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「異彩の漢 Y ありがとう!」

ふるさとの高校の東京同期会の立ち上げに中心的な役割を果たし、事務局として労力を惜しまなかったYさんが亡くなり、四十九日が過ぎた。

2か月に1回、神田神保町のこんごう庵や、赤坂の陽光ホテルなどで定例の集まりがある。それ以外にも、落語と桜の会、楽々山歩き、街歩き、ローカル線の旅、ゴルフ、同期が出演するコンサートなど、「同期会」の全体会や有志が1月に1回程度開かれていた。それらを実質コーディネートしていたのがYさんだった。

1年前の6月、同期の掲示板でYさんは病にかかっていることを告白した。遡ること3年半前にその診断があったことも。以後も、体調と相談しながら会に顔を出し、今年の新年会にも参加していたという。

そして突然、コロナ禍の5月、ご家族に見守られながらYさんはこの世を去った。幹事の提案で、Yさんへのメッセージを集め、四十九日の集い「Yをしのぶ会」をこんごう庵で盛大にやろう。幹事からメッセージ集の編集をやってほしいと頼まれた。

A4判16ページ、針金中綴じ、51部ができた。

ご遺族の元へはさっそく出来上がった冊子が届けられた。

集いを予定していた7月の会は、コロナウイルスの感染が勢いを増す状況下、延期となった。

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ページのレイアウト・編集とコピーどり、折りまでの手作業をやり、針金中綴じの作業は、懇意にしている印刷所に頼み込んだ。

メッセージ集には「Yに感謝」として短文を寄せた。

「…気兼ねなし、本人の都合次第の出入り自由な「同期会」は、編集者Yの作品のひとつだ。家族を心底愛し、同期の後半生をおもんぱかったYは、人と人をむすぶ「出船・入船」の港をつくり上げ、われわれに託して鮮やかに逝った。……穏やかな風貌の中に想像もつかない強い意志を秘め、泰然とわれわれと共にいたY。その港のどこかにYはいるはずだ」

合掌

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