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2023年4月

静寂の名古木の棚田

平日の名古木の棚田は静寂そのもの。カエル・野鳥の鳴き声と水音だけ。静かさが際立ちます。

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この日は午前中から、懸案の北田の草払いと復田か所の畦づくり作業。

黙々と草払い機を使い、途中、腰をのばして水分補給。周りのさとやまの深い緑に包まれて、桃源郷に一人立っている思い。

昼食のおにぎりを食べようとしていると、フォルク・ロリスタのKさんがやって来ました。

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名古木のさとやまのフジの花が際立っています。

名古木に通うようになって22年。こんなに花が色濃く、存在感をアピールした年はないように思いました。

「仕事で行った佐野市で見たフジも見事。今年はフジの当たり年なんですかねえ」とKさん。

「自分に種の危険が迫ってくると、生物は自己保存のために異常行動を起こすとか言いますよね」と私。

「来年あたり一斉に枯れたりして」とKさん。

「フジのツルに絡まれた木たちも大変。フジの木によって泣いている木もあるんだよねえ」と私。

さとやまのみどりに囲まれながら、2人で久しぶりの立ちばなし。

その後は、時を忘れ、4時過ぎまでそれぞれの作業に没頭。

「お疲れさま!」

と声を掛けてあって、名古木を後に。

翌日、追っかけるようにコンサートの案内が舞い込みました。

 

 

 

 

 

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名古木の棚田で2023年「丹沢自然塾」開講

先週土曜日は、2023年「丹沢自然塾」の開講・オリエンテーション。

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自然塾生とドン会メンバーで記念撮影。

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大人も子どももていねいに一粒ずつ稲籾の種まき。

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ドン会メンバーは箱苗床に種まき。

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苗床づくりの最後は不織布で全体をおおいます。

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作業の後は、棚田周辺のフィールドワーク。水源地を確かめ、

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高台から棚田を見下ろし、里山の自然の豊かさと仕組みを学びました。

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名古木のシンボルツリー・エノキのみどりも色濃く変化するなか、塾生たちは三々五々帰途へ。

11回の「丹沢自然塾」における農業・自然体験をとおして、自然との付き合い方、それぞれの生き方暮らし方を考えるきっかけになればと思います。

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アヤメのつぼみ開く

今朝、庭を眺めるとアヤメの花が朝陽を浴びていました。

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つぎはヤマユリの番です。

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季節のめぐりの早さに植物たちも戸惑っているのかもしれません。

 

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アヤメの色はブルーアングレー

我が家のアヤメがもうすぐ咲き始めます。朝の陽の光を浴びて気持ち良さそう。

色合わせをしてみると近い色はブルー・アングレー。

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空を見上げると、ムクゲの若葉の向こうに白い飛行機雲が一筋。

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ウメの若葉も青々と。

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花を楽しませてくれたヤマザクラは深い緑色に。

季節はすっかり初夏の装い!

 

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庭の新芽

日一日と春が進みます。我が家の庭の樹々の新芽たち。

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ムクゲ

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ウメ

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モミジ

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バラ

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レッドロビン

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こんなところにヤマザクラが・・・。

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アヤメのつぼみも膨らみ始めました。

今日、明日は中国~モンゴル国境で発生し、偏西風にのって飛来する黄砂が列島をおおうという予報。

スピードを上げる季節の進み具合に戸惑うのは人間ばかり?

 

 

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名古木の棚田~水面に映る春

秦野市名古木の棚田~水面には周囲のみどりの影が映ります。。

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この1か月、毎週末土曜日の天気ははかばかしくありません。そんな中、少しずつ棚田の田植えの準備は進んでいます。

4月22日(土)は、2023年「丹沢自然塾 開講オリエンテーション~棚田の種まき教室」を開きます。

名古木のさとやまは、深いみどりで迎えてくれるはず。

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春を味わうタケノコご飯

散歩の途中にある地元農家の野菜販売所。朝取れタケノコを手に入れようと、この日は早目の散歩。

ありました! 農家の人が品出しの真っ最中。声を掛けました。

「おはようございます。タケノコを1本ください」

振り向かれた人の顔に見覚えがありました。

「〇〇さんですよね?」

「そうです。△△さん(私のこと)ですね・・・。タウンニュースや新聞記事、見てますよ」

と丹沢ドン会の棚田の活動を知っておられました。

「すぐそこの竹林で今朝掘ったばかり。どれも美味しいです」

販売所の近くから指さされた西の方に、ご自宅の屋敷の竹林が見えました。

20年以上も前に仕事でお会いした方との偶然の再会に、ただただびっくり。

散歩を終えて家に帰り、早速、妻がタケノコを茹でました。

一晩置いて、タケノコご飯と煮物に。

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庭から採って来たサンショウの葉っぱを添えて。春の香りがプーンとただよいます。

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ニンジン・玉ねぎ・青菜はドン会の畑で採れたもの。自然の甘さたっぷりの野菜たちをいただきました。

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秦野の名水仕立てのおぼろ豆腐にもサンショウの葉。

春を味わったタケノコご飯でした。

 

 

 

 

 

 

 

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アケビ、スミレ、ハナズオウの花咲く

我が家の庭はいま春真っ盛り。

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アケビ。

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ハナズオウ。

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スミレ。

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サクラソウとハナニラ。

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ドウダンの白い花。

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ウメの実が温かい陽を浴びて大きくなっています。

出会いの春を花たちがお出迎え。

 

 

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名古木の棚田、うららかな春いろ

2週連続で雨にたたられた週末。今週は朝から青空が広がりました。

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この日の作業は、畦の草払い、耕運機で田起こし、そして、種籾の塩水選。

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私は向田の復田作業の続き。

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菜の花、満開のハナモモの向こうに名古木のさとやまのみどりが横溢。

午後3時、ひとり居残り作業を終え、まったりとしたひと時を過ごしました。

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