NPO法人の解散総会
雲一つない秋晴れの土曜日にNPO法人雨岳文庫を活用する会の解散総会が開かれました。ふり返れば、2006年の設立総会も日差しの強い晴天の日でした。
大山を背にした国登録有形文化財・雨岳文庫の母屋に会員が三々五々集まり始めました。
前庭には「自由民権の碑」があります。
NPO法人は14年余りの活動を通してその役割を十二分に果たしました。解散議決の後、理事長であるご当主の山口匡一さんが、解散にあたってのあいさつとこれまでのお礼を述べられました。
最後に、NPO法人雨岳文庫を活用する会の名称を発案した私に締めの言葉が託されました。
「雨岳文庫は、地域のみならず神奈川の宝物。自由民権・農業体験・観光によるまちづくりなど、さまざまな要素を秘めた学びの場であり、道場です。丹沢ドン会は草木染教室、そばの栽培・そば打ち教室、お茶摘み・手もみ教室など、もっぱら、農業・自然体験を通して関わって来ました。これまでと同様に、今後は公益財団法人雨岳文庫の運営に、それぞれの得意技を生かして関わりを深めていただきますようお願いいたします」
NPO法人雨岳文庫を活用するする会はその役割を果たし、公益財団としてさらにパワーアップして今後の活動を展開するに違いありません。
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