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満州からの引き揚げ体験者・高橋正雄さんへドラマ「遠い約束」の原作本を届ける

秦野市内のさまざまな催しの場でお会いする高橋正雄さんは、優しいまなざしの奥に遠くを見つめる強いこころざしが感じられる人です。

ドラマ「遠い約束」の案内はがきをお出しすると、数日後に高橋さんから電話がありました。これまで高橋さんとじっくりお話しする機会はありませんでした。炎暑の日の午前、市内のご自宅へ伺うことにしました。

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TBS”終戦69年”ドラマ「遠い約束」の原作、増田昭一さんの3冊の本をお届けしました。

問わず語りに、ご自身のことを話し始めた高橋さん。・・・高橋さんは満州からの引き揚げ体験者でした。そのことを初めて知りました。

戦後、小田原で教職に就き、その後、地元の印刷会社のデザイン部門で力を発揮され、あわせて市民としての活動を続けてこられました。その中で私との出会いもありました。

高橋さんは、長らく秦野で「日曜画家展」を企画・主宰・運営され、絵を通して秦野のまちの市民の文化・芸術の振興に尽くして来られました。いまも自ら絵筆をふるっていられます。

息の長い、ぶれることのないその活動の底に、自らの過酷な満州からの引き揚げ体験があったのだと気づかされました。

ドラマ「遠い約束」のテーマである、子どもたちや女性にとっての「戦争」を表現する意味がある。身近なところに体験者が生きているいまこそ、戦争体験者の生きたメッセージをしっかり受け止め、次世代へ伝えなければと、セミの鳴き声の中で思いを新たにしました。

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