鎌倉広町緑地の自然観察会
秋晴れの日曜日、NPO 法人神奈川県自然保護協会主催の自然観察会が開かれました。会場は、湘南モノレール西鎌倉駅から徒歩10分の鎌倉広町緑地。約40年前、市民の反対運動により住宅開発を免れた都市の中の里山。広大な緑地は、市民のボランティアグループにより田んぼや畑を復元、ヤマザクラの林を再生しました。2015年4月、そのうち48ヘクタールが都市公園として開園されたもの。
NPOの会員でもある植物や昆虫の研究者が講師を務め、30名近い参加者。
公園内にある道具小屋には、さまざまな作業道具がそろっていました。
ビオトープや田んぼ。
さまざまな植物を観察。
緑地に遊びに来ていた子どもたちは木登り。
ナラ枯れの研究も行われていました。
広大な緑地の管理活動は、市民のボランティアグループによります。しかし、ここでも参加者の高齢化による担い手不足が大きな課題になっていると、担当者からお聞きしました。いかにして若い世代に活動をつなぐことができるのか、悩みは尽きませんね。
午前10時から始まった観察会、残念ながら私は午後の予定があり、後ろ髪引かれる思いで昼すぎで上がりました。
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