「国登録有形文化財」登録記念フォーラム開催
2017年10月7日(土)午後、秦野の宇山商事・五十嵐商店が、「国登録有形文化財」に登録されたのを記念して、五十嵐商店の倉庫でフォーラムを開催しました。主催は「市民がつくる秦野のまち」で、秦野市が後援しました。
宇山商事の宇山さんとそのお連れ合いさん、五十嵐商店の五十嵐さんが、国登録有形文化財になったことについて、その喜びや管理・維持するためのご苦労、これからの活用についてお話しいただきました。
市民がつくる秦野のまち代表の福田さんは、和風建築の宇山商事、洋風建築の五十嵐商店が建設された昭和2年のころの社会の動き、商業の盛衰とその後の秦野の四ツ角周辺の商店のあゆみについて、古民家復元のプロの視点からお話しいただきました。
参加者の一人は、「お金は出せないけれど、活用のために汗をかくことはいとわないので、ぜひ声を掛けてほしい」と発言。他の参加者からも「貴重な秦野の近代の宝物を次の世代へ伝えたい」と話されました。
人が集い、交流し、地域の生活文化を発信する場として2つの建物がこれから果たす役割は大きい。まちづくりを支える人の輪が広がりました。
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