« 丹沢ドン会・名古木の復元棚田は緑濃く | トップページ | 災害時・救急時の対処法、ロープワークと三角巾の講習会 »

名古木の棚田で「田んぼの生き物観察会」

台風8号が温帯低気圧になって抜けた後、丹沢ドン会の名古木の復元棚田で恒例の「田んぼの生き物観察会」を開きました。

Dscn00642

この日の観察会の指導は、東海大学自然環境課程の北野忠研究室の先生とゼミ生8名。思い思いのいでたちで観察会の道具を手にして集合しました。

Dscn00712

観察会のスタートの前に記念撮影。この後もさみだれ式に親子連れが参加して、総勢80名の観察会となりました。

Dscn01892

Dscn00932

Dscn02262

1時間ほどかけ思い思いの場所で水生生物やトンボの採取を行いました。

Dscn02472

Dscn02482

Dscn02492

Dscn02412

Dscn02462

この日の成果を解説してもらう前にまず水分補給。ドン会の畑の取れたてキュウリやトマトです。

Dscn02612

Dscn02692

Dscn02542

Dscn03152

いよいよ北野先生の出番です。子どもたちの真剣なまなざしに、思わず解説にも力がこもります。

タイコウチ、アカハライモリ、ホトケドジョウ、ドジョウ、ガムシ、カエル、トンボなど多様な生き物が採取されました。これまで神奈川県内では普通に観察できていた生き物たちが、環境の変化によりどんどん減少して、既にいなくなっているものあります。

名古木では、棚田を復元し米づくりを行うことによって、年間を通して水辺環境が保たれています。復活した生き物たちも観察されてきました。

Dscn03112

Dscn03202

この日、北野先生が持参された写真の「マルケシゲンゴロウ属の一種」は、数ミリ単位の小ささ。顕微鏡写真でないと撮れないのではと思わせました。

定点観測の場所として名古木があり、シャーレの中の微小な生き物たちの同定が進むことによって新たな発見や研究が進み、身近な自然環境の豊かさを実証してくれるのではないか、と期待したいものです。

「一つとして役に立っていない生き物はいない、それぞれが存在する意味がある」という生物多様性の大切さは、人間世界にそのまま当てはまることでもあります。

この日参加した子どもたちや中学生・高校生、大学生など若い世代が、私たちの活動の意味を心と体で感じ、未来に引き継いでほしいと願いました。

観察会の後は、災害時のロープワークと、救急時の応急手当ての講習を受けましたが、それは別途報告したいと思います。

|

« 丹沢ドン会・名古木の復元棚田は緑濃く | トップページ | 災害時・救急時の対処法、ロープワークと三角巾の講習会 »

里山・棚田・食べ物づくり」カテゴリの記事

夢日記・コラム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 名古木の棚田で「田んぼの生き物観察会」:

« 丹沢ドン会・名古木の復元棚田は緑濃く | トップページ | 災害時・救急時の対処法、ロープワークと三角巾の講習会 »