« 読売新聞に「田んぼの野草探し&つみ草料理教室」の記事掲載 | トップページ | 梅雨空にムクゲの花咲きミツ吸うハチ誘う »

「遠い約束」原作者・増田昭一さんと箱根塔之澤・阿弥陀寺へ

TBSドラマ「遠い約束」の原作者・増田昭一さんと箱根湯本の山中にある阿弥陀寺へ「ともちゃん地蔵」のお参りに行きました。山道から境内を彩る3000株のアジサイの花が二人を迎えてくれました。
0352
「あじさい寺」として有名な阿弥陀寺の境内に、ご縁があって「ともちゃん地蔵」が造立されたのは十数年前のこと。
増田昭一著『満州の星くずと散った子供たちの遺書』(1998年、夢工房刊)に描かれた戦争孤児の「ともちゃん」は、生きて日本に帰ることが叶いませんでした。この物語に感動した千野誠治さんは、「語りつごう、ともちゃんの会」を立ち上げ、絵本『ともちゃんのおへそ』を企画し、さらに「ともちゃん地蔵」を東京六本木を皮切りに、全国各地に賛同者を得て造立しました。
0312
その一つが箱根塔之澤・阿弥陀寺の「ともちゃん地蔵」です。増田さんは折に触れ、この「ともちゃん地蔵」と対面されてきました。しかし、私が阿弥陀寺を訪れたのは十数年ぶりのことでした。
0212
連絡も取らずに伺った阿弥陀寺。折よくご住職の水野賢世和尚がおられました。
0232
増田さんのこれまでの著書5冊と、 TBSドラマ「遠い約束~星になったこどもたち」のDVDをご住職にお贈りしました。
琵琶の名手でもあるご住職、「ぜひ子どもたちの物語を琵琶の曲にしましょう」とお話しいただきました。
「せっかくお出でいただいたのですから、一曲お聞きください」とのお言葉に甘え、二人だけの即席の演奏会となりました。
0292
高く低い琵琶の調べにのせて水野さんの哀切な歌声が本堂に響きます。目を閉じていると物語が手に取るようにイメージされるのは、名手のなせるわざなのでしょう。
「いま生きている人たちと仲良く語り合える寺」を理想に掲げて50年、アジサイの手植えを始めて40年、水野ご住職の長年の思いは、現在の阿弥陀寺の豊かな佇まいに現われているように思いました。
琵琶の曲に表現された「遠い約束~星になったこどもたち」がどのような姿を現わすのか、楽しみです。

|

« 読売新聞に「田んぼの野草探し&つみ草料理教室」の記事掲載 | トップページ | 梅雨空にムクゲの花咲きミツ吸うハチ誘う »

編集者日録」カテゴリの記事

夢日記・コラム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「遠い約束」原作者・増田昭一さんと箱根塔之澤・阿弥陀寺へ:

« 読売新聞に「田んぼの野草探し&つみ草料理教室」の記事掲載 | トップページ | 梅雨空にムクゲの花咲きミツ吸うハチ誘う »