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2015年8月

「戦争法案」反対のデモは、「いつか教科書に載る景色」

2015年8月30日は、「日本国憲法」の本当の生みの苦しみを表した日になるのでしょうか。しかもその担い手は、若者であり、女性であり、普通の市民、老若男女です。
朝日新聞の翌日朝刊の記事「いつか教科書に載る景色ですね」という参加者の一人、若者のつぶやきが印象に残ります。日本の民主主義の未来への確信が何気ない一言に込められているように思います。
残念ながら私は国会周辺のデモには参加できませんでしたが、思いを共有し、馳せていました。
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翌朝も雨。我が家の庭のユリは凛として咲き誇っていました。

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文化放送・アーサー・ビナードさんの番組に増田昭一さん出演

明日(8月29日)朝5時、ラジオ・文化放送のアーサー・ビナードさんの番組に増田昭一さんが出演します。
過日、小田原の増田昭一さん宅に、詩人・アーサー・ビナードさんとプロデューサーの石森則和さんが取材に訪れました。増田さんから連絡を受けた私は取材の途中から同席させていただきました。
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増田さんは、70年前の満州の戦争孤児たちとの難民収容所での生活や軍人であった父親の話、身一つで日本に帰った過酷な体験を話し、戦争の想像を絶する悲惨さを伝えました。
また、日本は二度と戦争をしてはならないし、戦争は出来ない国だと断言しました。その理由は、日本列島にある50余基にのぼる原子力発電所の存在です。 ひとたび戦争になれば、敵国は日本列島に点在する原子力発電所をターゲットにしないわけはありません。それは破滅への道を意味します。
東京電力福島第一原子力発電所の事故に学ばず、再稼働を始めた日本の政府と電力業界。増田さんのことばに耳を傾けてほしいものです。
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取材の後、TBSドラマ「遠い約束」の3部作と絵本「来なかったサンタクロース」をアーサー・ビナードさんにプレゼントしました。
日本人のこころねを持つアーサーさんは、納豆と豆腐が大好物。何故に増田昭一さんの話を聞こうとしたのか、明朝のラジオ番組を聞きたいと思います。

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★くんの夏休みもあとわずか

2~3日前から、朝晩が過ごしやすくなりました。あけ放った窓から流れ込む近くの木々のセミの声も心なしかよわよわしく聞こえます。ミーン、ミーン、ミーン、ミーン。ジージージー。夕方には虫の声も。
丹沢山ろくの盆地の街の小学校の夏休みもあとわずか。なが~い夏休み、子どもたちは元気に過ごしたことでしょう。
孫の★くんは、お母さんが勤め始めたこともあり、夏休み中もときどき我が家に。今朝も車で迎えに行き、一緒にわが家へやって来ました。
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風邪もひかず、元気に夏休みを過ごしたご褒美に、原ゆたかさんの「かいけつゾロリ」シリーズの本を★くんにプレゼント。
ことば遊びに目覚め始めた★くん、さっそく読み始めました。いろんなものに出会って、こころを育ててほしいもの。

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丹沢自然塾「そばの種まき教室」に小・中学生ボランティアが参加

残暑厳しい8月22日(土)、NPO法人自然塾丹沢ドン会の丹沢自然塾「そばの種まき教室」を秦野市名古木で開催しました。
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そこに、小・中学生の夏休みボランティアが参加してくれました。当初7名の申込がありましたが、部活や発熱などの都合で、この日は小学生1名、中学生2名の参加。
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最初に、金田さんから、丹沢ドン会の活動、田んぼの生き物たちについてガイダンス。秦野市民活動団体連絡協議会の広報担当の松本さんが取材に見えました。
歩いて10分ほどの畑に移動。この日の朝、そば担当の関野さんは、トラクターを入れて畑を耕してくれていました。作業の手順を説明し、さっそく作業に。
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ロープを張り、60センチ間隔の耕運機でタイヤの轍をつくります。
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ビニール袋に入れた土を混ぜたソバの種を薄く播きます。炎天下、帽子をかぶり、水分を補給しながらの作業は1時間あまりで終了。まずは大山を背に記念写真(最初の写真)。
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つづいて、うっすらと見える富士山をバックに入れて。この畑は、大山と富士山を同時に望むことができるビューポイント。
そして、全員で畑に散らばっている雑草を拾いました。このひと手間で、この後の草の生え方が違ってきます。
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棚田に戻ると、ドン会の畑で取れた、冷え冷えのスイカが待っていました。
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昼食をとりながら、3名のボランティアと歓談。 中学生の一人は吹奏楽部、一人は陸上部。小学生は中学のお姉さんの後を追うように陸上をやっていると言います。頑張り屋さんの3人でした。
そばの畑は、9月の下旬には白い花を咲かせ、10月下旬には刈り取り・天日乾燥を予定しています。そして、12月12日(土)の丹沢自然塾「新そば・手打ち体験教室」にもぜひ参加してほしいもの。
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コスモス畑の前で、うら若き乙女たちは、「さようなら~」 と一足早くバス停に向かいました。

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朝日新聞(8月15日)に井上弘著「知られざる小田原地方の戦争」記事掲載

戦後70年を迎えた8月15日の朝日新聞に、井上弘著「知られざる小田原地方の戦争」(夢工房刊、定価:本体1200円+税)の記事が掲載されました。
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戦時下の小田原地方(二市八町)の銃後の戦争を記録しつづけている「戦時下の小田原地方を記録する会」の創立時からの事務局担当の井上弘さん。地域にこだわり、史実を掘り起こすことで見えてくる庶民の戦争体験を38年間に渡り記録し、伝えつづけるその手法は、「聞き取り」。
戦争体験の証言者は高齢化しするなかでも、体験者に寄り添い、戦争の実像を記録する長年にわたる会の活動は今後もつづきます。子どもたちや若い世代に同じ戦争の体験を味わわせないために。

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井上弘さんの講演「小田原地方の戦争を記録し、伝える」開催

2015年8月8日(土)午後、小田原・伊勢治書店で「戦時下の小田原地方を記録する会」事務局の井上弘さんの講演「小田原地方の戦争を記録し、伝える」を開催しました。

1979年に発足した戦時下の小田原地方を記録する会は、神奈川県西二市八町の人びとのさまざまな戦争体験を掘り起こし、聞き取り、B6判の冊子「戦争と民衆」に掲載し発行してきました。

「戦争と民衆」創刊号には、市民に向けて次のようなメッセージを掲げました。戦争体験を記録し、伝えることは、「今日において戦争を防止する大きな力となりえる可能性を持ったものだと思います。…今、それをしなければ貴重な記録は永久に風化してしまうのではないでしょうか」

戦争を二度と起こしてはいけないとの思いは、戦後70年の今に連なります。「戦争法案」に見る日本の政治の危うさと劣化に愕然とします。

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年2回発行の「戦争と民衆」は、2015年7月15日に第75号を発行、これまで聞き取った144の証言の一覧も収録し、36ページに及びました。

講演では、戦争体験の聞き取りのための事前準備・工夫や苦労、記録し伝えることの意味や大切さ、なぜ聞き取りにこだわって戦争体験の掘り起こしを続けてきたかなどお聞きすることができました。

現在、井上さんは熱海市立の小学校長を務め、子どもたちに、毎年「歴史・平和教育」の時間を自ら担当し、教えていると言います。

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来年3月で定年を迎えられるという井上さん。今後のますますの活躍をお祈りし、期待したいものです。

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「戦後70年 伝えること、記録すること」第13回神奈川の自費出版フェアの特別企画では、井上さんの講演の前に、松下晴夫さんと田中康俊さんの講話がありました。それぞれの手がけたこれまでの本づくりを通して、「記憶と記録を紡ぐ―自費出版で次世代へ伝えるー」を話してくれました。

次の世代に、どのような地域・社会、自然・暮らしを伝えることができるのでしょうか。一人ひとりの声を今こそ重ねよう、と切に願います。

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伊勢治書店で「戦後70年、伝えること、記録すること」ブックフェア開催中

「戦後70年、伝えること、記録すること」をテーマに、小田原・伊勢治書店本店で第13回かながわ自費出版フェアを、本日8月8日(土)まで開催しています。

夏休みのレポートに「戦争体験」をテーマにしようと娘さんが母親と一緒にフェア会場を訪れました。参考になる本を探していて、発刊したばかりの井上弘著「知られざる小田原地方の戦争」を求めていただきました。

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小田原で文芸同人誌を発行している方も来訪され、文芸誌編集への思いや編集技術について種々話し合いました。

伊勢治書店の筒井社長も顔を出され、ひとしきり地域出版と書店の現状について懇談。出版のみならず、市民のさまざまな文化・アート活動の拠点としての書店のありようを模索され、13年に渡り、フェア会場として伊勢治書店ギャラリー「新九郎」を使わせていただいていることに感謝、感謝です。

本日午後には、参加無料の特別イベントを開催します。

14時~15時 「記憶と記録を紡ぐ―自費出版で次世代へ伝える―」 講師:まつ出版・松下晴夫、湘南社・田中康俊

15時10分~16時10分 「小田原地方の戦争を記録し、伝える」 講師:井上弘(戦時下の小田原地方を記録する会事務局)

二度とあってはいけない「戦争」を考えるひと時にしていただければ幸いです。

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笛吹市でTBSドラマ「遠い約束」DVDの上映会

連日35~36度の真夏日が続いていた甲府盆地・笛吹市で、8月1日(土)の午後、昨年放映されたTBSドラマ「遠い約束~星になったこどもたち~」のDVD上映会が開催されました。

「戦後70周年・笛吹市核兵器廃絶平和都市宣言10周年企画」として、笛吹市・同教育委員会が主催しました。原作者の増田昭一さんを私の車でお連れし、参加しました。

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会場は、笛吹市春日井あぐり情報ステーション。

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倉嶋清次市長、坂本誠二郎教育長と担当の笛吹市生涯学習課の雨宮さん。よろしくお願いいたします。

倉嶋市長は、あいさつの中で、「市民一人ひとりが、ドラマ「遠い約束」に描かれた戦争の悲惨さを胸に刻み、平和への具体的な行動を・・・」と話されました。

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主催者のあいさつの後に、原作者の増田昭一さんが、ドラマづくりのエピソードと満州の難民収容所における戦争孤児の物語を講演ました。講演会には、増田さんの小田原の教師時代の教え子とそのお連れ合いさんが駆けつけ、花束を贈呈してくれました。

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TBSドラマ「遠い約束」DVD上映会の企画・運営を担当していただいた笛吹市のみなさんと増田昭一さん。すっかりお世話様になり、この上ないおもてなしをしていただきました。

ありがとうございました。

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翌8月2日(日)の「山梨日日新聞」に掲載された記事。

二度とあってはいけない、起こしてはいけない戦争。この夏の猛暑の中、若い世代が全国各地で静かに平和へのメッセージを掲げ、行動していることに勇気づけられます。

出版を通して戦争の真実を伝え、平和への願いを若者に託したいと思います。

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炎暑のセミ時雨、フヨウ咲く

連日の炎暑、空には入道雲が湧き、近くの公園から届くセミの鳴き声。

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白い花びらを青空に向かって大きく広げるフヨウ、青と白のコントラストがまぶしい。

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出窓の網戸にはセミがしがみ付き、私は扇風機が手離せません。

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