を手にして集合しました。

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観察会のスタートの前に記念撮影。この後もさみだれ式に親子連れが参加して、総勢80名の観察会となりました。

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1時間ほどかけ思い思いの場所で水生生物やトンボの採取を行いました。

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この日の成果を解説してもらう前にまず水分補給。ドン会の畑の取れたてキュウリやトマトです。

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いよいよ北野先生の出番です。子どもたちの真剣なまなざしに、思わず解説にも力がこもります。

タイコウチ、アカハライモリ、ホトケドジョウ、ドジョウ、ガムシ、カエル、トンボなど多様な生き物が採取されました。これまで神奈川県内では普通に観察できていた生き物たちが、環境の変化によりどんどん減少して、既にいなくなっているものあります。

名古木では、棚田を復元し米づくりを行うことによって、年間を通して水辺環境が保たれています。復活した生き物たちも観察されてきました。

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この日、北野先生が持参された写真の「マルケシゲンゴロウ属の一種」は、数ミリ単位の小ささ。顕微鏡写真でないと撮れないのではと思わせました。

定点観測の場所として名古木があり、シャーレの中の微小な生き物たちの同定が進むことによって新たな発見や研究が進み、身近な自然環境の豊かさを実証してくれるのではないか、と期待したいものです。

「一つとして役に立っていない生き物はいない、それぞれが存在する意味がある」という生物多様性の大切さは、人間世界にそのまま当てはまることでもあります。

この日参加した子どもたちや中学生・高校生、大学生など若い世代が、私たちの活動の意味を心と体で感じ、未来に引き継いでほしいと願いました。

観察会の後は、災害時のロープワークと、救急時の応急手当ての講習を受けましたが、それは別途報告したいと思います。

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丹沢ドン会・名古木の復元棚田は緑濃く

2014年7月12日(土)は、朝からむし暑くなる予感。バスと徒歩で丹沢ドン会が復元した秦野市名古木の棚田へ向かいました。

列島各地で大きな爪跡を残したスーパー台風。丹沢山ろくでは前触れの豪雨の影響が心配でした。

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この日の名古木の棚田。豪雨による影響は今回は軽微で、棚田のあぜが数か所少し崩れていましたが、土を盛って応急処置をしました。

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5月31日、6月1日に田植えをした苗は、ご覧のようにしっかりと分けつし、緑濃く育っています。

この日は、東海大学自然環境課程の北野研究室の北野忠准教授とゼミ生による「田んぼの生き物観察会」。

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三々五々、ドン会会員、自然塾生たちが棚田に集まって来ました。子どもたちも完全装備で準備完了。

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北野ゼミの学生たちも暑い日差しの中、登場。詳細は改めてレポートします。

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納豆の日の翌日は、台風一過の青空に

7月10日は納豆の日。日ごろから1週間に数回は食しています。昨日の夕飯にもたしかに納豆が・・・。いろいろな納豆が食卓に上るのですが、昨夜の大粒の納豆はわたし好みのものでした。封切の出羽桜の純米酒をいただきながら、台風の襲来に備えていました。

ところが、夜半に目覚めたときには雨戸の外は静かです。

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朝目覚めてみると、東の空はご覧のような台風一過の青空が広がっていました。台風はいったいどこへ?

今回のスーパー台風は列島各地に大きな爪跡を残しました。

温暖化により、これまでとは違った地球環境がすでに出現しているとの報道もあります。予測をくつがえすような事態に気象庁の記者発表も一転二転。様々なデータの蓄積による天気予報ですが、あながち気象庁のみを責めるわけにはいかないような…。

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夜の会フォーラムで片桐稔晴・中央大学名誉教授のトーク

私は、「夜の会フォーラム」というなんだか怪しげな名前の会の世話人の一人です。2か月に1回、スピーカーのトークを30~40分聞き、その後、参加者の質疑応答。その間、缶ビール1本をいただきながらの、参加費・1コイン(500円)という、出入り自由な会です。

6月のフォーラム例会は、小田原駅近くの二区公民館で、中央大学名誉教授・片桐念晴さんのトーク「二宮尊徳とアダムスミス」でした。

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本年4月に発行された「夜の会」会報『よる』の巻頭言に片桐さんが寄稿した「利己心と仲間感情」の内容が、少々難解だったという仲間たちからの声に応えるべく、片桐さんにトークのお鉢が回ったもの。

私と片桐念晴さんとの出会いは、3年程前にさかのぼります。小田原に居を移された片桐さんが、夜の会にこつ然と登場されました。姓が一緒ということもあって初回から意気投合。互いの出身地の話で盛り上がりました。

今回のトークは、片桐さんが、「二宮尊徳の思想と西洋思想」というテーマの本格的な研究を前に、アウトラインを描くためのもの。

先の会報『よる』には、以下のような片桐さんの記述がありました。

「経済なき道徳は戯言であり、道徳なき経済は犯罪である」という文言は、「今でも役立つ二宮尊徳翁の教え」とされている。この二宮尊徳(1787~1856)にいくらか先立つ時期の西欧で、同様な問題に取り組んだのがアダム・スミス(1723~1790)であった。

尊徳思想の比較文明研究は、ここ数年、中国で研究大会が開催されるなど緒に就いたばかり。二宮尊徳の思想と実践は、これまで世界の思想との比較研究がほとんどなされていないと言います。片桐さんの今後の研究が期待されます。

フォーラム例会の後は、恒例の二次会が「うおがし」で開かれ、さらに侃々諤々の議論が沸騰しました。

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ムクゲ満開、ゴマダラカミキリ出現!

沖縄方面では、スーパー台風の影響が心配されますが、丹沢山ろくは昨日の梅雨空が消え、朝から青空が広がっています。

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ムクゲが太陽の光に向かって思い切り花びらを広げています。

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足元を見ると、ゴマダラカミキリが長い触角を振りながら歩き回っています。様々な木に寄生するゴマダラカミキリ、中でもミカンやヤナギ、バラなどの木にとっては害虫とも言われる昆虫。

ミカン、バラの木は我が家の庭にあります。珍しい昆虫と、目を細めてばかりいられません。

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伊勢治書店で「かながわ自費出版の会」ブックフェア開催

「つなごう! 本と人」のタイトルのもとに、第12回かながわ自費出版フェアを6月25日から7月2日まで、小田原・伊勢治書店本店で開催しました。

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あわせて28日午後には、3階ギャラリー・新九郎で特別イベント。

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小山昌宏さんの「自費出版で得られた『功』と『省』~私のミニコミ・出版体験から」では、30年以上にわたって追い求めつづけているサブカルポップマガジン「マグマ」の編集・発行を通して自らが獲得した生き方と本づくりの妙味を語っていただきました。

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もう一つは、「西湘子どもの本を読む会」会員3名による「子どもと本の出会いのために」。40年に及ぶ会の歩み・活動と昔語り、読み聞かせの実演でした。

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終了後の質疑応答では、二宮町在住の元漁師・西山敏夫さんらと共に、本の魅力と本づくりの可能性について語り合いました。

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かながわ自費出版の会のメンバーです。

同時開催の似顔絵コーナーでは、1枚1000円で漫画家さんに似顔絵を描いていただきました。今回協力いただいたのは辻下浩二さんと和田圭以さん。私は辻下さんに描いていただきましたが、はてさて?・・・。

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恒例のブックフェアとセミナーも12回目。今回も会期中にわざわざ足を運んで本づくりの相談をされた方が多数いらっしゃいました。私の会場当番日には2人の方が相談に来られ、本づくりの流れと注意すべき点をお話ししました。

改めて「継続は力なり」と本づくりに取り組む思いにさせられました。

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五十嵐商店でハダノワ「コンサート&まちネタ交流会」開催

秦野市本町四ツ角近くにある3階建て洋風建築「五十嵐商店」(昭和2年に創建)で、「五十嵐SHOW10+プロジェクト・ハダノワ」の第8回イベントを開催しました。弦楽による室内管弦楽演奏会とまちネタ交流会です。

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五十嵐商店を拠点に、秦野の元気づくり、まちづくりを進める「ハダノワ」の活動は、2011年にスタート、4年目に入りました。

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会場入り口・会場内には、建築家・村上敬さんによる山野草の展示が行われ、涼しげな雰囲気を醸し出してくれました。

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会場の第5倉庫の軒下では、ガレージセールを開催。日用雑貨・衣料品・本・趣味のアクセサリーなどが販売され、盛況でした。

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はじめに、「ハダノワ」代表の平野さんが、これまでの活動を報告。

この日の演奏者は、山下早代子・平野秀一・吉田和道・高田晶子・久保寺健子・臼田信夫・臼田正子・久保寺敏郎の8名。天井の高い倉庫の空間は、思いがけない豊かな響きをもたらしてくれました。

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演目は、ドホナーニ「弦楽四重奏曲№1」モーツアルト「弦楽四重奏曲K589」「ディベルティメントK136」と日本の歌「ヤシの実・浜辺の歌・夏の思い出」などでした。70名余の参加者はアンコールの拍手で演奏者にエールと感謝の思いを贈りました。

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演奏の途中の休憩時間には、村上さんが山野草の話を少し。演奏終了後は、五十嵐商店のご当主に昭和以来の街と商いについて話してもらいました。その後、ハダノワの光本さん、福田さんの案内で、五十嵐商店の建物見学会を開催しました。

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第2部の「まちネタ交流会」です。料理は、「ジンジャー&ピクルズや」にお願いしました。最初に、地元の食材をふんだんに使った料理の解説。この日のバンドマスター・吉田和道さんの乾杯で第2部の始まり。私は、進行役を務めました。

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料理と飲み物をいただきながら、市民がつくる秦野のまちの小川さんが、「本町地区見て歩き」の報告、尾尻の洋館を保存する会の福田さんが「秦野の鹿鳴館・旧梅原家洋館の保存運動」「五十嵐商店の国の登録文化財指定に向けた取り組み」について報告。

進行役の私は、第2部参加の40名余りの一人ひとりから、この日のイベントの感想、それぞれ取り組んでいる活動、まちづくりへの思いを、こもごも語っていただきました。

私の娘と高校で同級の女性が、「はだの 季和工房」の立ち上げの準備をしていました。「私が生まれ育った秦野の資産を生かした、美味しくて可愛いお菓子を提供したい・・・」

若い世代に、まちづくりへの思いが伝わっていることを実感しました。この日は「果汁100%手絞りフレッシュゼリー」のサンプルを持参、試食させていただきました。みずみずしくて濃厚なミカンのゼリーは本物の味わいでした。

子ども連れの若い男性の話から、小学校の新1年生の同じクラスに孫がいるという男性も。参加者のトークによって、この日の参加者同士の思いがけない関わりが明らかになったりしました。

「動かなければ出会えない、出会わなければ語れない、語らわなければ伝わらない」という当たり前のことを考えさせてくれた1日でした。

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軽井沢レイクガーデンで大野耕生さんと再会の巡り合わせ

バラ好きの連れ合いの願いもあって、軽井沢レイクガーデンのバラ園の見学は欠かせません。今年も行ってきました、咲きほこるバラの園へ。

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私の好みはシンプルなバラの花。今まさに花びらを開こうとする姿に宿るエネルギーが好きです。

今回も朝露の降りているレイクガーデンへ。開園前の門扉の向こうに一瞬、現われた見覚えのある姿。「もしかすると、大野耕生さん?」連れ合いの期待がふくらみました。

開園を待って入口へ。今年発行された軽井沢レイクガーデンの「バラの写真集」を受付で購入して園内をカメラを片手に散策。

すると、取材を受けている大野耕生さんの姿が緑の木立の中に見えました。

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3年ほど前に訪れた時にもバラのトークショウで大野耕生さんにお会いしました。偶然の出会いに連れ合いは感激。取材スタッフの方に近寄って「ご一緒に写真を撮らせてもらってもいいですか?」と。私にはとても聞けないことですが・・・。

すると、「いいですよ、もう少しで取材は終わりますから」とスタッフの男性。しばしの後、お声が掛かりました。

写真集を手にした連れ合いは、「サインしていただけますか?」と写真集を差し出しました。大野さんは、気軽にペンを走らせて本扉の余白にバラの絵を添えてサインしてくださいました。

雑誌「My GARDEN マイガーデン」取材のカメラマン氏が、「私が撮りますからご一緒に・・・」と、私のカメラで、大野耕生さん、連れ合い、私のスリーショットの写真撮影が実現しました。

「ゆっくりお楽しみください」と大野さんに声をかけていただき、握手までしていただいた連れ合いは気もそぞろにバラの園の散策をつづけました。

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取材の案内役でもあった軽井沢レイクガーデンの庭園の管理責任者・浦沢晃規さんは、散策中の私たちに声をかけていただき、親切で丁寧な対応と笑顔を。ますます軽井沢レイクガーデンが身近に感じられました。

ちなみに、大野耕生さんの記事は、「マイガーデン」9月号に掲載予定とのことです。楽しみです。

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